瑞牆山周回 職場慰安登山第9弾
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- GPS
- --:--
- 距離
- 10.0km
- 登り
- 961m
- 下り
- 945m
コースタイム
天候 | 快晴 朝の駐車場の気温7℃ぐらい 下山時20℃ぐらい 山頂16℃ぐらい |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
須玉ICから県道23号(増富ラジウムライン)北上、塩川ダム湖で黒森方面へ左折し県道610号を上がりみずがき山自然公園へ。無料駐車場は広く約100台駐車可らしいが、到着時数台のみ、下山時満車。 ICから駐車場まで約30分。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・基本的に危険箇所なし。 ロープ設置箇所も何カ所かあったが特に問題なし。 ・上部にわずかに残雪あり、まったく支障なし。 雪融け後でぬかるみひどいかなと思ってたがそれほどでもなかった。 ・小川山林道からのルート(裏ルート)は人とほとんど会わなかったが (下る人とのすれちがいナシ、不動滝でこれから登る2人組と会っただけ) 富士見平からのルート(表ルート)は人がうじゃうじゃ。 岩がゴロゴロしている急登でのすれちがいの待機を何度も強いられる。 個人的には不動滝経由のルートのほうが歩きやすさ、雰囲気ともにいいと思うのだが。 なぜこんなに偏るのだろう? 混雑を避けたければ裏ルートがおすすめ。 裏起点:自然公園、表起点:瑞牆山荘とした場合、CTでは裏の方が30分長い。(3:20 vs 2:50) ・みずがき自然公園付近の遊歩道は道が錯綜していてどれを行ったらいいか迷うがどれを行っても同じ。 ・富士見平からみずがき自然公園へのルートは林道から下ってくると林道から尾根道への分岐がわかりにくい。 ヘアピンカーブの土手を上がると分岐標識がある。 地図を見てれば間違うことはないが会話に夢中になりぼけ〜っと歩いてたら瑞垣山荘への分岐まで下ってしまい30分のロス ・下山後の温泉は定番の増富の湯と迷ったが天気がよかったので南アルプスが展望できる明野温泉茅の湯へ。 空いてる大きな浴槽に浸かりながら鳳凰三山、甲斐駒、八ヶ岳の最高の景色を眺めながら ゆっくり疲れを癒させていただきました。 ここは茅ヶ岳のふもとにあり茅ヶ岳帰りの人が多かったようです。 泉質は無職透明のpH8.0弱アルカリのナトリウム塩化物炭酸水素泉(循環?)。 温泉のクオリティは増富の方が上だが絶景がポイント高い。 晴れた日はオススメ。惜しむらくは露天がないこと。 市外700円。 ・打ち上げは地元に帰ってから福生のビール小屋へ、だが満席。 仕方なく同じ小川酒造の敷地内にある隣の雑蔵へ。ここは初めて。 ビール小屋と同じく小川酒造で造った数種類の地ビールが飲める。 ビール小屋はイタリアン系だがこちらは蕎麦と和食。 今までビール小屋ばかり贔屓にしてたがここもいいな〜。 あきる野名産のらぼう菜のお浸しやかき揚げが旨かった。 奥多摩帰りにオススメです。 |
写真
感想
恒例の職場登山。
2009年の第1弾は両神山で山岳部出身や山経験豊富なベテランで構成されていたが
彼らが異動、退職し今や初期メンバーは私一人。
ソロで行くことがすっかり定番になった今となっては止めてもいいのだが...
職場の飲み会で若い連中に山の写真を見せては
「いいだろぉ〜?」「きれいだろぉ〜?」
とからんで強制的に同意を求めるパワハラな上司に
「山へ行きたいです!」
と無垢な瞳で言われると断りきれず。
希望者が多かったので2組に分けて2週連続職場慰安登山へ。
今回のメンバーは以下の20代若者3名でお手頃な瑞牆山へ。
って、ほとんど親の世代なのね、わたくし...
