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Yamareco

記録ID: 1894577
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
積丹・ニセコ・羊蹄山

雨降る前に羊蹄山

2019年06月15日(土) [日帰り]
 - 拍手
cono その他1人
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
09:00
距離
11.8km
登り
1,557m
下り
1,554m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:46
休憩
1:14
合計
9:00
距離 11.8km 登り 1,557m 下り 1,557m
3:54
28
4:22
4:37
8
5:01
5:02
17
5:50
5:52
25
6:17
6:18
30
6:48
7:00
33
7:33
7:34
17
7:51
7:52
19
8:11
7
8:18
8:19
16
8:35
8:36
8
8:44
8
8:52
8:53
11
9:04
7
9:28
13
9:41
9:51
11
10:02
10:04
14
10:18
10:30
23
10:53
10:54
19
11:13
11:14
23
11:37
11:38
10
12:13
12:24
30
天候 6/15 薄曇り 山頂はガスの中&強風 clouddash
過去天気図(気象庁) 2019年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 自家用車
■新幹線+レンタカー bullettraincar
 えきねっと会員限定トクだ値スペシャル50 で新幹線半額
 えきねっと+駅レンタカープランスペシャル でレンタカー40%off
その他周辺情報 【宿泊】
蝦夷富士小屋
https://ezofujigoya.com/
登山前日の羊蹄山は青空。山の形が美しい。lovely
でも天気は下り坂…
2019年06月14日 16:12撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
6/14 16:12
登山前日の羊蹄山は青空。山の形が美しい。lovely
でも天気は下り坂…
登山日、日の出とともに出発
2019年06月15日 03:53撮影 by  DSC-WX500, SONY
6/15 3:53
登山日、日の出とともに出発
最初はなだらかなトレイル
2019年06月15日 03:57撮影 by  DSC-WX500, SONY
6/15 3:57
最初はなだらかなトレイル
倒木が出てきた。完全に登山道を塞いでる…!coldsweats02
2019年06月15日 04:05撮影 by  DSC-WX500, SONY
6/15 4:05
倒木が出てきた。完全に登山道を塞いでる…!coldsweats02
迂回路もなく乗り越えるしかない。
まさに試される大地!wobbly
2019年06月15日 04:06撮影 by  DSC-WX500, SONY
6/15 4:06
迂回路もなく乗り越えるしかない。
まさに試される大地!wobbly
1合目までは楽勝。倒木さえ無ければ…。
2019年06月15日 04:25撮影 by  DSC-WX500, SONY
6/15 4:25
1合目までは楽勝。倒木さえ無ければ…。
風穴は風を感じなかった
2019年06月15日 04:32撮影 by  DSC-WX500, SONY
6/15 4:32
風穴は風を感じなかった
2合目
2019年06月15日 04:46撮影 by  DSC-WX500, SONY
6/15 4:46
2合目
3合目
2019年06月15日 05:03撮影 by  DSC-WX500, SONY
6/15 5:03
3合目
4合目。ここまでおおむね20分で1合登る計算
2019年06月15日 05:19撮影 by  DSC-WX500, SONY
6/15 5:19
4合目。ここまでおおむね20分で1合登る計算
5合目。30分かかった。ペース落ちた?
2019年06月15日 05:46撮影 by  DSC-WX500, SONY
6/15 5:46
5合目。30分かかった。ペース落ちた?
歩いてるときづかなかったけど、写真でみると、山道がえぐれてる
2019年06月15日 06:10撮影 by  DSC-WX500, SONY
6/15 6:10
歩いてるときづかなかったけど、写真でみると、山道がえぐれてる
6合目。やはり30分かかった。ペースが落ちたのではなく、こういう間隔なのだと信じたい
2019年06月15日 06:18撮影 by  DSC-WX500, SONY
6/15 6:18
6合目。やはり30分かかった。ペースが落ちたのではなく、こういう間隔なのだと信じたい
7合目
2019年06月15日 06:49撮影 by  DSC-WX500, SONY
6/15 6:49
7合目
8合目
2019年06月15日 07:33撮影 by  DSC-WX500, SONY
6/15 7:33
8合目
周りの木が低くなって、いきなり見晴らしがよくなると9合目
2019年06月15日 07:52撮影 by  DSC-WX500, SONY
6/15 7:52
周りの木が低くなって、いきなり見晴らしがよくなると9合目
頂上っぽくなった
2019年06月15日 08:01撮影 by  DSC-WX500, SONY
6/15 8:01
頂上っぽくなった
雪渓でてきた
2019年06月15日 08:01撮影 by  DSC-WX500, SONY
6/15 8:01
雪渓でてきた
雪渓トラバースは傾斜もないので問題なし
2019年06月15日 08:03撮影 by  DSC-WX500, SONY
6/15 8:03
雪渓トラバースは傾斜もないので問題なし
もう一息、頑張る
2019年06月15日 08:13撮影 by  DSC-WX500, SONY
6/15 8:13
もう一息、頑張る
ずいぶん風がでてきた…
2019年06月15日 08:13撮影 by  DSC-WX500, SONY
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6/15 8:13
ずいぶん風がでてきた…
ようやく頂上部にでた!長かった〜
2019年06月15日 08:19撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
6/15 8:19
ようやく頂上部にでた!長かった〜
山頂部は横殴りの突風で飛ばされそう。この辺が一番風が強かったdespair
2019年06月15日 08:27撮影 by  DSC-WX500, SONY
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6/15 8:27
山頂部は横殴りの突風で飛ばされそう。この辺が一番風が強かったdespair
ガスガスで景色も見えない
2019年06月15日 08:35撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
6/15 8:35
ガスガスで景色も見えない
山頂到着!何も見えないけど、雨に降られなくて良かったなー。
ということで恒例の夫婦記念写真ですhappy01happy02
2019年06月15日 08:52撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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6/15 8:52
山頂到着!何も見えないけど、雨に降られなくて良かったなー。
ということで恒例の夫婦記念写真ですhappy01happy02
あっ!洞爺湖が見えた!とても満足。
でもすぐ見えなくなった。
2019年06月15日 08:57撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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6/15 8:57
あっ!洞爺湖が見えた!とても満足。
でもすぐ見えなくなった。
父釜は雪がたっぷり
2019年06月15日 08:59撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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6/15 8:59
父釜は雪がたっぷり
ガスが薄くなると下の町がみえる。
2019年06月15日 09:09撮影 by  DSC-WX500, SONY
6/15 9:09
ガスが薄くなると下の町がみえる。
青空だったら気持ちいいだろうなと思いつつ下山
2019年06月15日 09:15撮影 by  DSC-WX500, SONY
6/15 9:15
青空だったら気持ちいいだろうなと思いつつ下山
そして最後にまた倒木乗り越えが待っていた…bearing
2019年06月15日 12:39撮影 by  DSC-WX500, SONY
6/15 12:39
そして最後にまた倒木乗り越えが待っていた…bearing
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 ガスカートリッジ コンロ コッヘル GPS ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ 携帯トイレ

