雨飾山【日本百名山】霞が湧き、涼風が吹くなか、多種の花咲く登山道を楽しみました。


- GPS
- 07:38
- 距離
- 9.2km
- 登り
- 1,060m
- 下り
- 1,078m
コースタイム
天候 | 曇り空、雲の中を歩きました。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
雨飾キャンプ場 駐車場ですが、満車に近い状態でしたが「キャンプ場社員」さまの指示で駐車場中央に駐車しました。登山口出発時には、満車状態になりました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■登山口脇に休憩舎があり、トイレ・登山ポスト・靴洗い場が設けられていました。 [危険個所] 鎖場はありませんが、ところどころに滑りやすい場所がありました。 ■ブナ平付近は、登山道に「木の根っこ」が露出して歩きずらいところがありました。 ■ジャンルは「無雪期ピークハント」にしましたが、雪渓の雪上歩きは楽しめました。 ■荒菅沢を過ぎたあたりから岩場が現れました。 ■「ステップは、常に狭く」ということを心がけて歩きましょう。 |
その他周辺情報 | 雨飾荘の日帰り温泉ですが、15時で終わりでした。 |
写真
感想
まだ暗い4時に昭和町を男性8名・女性4名の12名で出発しました。途中、梓川ICでトイレ休憩をとり、雨飾キャンプ場に6時50分に到着しました。「梅雨の中休みでの快晴」を期待していましたが、残念ながら霞と涼風の吹くなかの山行となりました。7時10分、登山口を出発。ピンク色のタニウツギを楽しみながら足を進めると、足元には、マイヅルソウなど白く可愛い花などが咲いていました。ブナ平付近からは、ブナの巨木だけでなく、薄紫色のシラネアオイ・ヨツバシオガマやキヌガサソウも楽しめました。荒菅沢への下りには、朝露に濡れたサンカヨウも咲いていました。心配していた荒菅沢雪渓ですがツボ足で歩くことができました。ここからの勾配は、予想以上に険しいものがありました。岩場あり、梯子段あり、ときおりイワカガミの群落を眺めながら標高をあげました。晴れていれば、雨飾山山頂を眺めながら歩けたのでしょうが、今回は、山に咲く花々を楽しみながらの山行となりました。下山時には、石仏が並んだ北峰も楽しみました。下山時ですが、旧傾斜が続くことから足を滑らしてしまうメンバーも出ましたが、なんとか下山できました。帰りの温泉ですが、雨飾荘を計画していましたが、大人数だと洗い場が狭いこともあり、白馬村八方まで移動し、「八方・倉下の湯(屋根付き露天風呂だけの赤湯温泉)」で汗を流しました。八方スキー場の眺望も素晴らしく、ひなびた感じの風情ある温泉でした。帰路は、交通量も多く、中央道では、警察関係の車両も多く見かけたこともあり、昭和到着は、19時を少し回ってしまいました。雨飾山は、ブナだけでなく、広葉樹がとても多く、10月中旬の紅葉シーズンや落葉シーズンは、登山客がとても多いのですが、キャンプ場での前夜泊や早朝登山を楽しみたいと思います。
syowa08さん
初めまして!
キバナアツモリソウです。雨飾山で見たくて以前6月中旬に登りましたが見つからず・・・。写真ありがとうございます。
昨年、戸隠の五地蔵山で初めて見ました。
雨飾山でも見てみたいです。
jyeniさん「11枚目」の花の名前を教えていただき、ありがとうございます😊山を歩いていると「この花、初めて見たなあ」ということが偶にあります。花の名前を宿題にして自宅で調べるのですが、答えが見つからずに悔しい思いをすることが、しばしばです。甲信越百名山制覇に向け、そろそろ新潟県内の山々を歩こうと思います。そんな折に、花図鑑のようなjyeniさんのレポを参考にさせていただきたいと思います。これからもよろしくお願いします。
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