昨年鷹ノ巣山でデビュー、山は今回2回目のオリラジ藤森似のSくん。
紅1点の山ガール、つい最近ソロで屋久島で縄文杉ハイクしてきた山4回目のYさん。
30cmの登山靴が近場のお店になくバッシュで初登山のナンチャン似のYくん。
装備も経験値もいまいちだが運動部出身だったりマラソンやってたりでみんな体力は充分。
経験のなさを若さでカバーしてくれるだろう。
5時集合は山になじみのない者にはありえない時刻らしいが文句は言わせない。
これでも遅くしてあげたんだ。
予報通り最高の好天。
道すがら見える山々の美しさにすっかりテンション上がってみずがき自然公園の駐車場に到着。
天気もいいし人気のスポットだからさぞかし混んでると思いきや7時の時点でガラガラ。
最初は瑞牆山荘から反時計回りの周回を計画していたのだが、自然公園管理棟の売店が充実していることを知り、下山後のソフトクリーム目当てに起点を変更、時計回りの周回とした。
若者たちは予想以上にしっかり歩けていてCTを下回るペースでも余裕であった。
下山後もまだ余力ありそうだったし。
時間に余裕があったので頂上と昼食休憩をとった富士見平でかなりのんびりした。
もう少しハードな山に連れて行っても大丈夫かな。
瑞牆山は期せずして素晴らしい山だった。
外見は奇岩の要塞のような山容で見栄えはするが、
金峰山からはずいぶん低く見えるし近いので金峰山から見える景色とあまり変わらないだろうし、
それ以上ってこともないだろうし、うんぬん。
見下していた自分を反省。山は高低や難易度だけで魅力は語れない、当たり前のことを再認識。
不動滝経由の裏ルートは渓流沿いの爽やかなトレイルで時折見える奇岩や脇にある大岩の数々で飽きることがないし、何より人が少ない(時間的に空いてたのかもしれないが)。ししくい坂までは緩やかで気持ちのいいハイクを楽しめる。初心者も安心して連れてこられる。
不動滝には心を奪われた。
レコを見てもあまり触れられてないのでぱっとしない滝なんだろうと思っていたが、1枚岩が滑らかに削られたフォルムがたまらなく優美だ。
山頂は多くの人で賑わっていたが休憩できるスペースもじゅうぶんあり混雑というほどではなかった。
恐らく我々の下山後からかなり混雑したものと思われる。
表ルートを下山中、登りの裏ルートとは違ってものすごい人の数だったからだ。
山でこれだけの人を見たのは久しぶりだ。
しかも装備をみると山に慣れてない人の比率が高い。ジーンズやスニーカーがちらほら。
子供の数も多かった。
それだけお手軽な山ってことなんだろう。
12時でも富士見平小屋あたりから山頂へ向かう人が途切れなかった。
山頂まで短時間で、危険箇所もなく、山頂の眺めもいい、
だから私も今回の初心者を引き連れての山行に選んだのだが、予想以上にコスパが高いと感じた。
金峰山といい瑞牆山といいこの2山は気軽に山の魅力に触れられるいい山だと思う。
帰りの中央道は天気のいい土曜日とあってかなりの渋滞を予測していたのだが
17時ぐらいでも小仏トンネルはほとんど渋滞無し。
いつものソロだと帰りの運転が眠気との闘いで嫌なんだけど、今日は交代要員が3人もいる。
うしし、寝て帰れるぞ、わ〜い、...って、みなさん寝てらっしゃる。
...あの〜、私上司なんですけど...私も寝たいんですけど...
...君たち、行きも寝てなかったかい?
まあ、でも、あまり眠くないし渋滞もないので、叩き起こして強制運転代行という権力行使は控えてあげた優しい上司なのでした。...週明けばっちり働いてもらうからなっ!
(正確に言うと山ガールYさんは眠くならないようにと気遣って助手席で話し相手をしてくれてたんですが
「運転大丈夫だから気を遣わないで眠かったら寝てていいよ。」って言った直後に寝てました。)
来週は職場慰安登山第10弾笠取山、晴れるといいな。
そういえばgeraniumさんから教えてもらった荻原次晴のパーティには会わなかったな...
