日向山 尾白川渓谷から山頂へ

2019年06月22日(土) [日帰り]

• GPS: 08:03
• 距離: 12.9km
• 登り: 1,422m
• 下り: 1,422m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:08
• 休憩: 2:52
• 合計: 8:00

距離 12.9km 登り 1,426m 下り 1,432m

6:45 尾白川渓谷駐車場
6:52 竹宇駒ヶ岳神社
7:00 7:05 千ヶ淵
7:27 7:30 三の滝
7:35 7:46 旭滝
8:01 8:05 百合ヶ淵
8:12 9:05 神蛇滝
9:41 不動滝
10:28 10:46 錦滝
11:32 11:33 日向山・鞍掛山分岐
11:45 11:50 錦滝分岐
11:57 12:05 雁ヶ原
12:06 12:44 日向山(雁ヶ原・山頂標識側)
12:47 日向山
13:35 13:37 矢立石登山口
14:12 14:36 竹宇駒ヶ岳神社
14:44 尾白川渓谷駐車場
14:45 ゴール地点

アクセス

利用交通機関：

自家用車

4:00自宅発　常磐道、首都高、中央道を経て「須玉インター」下車。尾白川渓谷駐車場6:30着。6:15登山開始。

コース状況／危険箇所等

尾白川渓谷駐車場 → 旭滝
駐車場から竹字駒ケ岳神社を抜けると神社裏に渓谷を渡る吊り橋があります。吊り橋を渡ると登山道の始まりです。しばらく進むと分岐が現れます。尾根道と渓谷沿いの登山道分岐だと思います。迷わず渓谷沿いに降りていきます。ここからは渓谷の岩の上を歩きます。渓谷を登っていくと小さな滝が現れここで渓谷登りは終了です。崖の様な登山道をよじ登り尾根に出ます。登山道は段々と核心に入っていきます。アルミの橋、鉄梯子をいくつか登っていくと旭滝に到着です。
旭滝 → 神蛇滝
ここからハイキング気分から登山気分になります。鉄梯子を超え鎖場をよじ登り木の根の急登を登る楽しめる登山道です。この日は地面が濡れていて滑りやすいので
注意しながら進みます。ここから登りになり鎖場も現れます。所々ロープがありますがあまり頼れそうな感じはしません。石で挟まれた間を抜けて左に登っていくと神蛇滝を展望できる場所に出ます。神蛇滝は3段の滝で落差もありなかなかの滝です。一見の価値があります。
神蛇滝 ⇒ 不動滝
不動滝に進むとすぐに開けた場所に出ます。尾根道の道標があったので進みました。しかし、左にあるはずの川の音が左側から聞こえてきます・・・　ミスコ~ス! ガーミンで確認すると登山口方向に戻っています。神蛇滝へは渓谷側と尾根側の2つのルードがあります。渓谷側を登ってきましたが、尾根道登山道で下りてしまいました。登ってきた道のりを半分程度降りていました。GPSの記録を見ると分かります。皆さんも気を付けてください。開けた場所まで戻り不動滝方面に進みます。すぐに登山道に通行止めの木が積み上げてありました。乗り越え進みます。(ヤマレコプログで通行できることを確認していました。)　鉄の橋、細いトラバースを進んでいくと不動滝に到着です。不動滝は近くから見ることはできませんでした。吊り橋で渓谷の対岸に渡ります。
不動滝 ⇒ 錦滝
ここからは日影となり湿度も高く苔むすしっとりとした景観の中を進みます。
ここから登山道は分かりにくしなります。登山道は渓谷案内マップの裏側から続いています。すぐにルンゼ状になり「もののけ姫」にでも出てきそうな景観の場所に出ます。苔むした石段と鉄ハシゴの急登があります。登りきると尾根道が続き、石灰岩と土の急登となります。石灰岩には滑り止めに鉄杭が打ち込んであります。最後は昔車道だった道に出ます。ガードレールもあるので道路だと思います。ここを進むと錦滝に到着です。錦滝は落差はありませんが趣のある滝です。
錦滝 ⇒ 日向山山頂
ここでもミスコースの危機が。そのまま道路を下りてしまいそうになりましたが、日向山ハイキングコースの看板が・・・　一応ガーミンで確認するとハイキングコースが正解でした。これ普通の人が行ったら危険です。距離500m標高300mの急登の始まりです。石灰岩の急登、鉄梯子、木の根の急登、鎖場を登っていくとルンゼ状の場所に出ます。ここをしばらく進むとルンゼは石灰岩の砂場に変わりました。山頂はもう直ぐです。砂のルンゼを登りきると通行禁止の表示が。確かに下りには使わない方が良い登山道です。尾根沿いに進むと日向山山頂到着です。残念ながらガスで展望がありません。昼食を取り終えるとポツポツと・・・さっさと下山することとします。
日向山山頂 ⇒ 矢立石駐車場
歩きやすい登山道を軽快に下山していくと車道に出ました。「こういう所はすぐにまた森林帯の登山道に入るんだよね~」と話していたら見事ミスコース。本日2度目。車道を下りてしまいました。登山道に戻ると九十九折の急登、土も湿っており滑りやすくなっています。矢立石駐車場に到着すると車は満車状態。皆さんまだ山にいるのですね。
矢立石駐車場 ⇒ 尾白川渓谷駐車場
引き続き急登を下りていきます。降り切ると売店が見えてきました。迷わずアイスに飛びつきました。しばらく休憩し駐車場を目指しましたが、またもやプチミスコース。逆側に進んでいました。すぐに気づき戻りました。何ともミスコースの多い登山でした。
　
　今回は山頂での景観がありませんでしたが登りの尾白川渓谷と滝は見見事でした。
またチャレンジしたいと思います。夏にはおすすめです。但し、神蛇滝までは良いのですがその先夏日向山山頂までは通行止めなのでおすすめはできません。

