お鉢平一周
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- GPS
- 32:00
- 距離
- 23.5km
- 登り
- 1,631m
- 下り
- 1,613m
コースタイム
- 山行
- 7:37
- 休憩
- 0:48
- 合計
- 8:25
- 山行
- 6:27
- 休憩
- 4:16
- 合計
- 10:43
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
裾合平は沢筋が雪渓ですが、ピンテが付いたポールが立てられているので安心して歩けます。 ガスってポールが分からない場合は、通過したポールに戻って次のポールを良く確認して進む様にしましょう。 |
その他周辺情報 | 中岳温泉は、雪解け水の入り込みが多くてかなり温めでお湯の沸きだし付近がお手頃です。 |
写真
感想
昨年の屋久島宮之浦岳で出逢い、四国遠征でお世話になったHさんをお迎えして前泊で白樺荘に泊して、始発ロープウェイで姿見駅に到着、裾合平、中岳温泉経由お鉢平一周に出発です。
前日の快晴とはいかずガスガスで山頂は雲の中、それでも雨ではないので裾合平を目指して順調に進みます、夫婦池付近で目の前を赤い上半身のギンザンマシコの雄が数羽飛び交います。
少し進むと、雪渓が待ってましたとばかり立ちはだかり、雪のほとんど無い四国から遠征のHさんは大喜びでした。
分岐までの沢筋毎に雪渓で、ピンテが付いたポールが立てられて多少のガスでも迷うことは有りません。
姿見付近にはチングルマも咲いていましたが、裾合平はキバナシャクナゲが満開一歩手前で見ごろをでした。チングルマは、もうすこし先になります···残念❗
中岳温泉で足湯とランチタイム、雪解け水の入り込みが多くかなり温めでお湯の吹き出し付近に足を浸けて、ホッと一息しました。
中岳温泉の壁を登り中岳分岐から中岳・北鎮岳と登り北鎮から雲ノ平の下り雪渓を慎重にポールを確認して進みましたが、ちょっとお鉢方向に逸れてGPSで確認しポールを再確認して、無事にお鉢平展望台を通過しました。
石室を目指していると、ガスが抜けて凌雲の全容が見え、桂月・黒・烏帽子と次々に山々の全容が姿を表し、Hさんは大喜びでした。
石室にザックをデポし黒の山頂にチョット登って、北大雪の山々や東大雪の一部の山並みを眺め、石室に戻り夕食&雪渓ビールで管理人さんと談笑し、何と三人貸切りでゆったりと休まさせて頂きました。
翌朝やや薄くガスはかかっているものの、お約束の桂月に日の出を見に登ると、層雲峡も朝陽山も雲の中でしたが、雲の向こうに太陽が昇ってきました。
まずまずの天気で、朝食を外で済ませて北海岳を目指して出発しました。
管理人さんの話では、赤石川のSBは亀裂が入りここ数日で落ちると思うので、ポールに注意して渡って下さい、とのことで確かに赤石川のSBに着くと、層雲峡側からクラックが走っていましたが、無事に通過出来ました。
白雲方向はガスの中で、北海岳、松田岳とお鉢のゼブラや北鎮を眺めながら進み間宮岳に寄って分岐でランチタイムを済ませて、いよいよ今回の最大の難関、裏旭に向かいました。
裏旭のキャンプ地でひと休みし、さぁ〜と雪渓の登りをエッチラホッチラ、山頂方向からコリアンのおっさん10人位の団体がハシャギながら大声を上げて降りてきて、呆気にとられ眺めつつチョット進みひと休みを繰り返し、ようやく雪渓を抜けて、土の斜面を登り旭岳山頂に到着しました。
山頂から姿見方向を見るとガスって視界は無いものの、風も無く山頂は暖かく多くの方が山頂を楽しんでいました。
下山を始めると、徐々にガスが取れて山頂や地獄谷も見えていましたが、六合目付近から再びガスが濃くなり、ガスッガスのなか姿見駅に到着してお鉢平一周を終えました。
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