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Yamareco

記録ID: 1917956
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

【奥秩父】大原平の頭【バリエーションルート】【安全登山フェス講習】

2019年07月07日(日) [日帰り]
 - 拍手
wd-shiroma その他15人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
07:21
距離
10.9km
登り
668m
下り
686m
歩くペース
標準
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:56
休憩
1:24
合計
7:20
距離 10.9km 登り 687m 下り 686m
7:11
36
スタート地点
7:47
35
林道入口
8:22
21
林道終点
8:43
89
取り付き
10:12
11:36
21
簡易ビレー講習
11:57
33
岩稜手前
12:30
68
下山開始地点
13:38
21
林道終点
13:59
32
林道入口
14:31
岩根山荘
ガイドさんに教わったことまとめ

・方角と地図を頭に入れながら歩きましょう
・林道のヘアピンカーブは尾根の端辺りで折り返すことが多い
・スマホのGPSを活用しましょう
・バリエーションルートの取り付きは全体を見て取り付きやすい場所を見つけましょう
・尾根に出たら比較的歩きやすくなる。
・獣道があっても沿っていかずに尾根上に戻るようにしましょう
・トラバースしなければならない状況になってもすぐに尾根に復旧するようにしましょう
・尾根に戻ることで、進みやすいルートを両斜面見て判断できるため
・スリングとカラビナを使った簡易ビレー講習
・地図上のゲジゲジ(岩稜)エリアにぶつかって前に進めなそうな時は無理に登るのは良くない(結局登れなくて戻る体力や降りられなくなる可能性を考慮)
・ピストンではなく周回で歩く場合もあるので、登る際には周囲の尾根も確認しておく
天候 曇り時々雨
過去天気図(気象庁) 2019年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
(JR小海線) 〜 信濃川上 〜 (送迎バス特別便) 〜 岩根山荘
※小梅線はワンマン電車のため、SUICAの利用できない駅が多数あります(信濃川上もそのひとつ)。他路線からSUICAで入場した方も改札出ずに乗り換えが出来てしまうため気をつけましょう。(SUICAを使ってしまった場合は一度小淵沢駅で切符を買い直すなどすること)
コース状況/
危険箇所等
【岩根山荘 〜 林道入り口ゲート】
車道を進む。緩やかな下り。車に注意

