船形山「神々の詩を聴きに‥」

2019年06月13日(木) ~ 2019年06月14日(金)

• GPS: 32:13
• 距離: 8.0km
• 登り: 596m
• 下り: 589m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:50
• 休憩: 0:00
• 合計: 2:50

10:20 大滝野営場
13:10 船形山山頂避難小屋

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

大和町小荒沢林道経由で大滝野営場へ至る。

コース状況／危険箇所等

小荒沢林道の状況
深いわだちやぬかるみ、ボコボコに隆起した石が点在し4WD車でも平均速度は20kmでの走行となった。2WD車では厳しいが、ゆっくり走れば大丈夫です。

登山コースの状況
蛇ヶ岳ピークから小沢の左岸を下るが、序盤に判りにくい箇所があり斜度30°の雪渓をトラバースし藪にぶち当たる！仕方なく雪渓を蟹歩きで下降。更に密に生い茂る原生林を藪漕ぎし湿地帯に飛び出した。ロスタイムは約20分だ。
湿地帯を過ぎるとイワカガミが点在してくるが、コバエのような虫が大量で煩く撮影を断念。更に下ると、登山道は深くえぐれ段差が出て来て厳しくなる。まるで小沢のようだ。
オレはこのルートが嫌いだ！

写真

6/13 15:03

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キンバイと密に群生しているので、やたらと踏み込めず。

6/13 15:26

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岩場に咲く。如何にも高山植物らしい。

6/13 15:27

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少しアップ。

6/13 15:50

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シオガマ目線。

6/13 16:03

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小屋の脇に咲く。

6/13 18:52

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山頂からの夕景
船形山塊に夕光が差し込む！

6/13 18:57

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刻々と変化する。

6/13 19:04

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更にオレンジの帯が広がった。

6/13 19:06

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素晴らしい夕景だったよ∪∪

6/14 4:21

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薬師森越しにたなびく雲海。ご来光に間に合わず>,<;

6/14 4:28

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遠景は鳥海山。

6/14 4:29

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少しアップ。

6/14 4:32

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遠景の月山は、わずかにモルゲンロート。

6/14 7:46

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山頂から蛇ヶ岳方面へ少し下った所。
たなびく雲海に浮かぶ栗駒山。

撮影機器：

EOS 5D CANON

装備

個人装備

サングラス（B&Lレイバン） オバちゃんハット ハッカ入り精製水 カメラ 三脚 主なアクセサリー 清水2.5L ウーロン茶1L クリアアサヒ500ml半ダース スーパードライ350ml一本 食料 非常食 ローソク コッヘル ストーブ カートリッジ 銀マット シュラフ 薄いフリース 他

忘れた物　酒の肴（ホルモン） ヘッドライト

感想

cattleman

今回の反省点は、まず酒の肴に前日から冷凍していた牛ホルモンと豚ホルモンを忘れる。
しかし、それを食うためのフライパンは忘れなかった∩∩;
更にヘッドライトも忘れる∪∪;
カメラについて。
ボディーのミラーにゴミが付着していたようで、撮った写真には小さい黒点がある。
最大の反省点
劇的シーン「ご来光」の写真を撮るべく避難小屋に泊まっていながらそれを逃す。
前夜に日の出の時刻を誤り、アラームをAM4:10にセット。
翌朝、アラームと共に目覚めるが小屋にはオレンジの光線が差し込んでいる！
慌てて山頂に立つ。北東には雲海がたなびき昇ったばかりのご来光だ！
無念の思いで撮影開始。それでも、「神々の詩」が聴こえた∪∪
この時期、ご来光を撮影するなら遅くてもご来光岩にAM3:45には立たねばならん。
日の出までにはベストアングルを決めて待つ。
ご来光岩からは北東方面の視界は良好。たなびく雲海の彼方から昇るご来光は
AM4:00頃だったであろう。雲上のオレンジの帯。雲海に浮かぶ主要な峰々。
放射状に放つ朝陽。神聖なる空気。どんなに素晴らしかっただろう。

山野草と高山植物
シラネアオイは終盤、ゴゼンタチバナ最盛期、ツマトリソウ最盛期、マイズルソウ最盛期、
ミツバオウレン最盛期、他
ミヤマキンバイとミヤマシオガマは何れも終盤であったが、良い個体もあった。
この二種を狙うのであれば、6月7日頃であろう。