《Taking home message》
①瑞牆山は裏ルートがおすすめ
②寝た子は起こすな
ヤマレコ ユーザーのInoと申します。
kanosukeさんの瑞牆山パワハラ登山(?)の記録を楽しく見させていただきました。
私も、4月28日に同じルートで瑞牆山に登ってきました。表ルート(?)は人が多かったですが、裏ルートは不動滝も感動ものですし、富士見平から瑞牆山自然公園へのルートは瑞牆山のすばらしい山並みを見ることができるのですが、あまり歩く人がいないようですね。
快晴の中の南ア・八ケ岳・・・ステキな写真ですね。
次回の笠取山も素晴らしい天気に恵まれて、純粋無垢な後輩相手に思う存分パワハラ指令を発することができることを楽しみにしております・・・。
去年私が行ったときと同じルートだったので、興味深く拝見しました。
不動滝コースはやはり人が少ないようですね。
そして私も同じく間違えて瑞牆山荘まで下ってしまったので、思わず笑ってしまいました。
でも山頂からの景色は全然違います。
晴れていると、やはり素晴らしいのですね!
若者たちもさぞ満足したことでしょう。
もっとも数々のパワハラミッションの中でも、「オレをカッチョよく撮れ!」というのが一番きつかったでしょうけど。
次晴さんのツアーですが、こちらも不動滝から登る予定になっていたので、kanosukeさんたちはずっと先行したままだったんじゃないでしょうか?
あちらはツアーだから、スタートもペースも遅かったのだと思います。
せっかくオシャレして行ったのに、山ガール軍団に会えなくて残念でした。
19日は、素晴らしい天気でしたね。
私も同じ日に、職場の仲間と登ったのですが、ソロで歩くのとは一味違った楽しさがありました。kanosukeさんのように、私も職場で
楽しく読ませていただきました
天気も良くて本当に気持ちよかったです( ´艸`)
下山後のビールも最高でしたね!!
帰りは居眠りこいちゃって大変失礼いたしました。笑
またよろしくお願いします
はじめまして。
魅力満載の裏ルートがなぜ空いてるのか謎です。
時間が多少かかるだけなのが理由に思えませんが。
でも空いたままの方がファンとしては嬉しいかも。
御期待に応えて笠取山でもパワハラミッション炸裂させます
本当に天気に恵まれて良かったです。
geraniumさんは週末は山行かれなかったんですね。残念。
林道から尾根道への分岐は本当に注意してないと間違えますよね〜。
私の他にも同じ人がいて安心しました
「カッチョよくとれ」が一番易しい指令でしたね〜。
普通に撮ればいいだけですから。これはパワハラじゃないんです
次晴さん一行と出会えなかったのはブログ見てみたら竜ヶ岳に変更したみたいです。
残念...かな?
ぼちぼち6月の予定が決まりますのでまた連絡します。
基本ソロが好きですが
たまには仲間と行くのもいいものですね。
写真も撮ってもらえるし...
でも2週連続はちょっとやりすぎだったかも。
初心者ばかりでなく今度は似たようなプロフィールの人と行ってみたいものです。
おかげさまで楽しい山行でした。
LVネタ無断で使ってごめんなさい。
牛乳に相談だ帽子もネタにしようと思ってたのに
写真撮るのを忘れてしまいました。残念。
今度またかぶってきてください。
次は3000m級に行きますかね?
土曜日、良い天気でしたね
(私は、日曜日に奥多摩を沢山歩いて来ました)
パワハラ(?)をものともせず、皆さんとても楽しそう。
kanosukeさんの人徳なんでしょうか、とても楽しくレコを拝見しました
それに、岩や滝の雰囲気が良くて、晴れ渡った絶景。
うーん。素晴らしすぎです。
瑞牆山には、まだ行った事がないので、今度、家族で行ってみようかと思います
あ、それから、kanosukeさん、カッコよく写ってますね!
ぜひぜひご家族で行ってみてください。
そのときは裏ルートで。
娘さんも喜ぶと思いますよ〜
人徳...そうです!その通りです。
カッコよく...そんな〜、おだててもだめですよ〜、えへへ
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