その他周辺情報

帰りは「尾白の湯」で汗を流して帰りました。とても充実した温泉で気持ち持ち良かったです。

写真

6/22 6:45

駐車場は綺麗でトイレ、売店があります。尾白川渓谷を目当てに多くの観光客が来るのでしょうね。

6/22 6:45

周辺マップがあります。

6/22 6:46

ここを進みます。

6/22 6:51

直ぐに「竹字駒ケ岳神社」に到着。

6/22 6:51

湧き水がボコボコ音を立てながら沸いています。

6/22 6:53

神楽があります。何かあるのでしょうか?

6/22 6:53

神社で安全登山を祈願し先に進みます。左奥にある吊り橋を渡っていきます。

6/22 6:53

ここを渡ります。

6/22 6:54

5名までだそうです。あまり強度がないのですね。

6/22 6:54

こんな吊り橋です。

6/22 6:55

渡ると登山道のスタートです。

6/22 6:56

直ぐに尾根道と渓谷沿いの分岐点に出ます。迷わず渓谷沿いに進みます。

6/22 6:56

ここを進んでいきます。

6/22 7:01

滝に到着しました。千ヶ淵でしょうか? ここで渓谷を進む登山道は終了です。

6/22 7:01

崖のようなところを登り上の登山道に出ます。

6/22 7:02

しばらく渓谷を右に臨みながら尾根道を進みます。

6/22 7:03

鉄梯子が現れました。

6/22 7:04

こんな感じに進んでいきます。

6/22 7:10

木の根の尾根道です。

6/22 7:13

渓谷側に降ります。降りたり登ったりが細かく続きます。

6/22 7:17

ルンゼ状の場所に鉄の橋が渡してあります。

6/22 7:23

新緑が綺麗です。

6/22 7:26

旭滝が見えてきました。

6/22 7:25

上の写真の右側にある小さな落差です。

6/22 7:26

石の上に乗り上から見るとなかなかの迫力です。

6/22 7:27

水は冷たいです。

6/22 7:32

更に進んでいくと・・・

6/22 7:33

旭滝到着。

6/22 7:37

渓谷に降りて撮ったのですが、ここからだと余り良く見えません。

6/22 7:38

渓谷から登山道を見るとこんな感じ。

6/22 7:41

綺麗な白い花が咲いています。

6/22 7:42

神蛇滝に向かいます。

6/22 7:44

鎖が現れました。

6/22 7:45

不動滝まで70分。下りは消してあります???

