塩の道 有明駅〜穂高神社〜アルプス公園〜松本駅 遂に120kmを完歩♪
- GPS
- --:--
- 距離
- 23.6km
- 登り
- 235m
- 下り
- 188m
コースタイム
- 山行
- 5:55
- 休憩
- 1:25
- 合計
- 7:20
天候 | 晴れ 最高気温30度を超え、蒸し暑くなりました |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
松本駅発 05:58(320円) |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所はありませんが、塩の道標識の類もありません 今までずっと、下記に掲載のマップを拡大印刷して 持ち歩いて来ましたので、参考になると思います http://sionomichi-trail.com/coursemap.php ・有明駅〜平瀬 信号「成相」手前で左折して「熊倉の渡し」を通過する予定でしたが (熊倉の渡しに寄ると、橋がなく田沢橋まで戻るようになります) うっかり通り過ぎ、梓川に向うコースを歩きました ・平瀬〜アルプス公園 アルプス大橋を渡り、有料トンネルに向かう道の途中に 地図では登山道があり、アルプス公園に向かう近道なので通過、 かつて整備されたと思われますが、藪に覆われ廃道状態です アルプス公園に向かう舗装の車道の途中の「森の里広場」は トイレ、東屋のある、休憩には絶好の場所です ・アルプス公園〜松本駅 標識類がなく、小路も多いので、ついコースを外れそうになります 方向的には南下すれば問題ありません |
写真
感想
塩の道の出発点を前回(順序が逆になってしまいましたが)歩き
今回はいよいよ最終回、松本の牛つなぎ石を目指しました!
最高気温が30度を超え、蒸し暑くなるとの予報なので
出来るだけ出発時刻を早めることになりました。
山ならまだしも、舗装の車道は、午後の蒸し暑さが思いやられ、
ちょっと不安がありましたが、時折吹き抜ける風の心地良さに助けられ
午後二時前に、最終ゴール地点の松本市の牛つなぎ石に到達!
無事、塩の道全行程120kmを歩き切りました♪
有明駅からは塩の道の標識等は全く見当たらず
CLがいつも用紙してくれていたコースマップの拡大地図が唯一の便り!
熊倉の渡しに寄る予定でしたけれど、うっかり分岐を通り過ぎてしまい
平瀬口からアルプス公園を抜けて松本市街に下りました。
有料トンネル料金所手前の、コースマップで道不明となっている区間は
かつて整備された感じですが、草に覆われ歩きにくいです。
道の跡はありますので、春秋なら歩けるのではないかと思います。
15分程で舗装の車道に出られます。
「森の里広場」という広く整備の行き届いた休憩所付近では
なんと、釣竿を持った方々が釣りをしているのかと思いきや、
枝に止まる蝶を釣竿で探し出し、写真撮影を趣味とする方々!
この場所は沢山の蝶が集まるとのお話で、蝶の話を色々伺いました。
今まで見学する機会のなかった、旧開智小学校の脇を通り抜けるので、
せっかくですから、初めて校舎内を見学しました。
開智とは知恵を開くの意、教育にかける先人の思いを今に伝えています。
教室内の子供たちの座る机は、今では目にできない蓋を開く式の物で
この机で学んだ子供時代を思い出し、懐かしさに胸が熱くなりました。
牛に引かれて善光寺参りではないですが
今回はCLの熱意に惹かれて、塩の道歩きを短時間で終えられました。
末筆になりましたが、深くお礼申し上げます。
これから、北陸街道を金沢まで歩かれるとのお話ですけれど
くれぐれも無理をなさらぬようにと、くどく申し上げておきます。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
kyom4さん
塩の道も終わりましたか。いろいろとチャレンジされているので、羨ましいです。CLさんの街道歩きも続いていますね。
歴史を感じながらの街道歩きもいいもののようですね。今はまだ山の魅力に惹かれていますが、そのうち時間を作って歩いてみようと思います。
その時はkyom4さんのレコを参考にします。
k_fujisanさま
コメント有難うございます
梅雨に入り、蒸し暑くなってきて、街道歩きは暑さとの戦い!
CLの気合のお陰で、一気に6月中に完結出来て自分でもびっくりです
街道歩きも始めて見ると、山よりもリスクが少なく
五街道は、歩き易いと思いますが、ルーファイ必須の廃道歩きも面白そう
自分なりに様々な史跡、名所を訪ねる寄り道も興味深くて、惹かれます。
でも、k_fujisanさま同様、もう少し山歩きも続けたいと思っており
後ろ髪引かれはするものの、山歩きを再開します
サンショウバラは、つい行く機会を逃してしまいました
また来年の楽しみにします
塩の道全区間踏破 おめでとうございます。
いにしえの人々にとっては、日本海側と信州内陸部を結ぶ掛け替えのない交易路だっただけに、踏破された達成感もひとしおだろうと思います。
塩は秋葉街道を通じても入っていたようですが、松本藩は南からの流入は歓迎しなかったようですね。
今、大切に残されている歴史遺産が未来永劫に保全されると良いなぁと思っています。
takayama2 さま
コメント有難うございます
近くに暮らしながら、知らずにいた歴史も多く
殊に、明治時代にあった稗田山の大崩壊は全く知らずにおりました。
大網峠越えは、牛馬で越えるのは大変だったと思われ、
街道歩きというより、現代でも登山に近い峠越えに驚きます。
姫川という優しげな名とは正反対に、川を遡る道の険しさを
実際に歩いてみて、実感でき、感動の連続でした。
takayama2 さまのおっしゃる通り、歩くことで残されて来た素晴らしい道が
これからも大切に保存され、後世に伝えられてほしいと
「うとう」の景色を思い出しながら、願わずにいられません。
山歩きより危険が少なく、軽装で雨も楽しんで歩けますし
他の街道歩きにも興味が湧いてきておりますが
やはりもう少し、山歩きも楽しみたいという思いもあり
次回からは山歩きに復帰しようと思っておりますけれど、
今年の梅雨は長引きそうとのニュース、梅雨明けが待ち遠しいですね。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する