記録ID: 191961
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無雪期ピークハント/縦走
奥秩父
奥秩父縦走(笠取、唐松尾、飛龍)・・苦労の連続、あわや遭難。
2012年05月04日(金) ~
2012年05月06日(日)
埼玉県
山梨県
- GPS
- 54:20
- 距離
- 30.4km
- 登り
- 2,584m
- 下り
- 3,047m
コースタイム
5月4日:西沢渓谷入口より1025雁坂峠向け歩き開始。
1130頃沓切沢橋-1500雁坂峠-1736雁峠-1810笠取小屋。
5月5日:笠取小屋0745出発-0830頃笠取山-1049唐松尾山-1547飛龍山-1640飛龍山北側斜面下の沢。
5月6日:0920北斜面下の沢出発-1145飛龍山-1442熊倉山-1512サヲウラ峠-1625丹波バス停。
1130頃沓切沢橋-1500雁坂峠-1736雁峠-1810笠取小屋。
5月5日:笠取小屋0745出発-0830頃笠取山-1049唐松尾山-1547飛龍山-1640飛龍山北側斜面下の沢。
5月6日:0920北斜面下の沢出発-1145飛龍山-1442熊倉山-1512サヲウラ峠-1625丹波バス停。
天候 | 初日晴れのち曇り、二日目晴れ、三日目晴れ後雨。 |
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過去天気図(気象庁) | 2012年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
バス乗車:塩山駅0905-西沢渓谷入口1005。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
飛龍山(大洞山)山頂から東に降りる道は明確でなく迷いやすい。現実北側の斜面を降り迷うミスをしてしまった。本来なら北天のタルを通って三条の湯へ行く予定が北側斜面下の沢で野営し一夜を明かす羽目に。翌日這うように斜面を登るのはきつかった。 |
写真
感想
二日目:
未明まで強風が吹き荒れ、笠取小屋出発は計画より2時間以上遅れの0745。
いきなり急登でふうふうの後、0830頃笠取山山頂。その後も登りで苦しみ、1049唐松尾山山頂。
将監峠までの道、富士山が綺麗。また鹿に出くわす。将監小屋で水を補給し、飛龍山へ。
左が山、右が谷のロングラン。
登りで苦しみ飛龍山山頂到着が1547。急がなければと、そのまま踏跡の在る方向へ、降りて行く。
途中道を失い沢が流れる谷へ向かい、二つの沢が合流する地点で野営。地図を分析の結果、ホラノ貝窪上流辺りに居る可能性高い。明日登って戻るしか無いかな。
三日目:
野営テントの中で0700起床。薄曇りの晴れ。
夕べの冷え込みは厳しく、レインウェアまで動員し熟睡出来た。
食事を済ませテントを撤収。今居る沢から飛龍山へ登り返します。昼食の一食しかないから何としても戻らなきゃ。0920。
11時頃雷が鳴り響き雹が降る。
誰かが落とした携帯電話を拾う。
1142稜線に出て山道復帰、助かった・・・。1205昼の支度。山道は飛龍山と判明、雲取山、三峰神社歩きは諦め、南に進路を取る。
前飛龍山近辺13時半頃から、雨がぽつぽつ折角乾いたレインウェアを仕舞ったままで歩き続けると、やがて大荒れの風雨に・・熊倉山、サヲウラ峠と経由して、1625ずぶ濡れで丹波バス停到着。やっと雨は止む。
1630奥多摩駅行きに乗れラッキー。濡れてるので寒い。
バス中で友人にメール・・・・昨夜16時頃から今朝の11時半位まで遭難してた。沢で野営し、斜面を這い登った。まじやばかったよ・・・・。
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大変でしたね。
でも、落ち着いて稜線の復帰され、ご無事で何よりでした。
この連休、本当に荒れていましたからね。
また、いいお天気の時に楽しんでくださいね。
devilmanさん
有難う御座います。
残念なGWとなりましたが、良きにつけ悪きにつけ経験になりました。
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