フェアリートレイル ロングコース
- GPS
- 07:11
- 距離
- 34.8km
- 登り
- 2,491m
- 下り
- 2,491m
コースタイム
- 山行
- 6:41
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 7:11
天候 | 雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 近くに「くつき温泉てんくう」があります。 |
写真
感想
当日の天気予報は雨。
しかしスタート前になり、空が明るくなって雨もやんできた。
前半は少し日差しもチラホラ感じられたが、中盤は雨風が凄く、そしてガスも濃くなりしかも地面はぬかるんで急な下り坂なんかは何人も滑ってしりもちをついていた。
第2エイド「大彦谷林道合流(スーパーロングとの分岐地点)」までは軽快に足が動いたが、「烏帽子峠」までの登りがキツイ!ここでスーパーロングの面々と合流するんだけど、彼らはこの時点で35kmを走破して登って来ている(僕は15km程度)
なんという体力なんだろうと驚くばかりでしたが、その元気を少し分けていただいて、なんとかピークまで上りきり第2エイド(レース上では第4エイド)「栃生」を目指す。しかしまたそこまでの激下りが非常にスリッピーで、ほぼスキー状態。
無駄に足裏に力を入れなきゃならないので、非常に疲れる。しかも靴の中でインソールがズレ始め、それもそれでかなりのストレスになってきた。
もうほんと嫌になるぐらいでしたが、なんとかエイドに到着し、そのとき頂いた鮎の天ぷらが非常に美味しかった!
そこから川をジャブジャブ進行し、ついでにどろどろの靴を洗い流し次なるピークを目指す。
実はここからが戦いの本番だった。
イクワタ峠までの延々と続くつづら折れの登り。
何人ものランナー達が足を止め、腰を下ろしへばっていた。
しかし休んでいても前へ足を進めない限りはゴールできないので、ボチボチでも登っていく。
ずーっと霧の中でしたが、ピークへ向かう途中で一瞬琵琶湖が見えた。
その時にはさすがに苦労が報われた気がした。
しかし、そこからはずっと霧。そして滑る路面。壁のような登り。
あと数キロでエイドのはずが、凄く遠く感じた。
やっとの思いで第5エイドに到着し、靴の中でくしゃくしゃになったインソールを取り出し、走り方がおかしかった為か、かかと部分が靴擦れを起こし血だらけになっていたので、テーピングを施した(走り始めてすぐ剥がれたんだけど)
その時気づかなかったけど、大量箇所をブヨにやられていたらしく、夜ホテルに到着してから足見て驚愕した。
エイドを過ぎるとあとは下り基調。重たい足を無理やり押し出して前へ進む。
途中、スーパーロング組の女性ランナーさんが軽快に元気よく走り去って行った。
僕はもう絞っても愚痴ぐらいしか出てこないっていうのに(笑)
下界の方から何やら賑やかな声がスピーカーから出ている音がする。
お?これはエイド??いや、もうすぐゴールでその現場の音か?
とか思ってウキウキして下っていくと、全く関係ないイベントがスキー場で行われていた(笑)
でも逆に疲れが取れたし、最後残り6kmというところまでなんとか来れた。
そこから少しロードを下ってもう少しか?
と思うところで「え?」と思うぐらいの登りが用意されていた。
聞くと、50mほどらしいけどその時の僕には壁以外の何者でもなかった。
攣りそうになりながら何とかクリアし、近くにいたランナーさんと一緒にゴール。
普段ゆるゆるとしか走っていない僕にとっては厳しいレースでした。
そして、シューズとソックスの相性は熟考する必要がある事、レースでも虫対策はバッチリしておく事を知りました。
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