祖母山系の鋭鋒/大障子岩・前障子岩 シャクナゲが満開
- GPS
- --:--
- 距離
- 14.9km
- 登り
- 1,561m
- 下り
- 1,444m
コースタイム
09:05 水場
10:58 前障子岩山頂
12:26 大障子岩山頂
13:42 鹿の背
14:40 宮原
15:55 尾平
16:20 尾平から下尾平1kmほど手前までジョギング
16:30 健男社(車に乗せてもらいました)
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストあり。 アップダウンと岩場が多いルートです。 宮原まではテープが古くて少ないので踏跡に注意します。 |
写真
感想
祖母、傾に行ったときに見えていた大障子岩の鋭い稜線、いつかは登りたいと気になっていました。天気はすごく良さそうです。シャクナゲが咲いているとの情報も得て、今日しかないと、北九州から往復450km・8時間の移動と合わせて計16時間の日帰り登山を強行してきました。
このルートは、祖母山系では傾山の三ツ尾経由の坊主尾根ルートかそれ以上にハードでマニアックなルートのようです。上畑から宮原まで途中すれ違ったのは二人のみでした。尾平(ほしこがinn)から上畑まではコミュニティバスが出ていますが、待ち時間が2時間あったため、7号線をジョギングで上畑まで戻ることに。途中、山道で合った方の車に拾ってもらって助かりました。
ここ一週間で山頂付近の緑もずいぶん増えて、すっかり春です。柔らかな黄緑色の新芽が岩峰を包み込んでいます。シャクナゲは大障子岩から鹿の背の間が最も多く群生しています。花の色は白からやや濃いピンクまで、登山道を彩ってくれています。天気は快晴、さわやかなそよ風が吹いていて、登山するには最高の一日でした。
水対策として、下は薄手のストレッチタイツにクールタイプのショートパンツ、上はゴルフ用のクールドライの長袖アンダーウエアを身につけての歩行でした。これが功を奏し、2Lの水を用意していましたが、宮原ルートの沢まで1Lの消費で済みました。(見かけは軽装ですが、ザックには山泊出来る装備と1日分の食料を詰めています。このようなルートは万一の備えが大切だと思います。)
それから、祖母・傾山系は日帰り一人登山の場合、自転車があると便利だと思いました。
・上畑〜大障子岩〜宮原〜(祖母山〜黒金山尾根)〜尾平〜上畑まで自転車
・尾平〜宮原or黒金山尾根〜祖母山〜古祖母山〜尾平越トンネル〜尾平まで自転車
・九折〜傾山〜九折越〜本谷山〜尾平越トンネル〜九折りまで自転車
と、広範囲の日帰り登山を色々楽しめそうです。
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