感想

6月の山はどこに行こうと考えてたところ、えきねっと会員限定トクだ値スペシャル50で新幹線はやぶやが半額というニュースを発見。期間最後の土日なら羊蹄山の避難小屋もあいているし、北海道は梅雨の影響も少ないはずだし、ということで北海道行きが決定しました。bullettrain

しかし、予定が近づくにつれて天気予報が悪化していき、金曜には西日本は荒れ模様の天気で、だんだんと雨雲は東に移動して、早ければ土曜夕方には北海道も雨が降るかもという感じになっていきました。計画は避難小屋に泊まって翌朝に影羊蹄を見ようと思ったのですが、これは難しいということで、土曜の早朝から日帰りで登って早めに降りてくる計画に切り替えました。

前日は麓の蝦夷富士小屋さんに宿泊して、倶知安のマックスバリュで買ったお惣菜とサッポロクラシックで晩酌していたところ、その日に登ったという熊本からのご夫婦が戻ってきて、山頂からのきれいな眺めの写真を見せてくれました。とても羨ましかったです。happy02

そして土曜日の登山当日。
夜明けの空が明るくなりはじめ、雲はそんなに厚くなさそう。天気は持ちそうな気配で、登山を開始しました。

最初はなだらかな山道でなんの問題もなさそうでしたが、のんびりした気分を砕くかのように、登山道をふさぐ倒木。たんに倒木というのではなく、枝が重なり合ってできたバリケードを乗り越えていかなければ進むことができません。これは想定外です。山開きだというのに、なんの整備もされていないというのはいかがなものか。いや、もしかするとこれが北海道スタンダード? まさに試される大地です。wobbly

1合目を過ぎると、羊蹄山の見た目通りの勾配をそのままに登っていき、どんどん高度をかせぎました。2合目、3合目、4合目、とそれぞれに標識があるので、どこまで登っているのかわかりやすくて良かったです。それにしても標高差1,500m以上はキツイ。1合1合が長くて遠くてなかなか先に進んでいるという実感が持てません。
それでも向こうに見えるニセコアンヌプリとの比較で、高くなっているということはわかり、頂上部がちらちら見えるようになって、周りの木々も低くなると9合目でした。でも頂上に近づき木々が低くなるにつれて、風も強くなっていきました。
そしてついに頂上部到着。とたんに風が強くなり、ガスに白く包まれ、このまま山頂までたどり着けるのかと恐ろしくなりました。風によろけることもありましたが、気を付けて進めば、それほどのことはありませんでした。
そして登山開始から約5時間、ついに頂上にたどり着きました。このガスだと何も見えないなと残念に思っていたのですが、ほんの一瞬だけガスの切れ間から遠くの洞爺湖を見ることができて、ちょっとだけご褒美のようで嬉しかったです。

登山口に戻ってきたのは13時。これなら函館に戻って東京行き最終の新幹線に登ることもできました。北海道は遠いところと思っていましたが、新幹線+前泊で土日で行って帰ってこれますね。

道の駅ニセコビュープラザから振り返って羊蹄山を見ると山頂は雲の中でしたが、山以外は薄曇りという感じで陽射しもあって、心配した雨にも降られずに無事に登ることができて、本当に良かったです。


印象的なのは、やはり前日に見た、麓のだだっ広い緑の大地と青空の間にきれいな裾をひく羊蹄山の姿。標高の数字以上に大きなスケールがあって、北海道の大きさを感じました。happy02

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利用交通機関:
技術レベル
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体力レベル
3/5

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