【道のり紹介編】 笠取山・唐松尾山+西御殿岩
- GPS
- 07:13
- 距離
- 19.2km
- 登り
- 1,317m
- 下り
- 1,319m
コースタイム
※小さな分水嶺まではGPSの記録がないため、カシミールで作成・結合している
天候 | 晴れ時々曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
≪作場平駐車場〜笠取山≫ 整備されていて特に危険な場所は見当たらなかった 笠取山への急坂を除いて、総じて緩やかな上りで歩き易かった 作場平駐車場と笠取小屋にトイレあり ≪笠取山〜唐松尾山、唐松尾山〜御殿岩に向かう分岐≫ 特に危険な場所は見当たらなかったが、ちょっとした岩場は慎重に上った 唐松尾山まではアップダウンを繰り返すが急坂ではない ≪御殿岩に向かう分岐〜御殿岩≫ 分岐が分かりづらいが(写真参照)、うっすらとトレースがある 山道は意外と急坂で、しかも歩きづらい 山頂手前の岩場は鎖などはないため慎重に上った ≪御殿岩に向かう分岐〜将監小屋≫ 緩やかな下りで、特に危険な場所は見当たらなかった ≪将監小屋〜林道≫ 車も通る山道で、特に危険な場所は見当たらなかった ※ 全行程において雪やアイスバーンの箇所はなく、冬山装備は不要(ただし、防寒服は状況に応じて必要) |
写真
感想
さて今週は、前々から気になっていた笠取山に行ってみることにし、ルートは笠取山や唐松尾山、将監小屋を通る時計回りのルートにした。
6時過ぎに作場平駐車場に到着したが、既に5台程度の車が駐車していた。
朝食のパンを食べ、準備して、出発しようとしたのだが、スマートフォンのGPSが起動しない…
15分くらい格闘していたのだが一向に起動しないため、諦めて出発した。
源流のみちは整備されており、また上りも緩やかで歩き易く、しかも並行して沢が流れており、爽快な気分の中軽快に歩く。
笠取小屋を通過し、程なくして小さな分水嶺に到着する。
ここの雨水が荒川、富士川、多摩川に分かれるとは奥が深い…
と、しばし感動しつつ、笠取山に向かう。
小さな分水嶺からも笠取山が見えたが、間近で見ると、噂通りの急坂だ。
一歩一歩着実に歩くものの、特に山頂付近の急坂はかなりの斜度で息があがる。
ここで転んだら止まらないだろうなと思い、ビビりながらも山頂(西)に到着。
まだまだ先が長いので、息を整えたら出発する。
山頂(東)、唐松尾山までは、ちょっとした岩場やシャクナゲ山道、クマザサが広がる山道など様々な顔を持つ山道で楽しい山歩きである。
唐松尾山は展望が望めず、また10人程度の学生さん達が休憩していたため、休憩せずに御殿岩に向かう。
シャリバテが始まっていたため、次のポイントである御殿岩で休憩することにした。
御殿岩に向かう山道は、トレースはうっすらとしかないために歩きづらく、更に体力を奪う。
山頂間近の岩場は、高所恐怖症の自分としてはビビりながら上る。
やっとのことで御殿岩に到着し、昼食休憩を取る。
御殿岩からは、360度パノラマが広がっており、山並みを見下ろす景色は爽快そのもので、この景色を独り占めする。
しばし休憩した後、名残惜しいが下山を開始する。
山頂間近の岩場を下ろうとした時、唐松尾山で休憩していた学生さん達が上ってくるので、しばし待機する。
もう少しで山頂であり、眺めが良いことを伝えると、意気揚々と上っていく。
それにしても、息一つ切れていない…
無事に全員が上り終えるのを確認して、下りを開始する。
山ノ神土までは、緩やかな下りであるが、石がゴロゴロしており、また崩落個所もあって歩きづらい。
山ノ神土から将監峠まではクマザサが広がる山道で気持ちよく下る。
程なくして将監峠に到着し、そのまま将監小屋に向かう。
標識が指す先には2つの山道があるように見えたので、より山道らしく見える右側の山道を選択した。
しばし下っていると下方に将監小屋らしき建物が見え、ここで先の選択が誤っていたことに気づく。
程なくして、将監小屋に向かう山道と合流地点に到着したので、ここは将監小屋を見ておかないと!と思い、一旦将監小屋に向かう。
大した距離ではなく、すぐに将監小屋に到着。将監小屋の周りにはテントが数張りあった。
将監小屋から林道まではそれなりの距離だが、車も通れる山道なので軽快に下る。
この山道では笠取山に向かう山道と同じように、多くの水場がある。
そんなこんなで無事に林道に到着し、あとは作場平までひたすら歩く。
朝は5台程度しか駐車していなかった作場平駐車場には、15台以上駐車していた。
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