記録ID: 1901742
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無雪期ピークハント/縦走
北陸
37年振り! 残雪の笠ヶ岳
2019年06月21日(金) ~
2019年06月22日(土)


- GPS
- 32:00
- 距離
- 20.8km
- 登り
- 2,160m
- 下り
- 2,154m
コースタイム
1日目
- 山行
- 8:51
- 休憩
- 1:27
- 合計
- 10:18
8:17
8:27
56分
1630m
9:23
9:33
60分
1920m
10:33
10:43
67分
2150m
11:50
12:00
30分
2380m
13:33
13:43
52分
2600m
16:21
2日目
- 山行
- 4:57
- 休憩
- 1:52
- 合計
- 6:49
10:10
10:20
25分
2340m
10:45
10:55
48分
2060m
11:43
11:53
27分
1650m
13:15
ゴール地点
天候 | 6/21晴れのち雷雨、6/22曇りのち雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
2300m位から残雪。 杓子平から抜戸岳まで全面雪。 水は初日行動分のほか、笠新道入口で汲み1.5リットル用意 |
その他周辺情報 | 平湯の森500円 |
写真
装備
個人装備 |
12爪アイゼン
ピッケル未使用
ストック
テント未使用
|
---|
感想
笠ヶ岳と、飯豊ダイグラ尾根、上越中ノ岳〜丹後山の3候補のうち、一番晴れそうな笠ヶ岳に行ってきた。
今年のGW、真っ白な笠ヶ岳を毎日見ながら回り込むように歩き刺激されたこともある。笠ヶ岳は大学3年の夏合宿以来機会がなく、最近も縦走の最後に行けたら笠までと、何度も計画したがいずれも叶わなかった。
初日。笠新道は半端なく急。昨夏西鎌尾根から見ても尾根になってないしと思っていたがその通りだ。ただ登りっぱなしだから50分で300mと着実に高度が稼げる。2300m辺りで残雪が現れルーファイに時間を要した。杓子平へ最後強引に直登して怖い思いをしたのは反省するところ。
杓子平から抜戸岳へはずっと雪渓が続く。こんなに雪多いとは予想せず。夏道は真ん中を歩くが、傾斜を考え右サイドから上がって最後に左に回り込んだ。
稜線に出るとほとんど雪はない。アイゼンを外してザックに引っかける。ガスってきたなと思ったらポツポツ。そのうち雷鳴があちこちから、でザーザー。ついに稲妻の閃光。ピッケルアイゼンをくくったザックを放り投げ、収まるまで待機した。
ずぶ濡れで笠ヶ岳山荘に着く。小屋開け準備で人がいた。冬季小屋で泊まれるか尋ねると、物置状態になってた一角を開けて頂いた。雨の中でテントが億劫だったから助かった。感謝。
翌朝は早朝は晴れない予報につき、5:30まで9時間半熟睡。久しぶりに長く寝た。やがてヤリホが見えてきたので山頂へ。GW辿った薬師、黒部五郎も見えてほっとする。
帰りは怪我なくと自分に言い聞かせながらゆっくり下る。山荘から5時間半で新穂高に降りた。
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無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍 [2日]
笠ヶ岳/笠新道ルート/新穂高温泉起点杓子平抜戸岳分岐笠ヶ岳山荘経由
利用交通機関:
車・バイク、 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
白出沢から時より笠ヶ岳〜杓子平が綺麗に見えました。
お疲れさまでした
白出沢の登行お疲れさまでした。
21日も22日も、奥穂は山頂がガスってましたね。
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