【林道入り口ゲート 〜 尾根取り付き】
道なりに林道を進む。緩やかな上り。いくつか分岐があるが、しっかり踏み固められている道をまっすぐ行くこと

【林道終点(尾根取り付き)】
林道終点から道なりの正面に見える尾根の腹から取り付く。尾根芯に出るまでは急な上り。草もよく生えている。

【尾根 〜 途中のピーク】
草のあまり生えてない歩きやすい上り。ピーク手前で岩場にぶつかったら左に巻く。

【途中のピーク 〜 岩稜手前】
緩やかな下り。危険箇所特になし。

【岩稜手前 〜 下りで使った尾根の大岩】
岩稜は登らずに左を巻く。ちょうどよい具合に進めるルートが有る。

【大岩 〜 林道終点】
歩きやすく緩やかな下り。危険箇所なし。
その他周辺情報 【岩根山荘】
一泊二食付きで10000円しないくらいでした。時間が合わなかったため入りませんでしたが、露天風呂もあるらしいです。
下山後には宿の好意で内湯に入らせてもらいました。普段は入れないと思うので注意。
ロッククライミング、アイスクライミングで利用する人が多いらしく、冬にはアイスキャンデーも作られるそうです。
講習会と交流会で楽しんだ翌日の朝、やや二日酔いでだるい状態でしたが出発します。天気は小雨がパラパラ。ライトシェルを着用。
2019年07月07日 05:18撮影 by  iPhone 7, Apple
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7/7 5:18
講習会と交流会で楽しんだ翌日の朝、やや二日酔いでだるい状態でしたが出発します。天気は小雨がパラパラ。ライトシェルを着用。
ぞろぞろと目的の山へ向けて車道を進みます。
2019年07月07日 07:17撮影 by  iPhone 7, Apple
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7/7 7:17
ぞろぞろと目的の山へ向けて車道を進みます。
林道に到着。鹿用の防護柵を開けて入ります。
2019年07月07日 07:46撮影 by  iPhone 7, Apple
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7/7 7:46
林道に到着。鹿用の防護柵を開けて入ります。
ガイド「山の資源は地元民の共有財産なので入山禁止にしてあります」
登山目的で入る際は何も採って帰らないようにしましょう。
2019年07月07日 07:47撮影 by  iPhone 7, Apple
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7/7 7:47
ガイド「山の資源は地元民の共有財産なので入山禁止にしてあります」
登山目的で入る際は何も採って帰らないようにしましょう。
2019年07月07日 07:56撮影 by  iPhone 7, Apple
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7/7 7:56
林道終点に到着。ここで装備を整えます。
2019年07月07日 08:30撮影 by  iPhone 7, Apple
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7/7 8:30
林道終点に到着。ここで装備を整えます。
正面の斜面から取り付き。少し藪が茂ってる
2019年07月07日 08:42撮影 by  iPhone 7, Apple
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7/7 8:42
正面の斜面から取り付き。少し藪が茂ってる
尾根芯に出たらかなり歩きやすかったです。
2019年07月07日 09:17撮影 by  iPhone 7, Apple
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7/7 9:17
尾根芯に出たらかなり歩きやすかったです。
登りきったところでまた一休み。
2019年07月07日 09:51撮影 by  iPhone 7, Apple
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7/7 9:51
登りきったところでまた一休み。
しばらく尾根伝いに歩いたところでスリング2枚を使った簡易ビレーの作成講座。鎖場で休憩するときなどに重宝するそうです。
2019年07月07日 10:36撮影 by  iPhone 7, Apple
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7/7 10:36
しばらく尾根伝いに歩いたところでスリング2枚を使った簡易ビレーの作成講座。鎖場で休憩するときなどに重宝するそうです。
ザイルを張って確保したまま歩く講座。
2019年07月07日 10:40撮影 by  iPhone 7, Apple
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7/7 10:40
ザイルを張って確保したまま歩く講座。
ガイド「環付カラビナではない人は、同じ向きの力でカラビナが外れないように、反対向きにつけるようにしましょう」
2019年07月07日 10:49撮影 by  iPhone 7, Apple
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7/7 10:49
ガイド「環付カラビナではない人は、同じ向きの力でカラビナが外れないように、反対向きにつけるようにしましょう」
簡易ビレー講座を終え前進。そして立ちふさがる岩稜。岩を攀じ登ると思ってましたが、戻るリスクを考慮すると左に巻くほうが良いそうです。
2019年07月07日 11:57撮影 by  iPhone 7, Apple
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7/7 11:57
簡易ビレー講座を終え前進。そして立ちふさがる岩稜。岩を攀じ登ると思ってましたが、戻るリスクを考慮すると左に巻くほうが良いそうです。
岩稜の下、ちょうど人が一人分通れる広さのルートが有りました。誰かが作ったんじゃないかと思うほど都合の良さ。
2019年07月07日 12:15撮影 by  iPhone 7, Apple
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7/7 12:15
岩稜の下、ちょうど人が一人分通れる広さのルートが有りました。誰かが作ったんじゃないかと思うほど都合の良さ。
岩稜を巻いて登り返したところで時間切れ。近くの尾根を使って下ります。こちらもほとんど草は生えてなくてサクサク下れました。
2019年07月07日 13:09撮影 by  iPhone 7, Apple
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7/7 13:09
岩稜を巻いて登り返したところで時間切れ。近くの尾根を使って下ります。こちらもほとんど草は生えてなくてサクサク下れました。
上りで使った林道終点に到着。ガイド「周回することもあると思うので、登る際に周囲の尾根も確認しておくようにしましょう」
2019年07月07日 13:36撮影 by  iPhone 7, Apple
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7/7 13:36
上りで使った林道終点に到着。ガイド「周回することもあると思うので、登る際に周囲の尾根も確認しておくようにしましょう」
さくっと林道を抜けて無事下山。参加者の中には登り足りないという人もちらほら。わかる。
2019年07月07日 14:00撮影 by  iPhone 7, Apple
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7/7 14:00
さくっと林道を抜けて無事下山。参加者の中には登り足りないという人もちらほら。わかる。
岩根山荘に帰還。今回はとても勉強になった山行でした。
2019年07月07日 14:30撮影 by  iPhone 7, Apple
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7/7 14:30
岩根山荘に帰還。今回はとても勉強になった山行でした。
撮影機器:

装備

個人装備
30Lザック ライトシェル ツェルト ヘッデン カラビナ 環付カラビナ ヌンチャク スリング スマートフォン 着替え 行動食 非常食 コッヘル ファーストエイドキット 予備バッテリー
共同装備
7mmザイル
備考 何も考えずにレイヤリングしたので全身真っ黒だったのは反省。撃たれなくてよかった。

感想

今回の安全登山フェス参加の経緯について:たまたまヤマレコ運営からお知らせが届いたので、選ばれなくてもいいからとりあえず申し込んでみようという考えで何となくの応募→参加となりました。

どういうイベントかなぁとワクワクして参加させていただきました。結果、思った以上に面白く、とても勉強にもなった二日間となりました。

1日目に行われた講習会で聞いたまとめは日記の方に載せておきました。箇条書きで見づらいですが興味あれば覗いてみてください。

https://www.yamareco.com/modules/diary/132701-detail-189868

バリエーションルートについては、(バリエーションルートと言っていいのか分かりませんが) 一般登山道ではない尾根を一度だけ歩いたことがあります。

https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-612687.html

当時はとりあえず尾根を歩いただけで、スマホのGPSも使ってたのでそれほど迷うことはありませんでした。その時のことを思い出しながら今回の講座を受け、あの時良くやったこと改善したほうがいいこと等がいろいろと見えました。

普段一人で歩く人間ですが、今回のように人と交流しながら、正しい知識を教えてもらうことはとても大事なことだと改めて実感させられました。

今回の講習を糧とし、今後はたまにバリエーションルートも攻めてみようと思います。

最後に、今回の機会を設けてくださったヤマレコを始めとするチーム安全登山の方々に感謝をしたいと思います。ありがとうございました。

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