焼岳(北峰)

2019年06月29日(土) [日帰り]

• GPS: 04:59
• 距離: 8.2km
• 登り: 966m
• 下り: 949m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:19
• 休憩: 0:37
• 合計: 4:56

7:59 中の湯温泉
8:07 8:07 新中の湯登山口
9:23 9:31 広場
9:34 9:35 下堀沢出会
10:38 11:08 焼岳(北峰)
11:47 11:47 下堀沢出会
11:50 11:50 広場
12:49 12:49 新中の湯登山口
12:55 12:55 中の湯温泉
12:55 ゴール地点

天候

曇り時々雨、標高2000m以上はガス

アクセス

利用交通機関：

自家用車

今回は中の湯温泉旅館に前泊
国道158号線沿いの登山口には10台分くらいの駐車場あり

コース状況／危険箇所等

道標は登山道入り口と火口縁にしかないが、岩場には白ペンキで○と×と矢印が描いてあるのでわかりやすい
噴火警戒レベル1のため最高点の南峰は現在立ち入り禁止となっています

その他周辺情報

中の湯温泉旅館 日帰り入浴 700円 12〜17時。チェックアウト後に利用する場合は500円。
岐阜県側に帰るなら ひらゆの森 10〜21時 500円がおすすめ。

写真

6/29 6:28

中の湯温泉旅館に宿泊すると登山案内図をもらえる。表裏にそれぞれ上高地側のコースと中の湯温泉旅館からのコースが紹介されている

6/29 7:55

焼岳は現役の活火山なので一応ヘルメットを持参する。中の湯温泉旅館で1000円でレンタルしてくれる

6/29 7:58

送迎バスの駐車場の奥に登山道入り口がある

6/29 8:06

10分程でR158沿いの登山口に着く

6/29 8:44

巨大な倒木。登山口から標高2000mくらいの広場まではひたすら緩登、急登、平坦地、たまに下りの繰り返し

6/29 8:47

平坦地にはぬかるみ対策に丸太が敷かれている

6/29 8:55

標高1900mを超えた辺りでガス&小雨

6/29 9:22

標高2000mくらいで笹原の広場に出る

6/29 9:36

広場を過ぎて少しすると下堀沢に突き当たる。木の階段が所々壊れているので特に下山時に注意が必要

6/29 9:45

下堀沢沿いは羽虫が多く、息を整える為に立ち止まると顔の周りに一斉にまとわりついてくる。目からレーザービームを出して焼き払ってやろうかとも考えたが、彼等も貴重な高山の生態系の一部なのだと思うに至り、ブレスで小ダメージを与えるだけにとどめておいた

6/29 9:59

アオノツガザクラとイワカガミのコラボ

6/29 10:06

巨石群の間をペンキの印に導かれながら登る

6/29 10:12

岩に2300と描かれているがナビを見ると2280m地点だった。20mも転がり落ちてきたんだろうか。まぁナビの測位ズレなんだろう、北峰山頂でも「標高2450mです」って言ってたから

6/29 10:29

ツガザクラは咲き始め

6/29 10:29

火口縁に着いた。火口湖の正賀池は見えない。

6/29 10:37

北峰の大岩の東側を巻いていく。落石注意。足元の岩が火山活動の影響により赤や黄色、白色に染められている。硫黄の匂いが強い

6/29 10:39

北峰の北側に回り込んだ。折り返して山頂を目指す

6/29 10:44

焼岳山頂 2399m 山頂は濃い白色の雲海にぽっかり浮かぶ周囲100m程の浮島に見えた。水際まで降りて岩の上に腰を下ろす

6/29 10:59

南峰方面 何も見えねー。雲が晴れるまでしばらく待とうかと考えていたが、上高地方面からツアーの団体さんと思しき一団が上がってきたので、早々に退散することにした

6/29 11:05

山頂直下の大岩の下にデポしたストックを忘れずに回収して帰る

6/29 11:10

火口縁分岐。南峰方面は×印が描かれていた

6/29 11:37

下堀沢沿いを降っている途中で遠くに崩落地が見えた。あれが旧中の湯コース通行止めの原因か

6/29 11:45

下堀沢の北側のこの峰が梓川を堰き止めたことで大正池が生まれたのだという

6/29 11:51

広場まで降りてきた。北東の端に旧中の湯コースの入り口とおもわれる場所があったが立ち入り禁止の標識などはない

6/29 12:44

登山口から300m程奥に入った所にある車の残骸。どうやってここまで来たのだろうか

6/29 12:49

国道158号沿いの登山口まで降りてきた。朝から車は一台増えただけ

6/29 12:55

下山後、中の湯温泉旅館にヘルメットを返却して外に出たら土砂降りに。ギリギリセーフ

6/29 15:12

ひらゆの森。大小様々の露天風呂があり、自分に適温の場所を見つけて長居させてもらった。休憩スペースで仮眠してから帰路につく

撮影機器：

iPhone 6s Apple

感想

koxjin

計画では28日の早朝に登る予定だったが5時頃に登山口駐車場に着いた時には激しい雨、回復する見込みも無かったので予定を変更して白骨温泉の公共野天風呂で中の湯温泉旅館のチェックイン時間まで過ごした。次焼岳を訪れる時は晴天の日を狙って上高地から歩きたい