6/22 7:50

鎖が設置されている尾根道を進みます。

6/22 7:58

百合ヶ淵。

6/22 7:58

ここでしょうか? あまり見えません。

6/22 8:00

ここから登りもきつくなってきます。

6/22 8:02

ロープのあるこんな急登を登ってきました。ロープは頼りにしない方がよさそうです。

6/22 8:03

痩せ尾根を進み・・・

6/22 8:04

石の間を抜けて・・・

6/22 8:05

木の根を登り・・・

6/22 8:10

何とも不思議な石の間を進みます・・・

6/22 8:11

途中を左上に登ると。

6/22 8:11

神蛇滝に到着です。

6/22 8:12

3段に連なる落差のある滝で、なかなか迫力があります。一見の価値ありです。

6/22 8:20

神蛇滝を後に不動滝に進みます。

6/22 8:33

尾根道を進んでいくと右側にあるはずの川の音が左側から聞こえます。ガーミンで確認するとミスコ~ス~~。戻ります。

6/22 9:01

開けた場所に戻ると間違って進んだ左の尾根道と右にも登山道が・・・

6/22 9:01

この道標に騙されました。

6/22 9:01

右に進むと不動滝の道標が、但し木で塞いでありました。ヤマレコの最近の記録で進めることを確認しているので進みます。

6/22 9:02

まずは穏やかな登山道が続きます。

6/22 9:07

こんなトラバースも。

6/22 9:11

なかなか良い雰囲気の場所も・・・　この登山道なかなか良いです。

6/22 9:24

鉄の橋です。定員6名。

6/22 9:24

橋の下は完全切れ落ちています。

6/22 9:25

進みます。

6/22 9:33

渓谷に降ります。

6/22 9:34

不動滝が見えました。これ以上は近づけないようです。

6/22 9:34

全体像はこんな感じ。なかなか良いです。

6/22 9:37

ここで渓谷を渡り対岸へ。

6/22 9:38

尾白川渓谷

6/22 9:39

対岸に渡ると渓谷マップが。今はここまで来る人もほとんどいないのでしょうね。登山道はこの裏側に続きます。ここからは踏み跡も薄く要注意です。

6/22 9:47

踏み跡はほとんどありません。落ち葉が積み重なったジュータンのような登山道を進みます。

6/22 9:48

苔むした石段を登ります。

6/22 9:51

ルンゼ状の場所に出ました。遠くに石段、鉄ハシゴが見えます。この急登を進んでいきます。

6/22 9:51

鉄ハシゴが近づいてきました。全体的にうす暗く湿度も高く苔むした雰囲気がまるで「もののけ姫」の世界です。なかなか良い雰囲気ですが、急登にふうふう言いながら登っているのでゆっくりは見れませんでした。

6/22 9:52

まずは石段を登り・・・

6/22 9:53

鉄ハシゴを登ります。

6/22 10:01

登りきると尾根道が・・・ここも方向を間違えやすいです。

6/22 10:02

尾根沿いを進んでいきます。

6/22 10:03

細尾根を進むと階段が、ここから登山道も急になってきます。

6/22 10:04

石灰岩の岩場に鉄杭が打たれています。やはり石灰岩は滑りやすいのでしょうね。

6/22 10:04

細尾根に穴が開いています。この穴の下は切れ落ちています。

6/22 10:05

急登は続きます。

6/22 10:24

行き止まりの車道に出ました。

6/22 10:28

錦滝です。落差はありませんがなかなか趣があります。

6/22 10:26

登山道は錦滝に進んだ右の方にあります。ハイキングコースと書いてありますがとてもハイキングコースではありません。急登です。ここも間違えて車道をそのまま進みそうになりました。

