鴨沢-雲取山〜霧藻ケ峰-三峰 縦走
- GPS
- 29:17
- 距離
- 25.3km
- 登り
- 2,357m
- 下り
- 1,840m
コースタイム
1日目。
鴨沢登山口から入山。(トイレ有)7:49⇒小袖乗越8:20小袖山を左手に登り尾根東側を巻いて登る⇒右手羽黒神社8:45⇒左手水場9:36⇒堂所(ドウドコロ)10:01(休憩10分)⇒七ツ石小屋着11:09⇒七ツ石神社鳥居を超えて七ツ石山着12:01(休憩5分)
⇒ブナ坂12:34⇒奥多摩小屋着12:53⇒テン泊設営⇒空身で雲取山山頂へ⇒15:15(休憩30分)⇒奥多摩小屋着16:20そのまま宿泊。
めたクソ寒くて、20時に玉砕。最後には奥多摩小屋に泣き付く事に(><)。
宿泊。
2日目。
奥多摩小屋6:51⇒小雲取山巻き道7:36⇒雲取山荘着8:12(休憩10分)⇒大ダワ8:51⇒芋ノ木ドッケを左巻きトラバース⇒白石山着(水場有)9:56(休憩5分)⇒前白石山を超えてお清平11:23⇒霧藻ケ峰着11:59(休憩10分)⇒三峰神社バスターミナル着13:04。
天候 | 1&2日共に快晴。午後から曇り。 特に1日目は気象庁から「霜注意報」が出る位、寒い北風の一夜。最低気温氷点下2℃以下(は確実)。(山小屋の主からの証言より。) でも、北風に煽られ、実体感だと氷点下5℃位の感触。 |
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過去天気図(気象庁) | 2012年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路:三峰神社発15:45〜西武秩父駅16:55。西武鉄道レッドアロー号で池袋へ直行。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
特にありませんが、今年のこの異常と言うべき寒気団の居座り(山荘の主に言わせればコレが普通で今までが異常気象)の寒暖の差には心しての準備が必要。 |
写真
感想
季節の変わり目は侮れない。
”変わり目”とは言え、もう「5月も半ば」ですっ(^^;。
3千m級の稜線なら迷わず、それなりの装備で挑んだのに、低山と思い込んでのナメてかかった驕りがこのような結果になりました。
今回の敗因の要因は、
まずGW前に発注した新規のシュラフが出発前に届かなかった事。
(表記にはキチンと「在庫あり」と詠っているR天さんの某ショップちょっと恨めしい。結果は結局手元に来るのに2週間余りもかかった。)
↑でも、コレは完全なる言い訳。
ホントは”1泊2日の短期縦走”と構えて、スケベ心から28Lザックという(荷物軽めを強調したいがため)構想を無理に押し通し、パツパツのパッキングを施し、前日になって酒やらアラカルト等の欲目が出たことから45Lザックに出発先日に急に切り替えた事。
ザックに物理的余裕あるにも拘らず、一度固定された観念が邪魔になって物理的には余裕あるくせに最後までシュラフを交換しなかった事。(持参したモノはサマー用の耐寒4℃までのもの。)
厳寒期用シュラフは既存所有しております。(耐寒-18℃)
当然持参したシュラフが、そのような類なので、服装も防寒服としてフリースとライトダウン位の軽装。
アンダーはレギンスにスパッツ位。
結果、山小屋の存在そのものに救われたカタチに・・・「自らの不注意の慢心」からきた準備不足。自分の準備不足が招いた失敗を人為的施設に救われた始末と相成りました。
蛇足としてGW前半、表妙義〜軽井沢でものすごいホノボノした暖かさの実績が一種の固定観念をもっていた事も認められる。
”登山”に限らずアウトドアの「野遊び」は全てが自分の用意した装備に終始行動の成功か失敗かが完結する。
その事を常に絶対に肝に銘じる事!!。
今回のこのようなアホーゥ!!な不手際、は金輪際・絶対無き様に努めたい所存であります。
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山行そのもののコースは緩やかな登りが続く奥深い山域であって、伊達に日本百名山という名峰に相応しい長丁場をこなし、達成し得た者こそ味わえるコース構成となっていて良い山域ですね。
相方さんは今回、テン泊デビューで結構良い山行になったと自負して思っております。
今度は本番・穂高縦走の前にどこに行こうかなぁ???
記録をみたら バスの中で僕の後姿がくっきり
写っていたのでコメントしました。
あの日は 寒かったですね。
僕は日帰りとは言え 寒い思いをしましたです。
下山は1250にブナ坂なので 帰りの途中でもすれ違っているようですね。
本格的な山行活動の再開は数年前からですが、このような不具合を生じた自分が恥ずかしい限りです。
奥多摩小屋の主が「今年は気象がおかしい。」ということが印象に残っております。
小屋へビバーグした時に氷点下2℃で、明朝夜明け後3時間位で2℃だったのでかなり寒かったと思います。
こういう形でお会いできるのであったら、今度こそニコニコ笑顔でお話してしたいですね。
きっと何処かの でまたお会いできることを期待しております。
(計画は随時アップしております。 )
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