能勢妙見山 日本一の里山林を周回（兵庫県川西市・大阪府能勢市）

2019年06月17日(月) [日帰り]

• GPS: 03:28
• 距離: 7.3km
• 登り: 478m
• 下り: 479m

コースタイム

◆所要時間　3時間30分　●歩行距離　7.3Km　▲総上昇量　443m
11:20　妙見の森ケーブル黒川駅 Ⓟ
11:50　大堂越
12:40　妙見山（みょうけんざん）
　　　　「�検μ�見山（みょうけんざん）▲660.06m」
13:45　上杉尾根下山口標識
14:50　妙見の森ケーブル黒川駅 Ⓟ

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

●乗用車
・国道477号で「妙見の森ケーブル黒川駅」を目差します。
Ⓟ駐車場
・黒川駅前Ⓟ　\700-（駅の受付で支払い、登山地図をもらう。）
　

その他周辺情報

▲山行概要
�‘�山：大堂越コース（変化に富んだ沢道〜爽快な里山林コース）
・黒川駅舎の左から取り付き、沢に沿って程良く整備された自然林の山道を登ると大堂越の小広場に着く。
・一息いれて、さらに勾配を増した登山道を頑張ると妙見宮の敷地に入る。
・妙見山リフト駅を過ぎて、ブナ原生林を見ながら能勢妙見宮へ向かい、参道の途中にある三角点標識に従って、四等三角点標石にタッチする。
��下山：上杉尾根コース（緩やかな森林浴〜遺構探訪の参道コース）
・妙見宮を参拝した後、山上駐車場の最奥にある大きな標識から緩やかで快適な自然林と植林の棲み分け尾根を下る。
・山中の宮跡遺構に出合ながら配水池に降り、管理路を右へ少し行くと出発地の黒川ケーブル駅に通ずる国道477号に出会う。

写真

ルート詳細図（クリック→元サイズ→拡大）

6/17 11:26

妙見の森ケーブル黒川駅?を出発

6/17 11:26

駅舎の左から大堂越への登路に入る

6/17 11:29

渓谷に沿って細い道が続く

6/17 11:32

大堂堰堤（昭和31年竣工）を通過

6/17 11:43

日本一の里山林にある林業遺構の台場クヌギ林

6/17 11:41

林業遺構の標示

6/17 11:46

荒れたゴーロを通過

6/17 11:49

かつて盛んだった炭焼の窯

6/17 11:59

大堂越の乢

6/17 12:28

法華経堂を通過すると山上エリアは近い

6/17 12:34

妙見山山上エリアの案内図

6/17 12:42

能勢妙見山の鳥居をくぐる

6/17 13:37

神馬の胴に妙見＝北斗七星の紋がある

6/17 12:45

参道脇に三角点への案内標識がある

6/17 12:47

忠霊碑の奥に三角点標石が埋まる

6/17 12:48

妙見山の四等三角点標石「�検μ�見山▲660.06m」

6/17 12:51

開運堂の入口（妙見＝北斗七星モニュメント建築）

6/17 12:53

能勢妙見山の本堂へ向かいます

6/17 12:53

山門の境界を主張する標示が面白い

6/17 13:00

能勢妙見山本堂「無漏山眞如寺境外仏堂能勢妙見山」

6/17 18:20

山上展望：中山連山の奥に六甲山系が横たわる

6/17 13:34

ブナ林の案内図

6/17 13:36

ブナ林の巨樹

6/17 13:37

大きな虫こぶ

6/17 13:48

山上駐車場の最奥へ向かいます

6/17 13:49

大きな下山標識がありました

6/17 13:49

周辺位置図

6/17 13:50

下山を開始

6/17 14:02

美しい緑に囲まれた快適な上杉尾根コースを辿ります

6/17 14:11

八丁茶屋跡には、ベンチと緊急通報ポイントが設置されています

6/17 14:15

風倒木が散見されます

6/17 14:16

妙見宮跡を通過

6/17 14:30

参道の分岐にも妙見宮跡がありました

6/17 14:37

配水池が現れると下山地は近い

6/17 14:39

下山ポイントに降り立ちます

6/17 14:43

国道477号に出て、右へ向かいます

6/17 14:48

上杉池畔の妙見宮から旧参道が御山山頂へ続いていたようだ

6/17 14:48

御山妙見への丁石（是ヨリ御山 廿一丁）

6/17 14:51

妙見の森ケーブル黒川駅に無事帰着

撮影機器：

COOLPIX S9700 ニコン

arrows NX F-01K docomo FCNT

感想

yamaya

【感想・メモ】
・車やケーブルで山上へ向かうのは容易ですが、日本一の里山林を周回するはとても素晴らしいので、静かな遺構探訪と整備された里山の森林浴をお勧めします。
・山上の自然豊かなブナ林も見所で、上杉尾根では鹿が駆け回っていました。
・現在、新滝道が土砂崩れによる通行止めで、復旧工事の着工予定は無いらしい。

【歴史遺産】
・尾根の参道には、神仏習合時代の妙見宮跡や八丁茶屋跡が残り、当時が忍ばれます。
・上杉池畔の妙見宮は寂れていますが、鳥居の傍らに御山への廿一丁石が残っています。

【▲山名メモ：妙見山（みょうけんざん）】
・古名：為楽山（いらくさん）

【■能勢妙見山（のせみょうけんざん）】
・寺院名称：無漏山（むろさん）眞如寺 境外仏堂 能勢妙見山
　＊本院：関西身延・無漏山（むろざん）真如寺（しんにょじ）
　＊境外＝飛び地の意