ホワイトアウトの宝永山

2019年06月29日(土) [日帰り]

• GPS: 03:04
• 距離: 6.0km
• 登り: 502m
• 下り: 512m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:51
• 休憩: 0:18
• 合計: 3:09

8:23 五合目宝永入口
8:41 8:43 宝永第二火口縁
8:52 8:54 宝永第一火口縁
9:02 9:04 宝永第一火口
9:50 9:55 宝永山
10:19 10:20 宝永山馬ノ背
10:43 10:45 宝永第一火口
10:55 10:56 宝永第一火口縁
11:08 11:11 六合目宝永山荘
11:16 11:16 富士宮口新六合目
11:28 11:28 富士宮口五合目
11:32 五合目宝永入口

天候

晴れのち雨、強風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

新5合目登山口駐車場を利用（マイカー規制前の為）

コース状況／危険箇所等

新5合目駐車場より宝永山登山口へ入ると暫く樹林の中を進む。
20分ほどで第二火口縁に、更に20分で第一火口内に至る。
第一火口内のベンチを超えた辺りから次第に斜度が急になり、火山特有の歩き難い砂利に足を取られ距離以上に疲れる。
馬の背手前から雲に包まれたが、山頂迄の道は非常に風が強く難儀した。
山頂までは火口内から50分。

下山中に雨が降り始め、森林限界より上の悪天候を肌で感じる羽目になった。

その他周辺情報

ごてんば温泉会館

写真

6/29 7:56

8時前に富士宮口の新五合目駐車場に到着。
御殿場市内は雲と霧に包まれていたが、富士五合目は雲を抜けて晴れ間が！

6/29 7:56

とは言え山頂は雲の中で姿を見せず。
マイカー規制直前、更に吉田口が崖崩れ通行止めなので、雨予報にもかかわらず駐車場は車でいっぱいだ。

6/29 8:03

スッキリ晴れとはいかないが全国雨予報の中で雲海見れて得した気分

6/29 8:06

出発前に食堂のトイレを借りに行く。
もう六合目の山小屋や駐車場の食堂は営業しているようだ

6/29 8:07

富士宮登山口。
今日はここは素通り

6/29 8:08

食堂からの眺め

6/29 8:19

下の駐車場にも車が増えてきた

6/29 8:20

いざ宝永山へ

6/29 8:23

間違えてブルドーザー道に行きかけ慌てて引き返す

6/29 8:24

宝永山への樹林は野鳥の会の人達で混み合っていた

6/29 8:29

もっと空いてると思っていたが混んでるな

6/29 8:32

一度樹林が切れる

6/29 8:34

また木々の中へ

6/29 8:41

20分ほどで樹林帯突破

6/29 8:41

山頂方面は分厚い雲に覆われている

6/29 8:42

山頂はダメだが宝永山はまだ頭を出しているし晴れ間もある。
これは期待できるか？

6/29 8:42

宝永山

6/29 8:46

火口の中に道がある

6/29 8:46

すでに先行者が幾人も

6/29 8:46

6/29 8:51

雲が多くなってきたかな

6/29 8:52

火口への分岐

6/29 8:53

宝永山第一火口縁

6/29 8:54

火口の中へ

6/29 8:55

こんなにガッツリ火口の中を歩ける場所はなかなか無いんじゃないかな

6/29 8:55

6/29 8:58

6/29 8:58

天気持つかなあ

6/29 8:58

第二火口方面

6/29 8:59

少し平坦になる。
前方にベンチが見えた

6/29 8:59

火口がでかくて写真に全部入らない

6/29 8:59

6/29 9:00

朝9時になりまだ晴れ間があるが、ここからどんどん天候が悪化していく事になるとは…

6/29 9:02

6/29 9:02

雲がない時に来たかった

6/29 9:03

6/29 9:03

6/29 9:05

山頂への登りが始まり斜度が増していく

6/29 9:07

雲が次々火口内に流れ始めた

6/29 9:08

この足元が歩きにくい原因だ。
ズルズル滑り非常に疲れる

6/29 9:09

遂に宝永山も雲に覆われてしまった

6/29 9:10

火口内に残る雪

6/29 9:36

稜線に近づくにつれ風が激しさを増していく

6/29 9:38

6/29 9:50

山頂までの風が強すぎてアウターを着込む。
火口内では下山者数人とすれ違ったが、山頂は無人。15分程ノンビリしてみるが誰も来ず。

富士山頂に行ってしまおうかとか、御殿場七合目と富士宮七合目を経由して宝永火口を一周しようかとか考えたがこの悪天候では無理だな。
素直に下山するか…

6/29 9:55

6/29 9:55

山頂標識は崩れそう

6/29 10:17

馬の背を歩く。
凄まじい風だ

6/29 10:21

うっすら分岐が見えた

6/29 10:26

富士山頂は最後まで見えず

6/29 10:26

下山開始。
登りの登山者達も皆風の強さに驚いていた

6/29 10:42

雨がウェアを叩き始めた。遂に雨降りか〜

6/29 10:49

ベンチに着く頃には雨脚は強まり雨具を着終わると本降りに

6/29 10:49

6/29 10:56

火口から分岐に戻ると自然教室やツアーらしき団体が。
こんな悪天候でも中止にならないんだな。
この後も数組の団体とすれ違った。

6/29 11:00

六合目経由で駐車場まで戻る

6/29 11:00

6/29 11:02

水分の多い雲の中のためメガネが水滴で全然見えない

6/29 11:06

小屋が見えた

6/29 11:07

富士宮新六合目到着

6/29 11:07

6/29 11:08

これより上は冬季通行止め

6/29 11:08

6/29 11:16

ここで小休止。
トレランの女性二人組が 他の登山者と話していた。
下の方から登って来たらしい

6/29 11:17

6/29 11:23

6/29 11:25

途中にあるトイレ

6/29 11:25

6/29 11:28

五合目着いた

6/29 11:32

ゴール。
わずか3時間の山行だった。

撮影機器：

iPhone 7 Apple

装備

MYアイテム

kukaminn

重量：-kg

感想

kukaminn

先週自分へのご褒美に購入したミレーの夏用ウェアを試そうと気軽に来れそうな高峰を探し、マイカー規制直前の宝永山に来てみた。
全国雨予報の中富士宮新5合目駐車場に到着すると晴れ間が…

コレはついてると喜んだのもつかの間、登山開始1時間も経たずにどんどん雲が宝永山を覆い始め、山頂に着く頃には強風ホワイトアウト。
更に下山中に雨も降り始めた。

宝永山の絶景は楽しめず、富士山頂も一度も見ることは出来なかったが、晴れ→強風曇り→雨と様々なシチュエーションで新装備のテストが出来てしまったのはある意味ツいてたかな。


しかし一番の売りの眺望が何も見えなかったので、マイカー規制が無い時期に天気が良い時にリベンジに来たいなあ…