新緑の森 高島トレイル完走(生杉〜桑原橋)&経ヶ岳 5/5日目

2012年05月19日(土) [日帰り]

• GPS: 07:01
• 距離: 21.8km
• 登り: 1,292m
• 下り: 1,288m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:14
• 休憩: 0:46
• 合計: 7:00

距離 21.8km 登り 1,294m 下り 1,291m

7:51 桑原橋
7:59 三国岳登山口
8:07 山帰来
8:20 8:22 三国峠登山口
9:02 9:05 三国峠
9:46 10:04 地蔵峠
11:49 11:50 岩谷峠
12:26 12:45 三国岳
13:37 13:40 経ヶ岳
14:50 桑原橋
14:51 ゴール地点

自転車(7km,15km/h)
07:49 桑原橋→08:21 生杉(三国峠登山口)

徒歩(14.8km,2.3km/h)
08:21 生杉(三国峠登山口→08:46 クチクボ峠→08:08 三国峠→08:52 地蔵峠→11:01 カベヨシ→11:48 岩谷峠→12:29 三国岳→13:15 丹波越
シ→13:52 経ヶ岳→14:15 丹波越→14:51 桑原橋

天候

快晴のち薄曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

車と折りたたみ自転車を利用。
桑原橋ゴールの地蔵堂横に3台ぐらい駐車可能。
バスは日に3本であてに出来ない。

コース状況／危険箇所等

生杉の針畑ルネッサンスセンターに登山届あり。
ブナ原生林駐車場へは通行止めだが、実際は通行可能。8台ほと止まっていた。
コースは毎度ながらGPSを持っていても迷う道。
GPSの迷走箇所参照。

写真

5/19 7:48

桑原橋からスタート地点まで自転車で移動

5/19 8:46

前回のクチクボ峠へ取り付いた

5/19 9:50

地蔵峠の林道に降り、後ろを振り返る。
逆コースで登る人に、登山口のリボンが見つけられるのだろうか?

5/19 9:52

入山禁止の芦生の森をチビっと覗いた

5/19 9:51

地蔵峠から三国岳への登山口でまたも迷う

5/19 11:09

シャクナゲが癒してくれる

5/19 11:12

「そこの若いの」と老木に呼び止められ、時の流れを語って欲しいが、木は黙して語らず

5/19 12:25

感動の最終地の三国岳だが、なにもない所だ

5/19 13:15

こんな道案内もないよりはマシ

5/19 13:38

おまけの経ヶ岳まで足を運んだが、パッとせず

5/19 14:49

やっとゴールの桑原橋

撮影機器：

SO-01C Sony Ericsson

感想

terra023m

2009/10/24に桑原橋→生杉(逆コース)を歩き、高島トレイルを完走したが、当時は正確な地図もないまま、かなり迷走し不完全燃焼だった。
今回はきっちりとコースをトレースしたいと思い、2011/09/11-12、2011/11/03-04に生杉までを歩いた。

本当は4日間で完走する予定だったが、木地山峠のお地蔵さんに「これこれ、そんなに急いで、どこへ行きなさる」と呼び止められ、次回は雪解けを待って訪れることを生杉ノ森に誓い、生杉でトレイルを中断した。

……そして新緑の頃となった。
今まではテントを担いだ重装備で、ゴールすることが目的で必死に歩いたが、今日はピクニック気分で、要所々々でDパックに詰め込んだおやつを食べながら、山行を楽しむことにした。
桑原橋の地蔵堂の横に車を止めさせていただき、タイヤ径が小さく5段変速なのでめっぽう登り坂に強い自転車「ぐんぐん坂号」で生杉(三国峠登山口)へ向かった。
木漏れ日の差す森を進むと、小川のせせらぎと、鳥のさえずりが出迎えてくれる。
「佳きかな、佳きかな」と、わたしはひとりごとを言いながら高島トレイル最終日を楽しんだ。

前回迷った地蔵峠の前後はやはり迷いやすい。
地蔵峠から京都最後の秘境と言われる芦生の森への入り口のゲートは閉ざされているが、チビっとだけ中を覗いてから、地蔵峠を後にした。

地蔵峠から三国岳はビューポイントもなく、ただ黙々と歩くところだが、まだ散らずにいてくれたシャクナゲが心を癒してくれた。
12時半に三国岳でお弁当。ここも眺めはよくない。
高島トレイルに再び訪れることもないので、今回はコース外の経ヶ岳まで足を運んだが、ここも眺めは良くなかった。
山中で出会ったのはたった二人。この辺りは人気のないコースのようだ。
桑原橋への下山ポイントは2ヶ所ありすぐに合流する。私は買っていないが、公式マップによると御茶屋跡を通るので、地べたに置いた案内板の残骸から下山するのが正規ルートのようだ。私は少し三国岳よりの折れた道案内から下山した。何れにしても心もとない案内板だ。
何はともあれ、無事桑原橋まで下山し、高島トレイルを完走した。

[PS]
以前、高島市が高島トレイルコースの保全を怠っていると発言しましたが、ボランティアの皆さんがコースを整備しているとのこと。
場所ごとの案内テープの密度の違いも、ボランティアの人数の違いなのでしょう。
ボランティアの皆さんに感謝いたします。