6/22 10:33

石灰岩の登りです。鎖があります。

6/22 10:41

急登が続きます。小休止・・・　息を整え進みます。

6/22 10:43

石の間の鉄ハシゴを登り・・・

6/22 10:49

木の根の急登を登り・・・

6/22 10:54

滑りやすい土の急登を注意して登り・・・

6/22 10:56

倒木を乗り越え・・・

6/22 10:57

怪しげなキノコも越え・・・

6/22 11:16

細尾根を進み・・・

6/22 11:21

何本かロープのあるとても滑りやすい木の根の急登を進み・・

6/22 11:24

カミナリで避けた倒木を乗り越え進むと・・・

6/22 11:32

穏やかな登山道に出ました。ここも右と左に分岐しているように見えますが道標もありますが右です。

6/22 11:33

山つつじが綺麗です。

6/22 11:34

ルンゼ状の場所に出ました。

6/22 11:39

しばらく進むと砂浜に・・・　山頂もすぐそこです。

6/22 11:40

砂の登山道は歩きにくいです。雪山同じようにキックステップで進みます。

6/22 11:49

尾根まで進むと通行止めの看板が・・・確かに!
下に見える登山者の方は我々のアドバイスを聞いてここからの下山をあきらめたようです。このコースは下山には使わないほうが良いです。

6/22 11:49

ガスで景観がありません・・・　残念!

6/22 11:58

また森林帯に入ると・・・

6/22 11:58

小さな綺麗な花が。癒されます!

6/22 12:03

このトラバースを進むと山頂到着です。

6/22 12:05

山梨百名山「日向山」山頂到着。

6/22 12:03

見事な景観だと思うのですが見えません。

6/22 12:04

こちら側も・・・ただ天空のビーチであることは間違えありません。

6/22 12:10

とりあえず昼食とします。

6/22 12:14

ちょっとガスが晴れてきましたがこれが限界でした。

6/22 12:47

雨がポツポツと・・・　降らないうちに下山します。

6/22 12:48

雨量観測所がありました。

6/22 12:53

この熊笹原、カエルとセミの大合唱!　雨の前兆ですか?

6/22 13:11

このような登山道が続きます。

6/22 13:13

お地蔵様? があります。

6/22 13:34

矢立石駐車場に到着。

6/22 13:35

まだ満車状態です。

6/22 13:36

尾白川渓谷駐車場に下山します。

6/22 13:41

気持ちのいい登山路を軽快に下山したら車道に出ました。
ここで「大体途中で森林帯に登山道が出てくるんだよね」と話しながら歩いていると見事ミスコ~ス!

6/22 13:50

途中にこの看板がありました。前を歩いているグループの声が聞こえないなーと思ってガーミンを見て気づきました。他の方たちはここを登ってきたので覚えていたのでしょうね。

6/22 14:04

ここからは九十九折の急登降りが続きました。湿った土で滑りやすく注意が必要です。

6/22 14:13

登山道は終了、売店が見えました。アイスのボックスも!!!

6/22 14:16

迷わずアイスとメッツコーラを頂きました。

6/22 14:16

本日のザックアークFL30

6/22 14:41

プチミスコースを経て駐車場到着。お疲れさまー

撮影機器：

TG-4 OLYMPUS CORPORATION

装備

個人装備

ザック 帽子 レインウエア インナーダウン タオル ヘッドライト ストック サコッシュ ピクノリノックスナイフ ホイッスル 温度計 ココヘリ iPhone メガネ曇り止め サプリメント 常備薬 ティッシュ 日焼け止め リップクリーム パーフェクトポーション バンダナ アミノバイタル エナジードリンク 行動食 地図 財布 熊鈴 UVサングラス カメラ カメラ予備バッテリ・メモリ カメラクリップ 携帯バッテリ・電池 eTrex30x 救急キッド SOLヴィヴィ モンベルクリアボトル700mL

感想

ashshelljp

今回はガスで展望が無く残念でした。またチャレンジしたいと思います。夏に涼しそうな渓谷沿いの登山道でした。但し通行止めの個所もあるので自己判断で進んでください。