細蔵山
- GPS
- 06:50
- 距離
- 9.3km
- 登り
- 1,165m
- 下り
- 1,163m
コースタイム
- 山行
- 6:29
- 休憩
- 0:22
- 合計
- 6:51
過去天気図(気象庁) | 2019年06月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
今週末も雨がち、富山の土曜日は午後1時過ぎると雨で、それも豪雨の可能性があると言う。近場の低山で未踏の富山百山の山にしようと、細蔵山を選んだ。ただこの山は1500mの標高にしては難易度の高い熟達者向きだ。
アプローチの早月川右岸の林道にしてからがワイルド。四駆車でなくてもなんとか通れると思うが、かなり不安になるだろう。登山道入り口もまともな道でない河原の草むらに漸く目立たない看板を見つけた。
取り付いてから1234mの標高点で稜線に出るまでは予想通りの急登続きだが、道は割としっかりしていて歩きにくくはない。下界で27, 8度の最高気温になる予報で、気温は凄く高くはないと思うが、湿度が高く風もないので汗びっしょりにはなる。随所に立山杉の大木があり、幹別れの凄いものも多い。
1234mから1330mのピークまでは緩いアップダウンの箇所だが、笹を掻き分け、雪国特有の斜めに生えている灌木の間を体も斜めにして通り、潜ったり跨いだりして行く。目印のリボンが豊富についてはいるが、どちらに進むのが正しいか、迷うところも随所にある。1330mからコルに下り、最後の登りが標高差300mの一気登りとなる。急登の方が藪は薄くなって歩き易いだろうと期待したのだが、下半分は概ねそうだったが、最上部は今日一番の藪となった。GPSで残り30mになっても山頂らしきは見えて来ず、残り10mで笹を掻き分けた間に山頂標識が見えた。
細蔵山は剱岳の大展望台とのことだが、今日の天気ではもとより期待もしていない。乾杯してまったりしていたが、虫が増えて来たので下ることにする。標高1000m位まで下りたところでポツリと来たがほとんど気にならず、登山口近くへ下りて来て、早月川が見えている所でまともな降りになって雨具の上だけ着け、河原歩きから車に逃げ込んだ。川が増水するほど急に降れば河原歩き部分と車で通る林道も危ないが、それはまだまだ大丈夫。しかしさらに雨が強くなってきたので、休まず県道に戻ってから一息ついた。
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