朝日岳(小川温泉から)・水芭蕉も満開
- GPS
- 10:11
- 距離
- 36.9km
- 登り
- 3,286m
- 下り
- 3,280m
コースタイム
- 山行
- 8:58
- 休憩
- 1:13
- 合計
- 10:11
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
イブリ山から残雪あり、水はいたるところで取れる |
写真
感想
このところ水曜は晴れる、嬉しい限りだ。久しぶりにチャリもやりたいが、高山植物も見たい。
チャリも出来て、ブナも花も見れて、ハードで静かな山とググったら朝日岳と出た。例年この時期栂海新道を経由して朝日岳を目指すのだがロードでヒルクライムもやりたいので今日は小川温泉を起点とした。深夜0時前に自宅を出て小川温泉へ向かう。入善インターを降りて小川温泉へ向かうと路面は濡れていた。
ガスっぽい小川温泉を深夜1時半チャリでスタート、久しぶりだがこの林道こんなに急だったかな、林道は小石や段差も多くてロードでは慎重にならざるを得ない。急になるとダンシングしないと漕げないが、荷があるから楽ではない。越道峠までちょうど1時間、マジ疲れた。ここからは下りであっという間に北又小屋へ、片道11km、600登って200落とす。帰りも200登る事となる。
北又小屋を3時前にスタート、蒸し暑い、とても日が昇って歩く気にならない。たまに草むらがガサガサ言う、クマは勘弁してほしい。五合目過ぎたらようやく白んで来て日本海が見えた。7合目辺りで朝日町に日が射してきた。今日も素敵な朝を迎える。イブリ山まで水芭蕉がいたるところに咲いていた。うーん素晴らしい、水芭蕉の最盛期か。
イブリ山に着くとようやく朝日岳がドーン、今日も来てよかった。イブリ山から少し下って登り返すと素敵な木道が続いていた。高山植物も咲き乱れている。栂海新道と同様この道もこの時期は楽しめる。残雪もまだ多くて水もあちこちで取れるから良かった。
高山植物の写真を撮りながら歩いていく。7時少し前に朝日小屋が見えた。小屋の方が一人見えた。近づくと登山研修所で同じ時期に一緒に講師をしていたSさんであった。お久しぶりです。お元気そうで何よりです。雲も出てきたのでガスる前に山頂へ急ごう。
山頂手前も花が多くて雷鳥の子どもたちが散歩していた。ゴールが見えた。7時46分無事登頂、小川温泉から約6時間、結構時間はかかった。山頂で休んで仲間たちに写真を送った。今日もマンダムな景色を見ることが出来て頑張った甲斐があった。
さあ帰ろうか、帰りに朝日小屋へ寄って小屋主のゆかりさんとSさんにご挨拶、朝日小屋はロケーションと食事が最高、リタイヤしたら是非マッタリ連泊したいとっておきの小屋である。小屋の周囲は残雪、池塘、高山植物、桃源郷であった。小屋の方々に見送られて先を急ぐ。
日も登り暑くなってきたので、残雪を帽子にたっぷり入れてクーリングした。頭がキンキンに冷えて最高だった。イブリ山からはブナ林を楽しみながらガンガン下った。今日は誰にも会わなかった。本当に静かな山です。北又小屋から二度目のヒルクライム、ゼリーを全部消費したので荷は軽くなりダンシングも快適だった。 越道峠から下はパンクしないようにスピードを落としてゆっくり下る。
11時44分無事小川温泉着、里は暑くてマジ勘弁です。朝日岳、本当に素敵な山です。
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