一目百万本のツツジ 葛城山へ
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- GPS
- 02:59
- 距離
- 4.8km
- 登り
- 505m
- 下り
- 503m
コースタイム
天候 | くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特になし |
写真
感想
2、3日前の朝刊に葛城山のツツジが見頃と載っていた。
そうか、そんな時期だなと、またまた副隊長を誘う。
このまえの芝桜といい、ここ2回の山行き(?)は花見付きとなっている。
2年前にも行ったが、そのときは御所市のロープウェイ乗り場から登った。
そのときもツツジのジャスト・タイムであり、自動車で行ったのだが、登山口付近は大渋滞でエラい目に
遭ったのを覚えている。
今回はその轍を踏まぬよう大阪側の弘川寺からか水越峠から登ろうと思った。
なおかつ渋滞に備え、バイクで行くことに。結果、これが大当たり。
今日も天気はもう一つ。またまた怪しい曇り空。天気予報では雨は降らないらしい。
8時に自宅を出発する。
この前は雨にたたられたが、今日は降りませんように・・・。
1時間ちょっとで着くと思っていたが、思いのほか登山口まで時間がかかった。
なので軟弱ではあるが距離の短い、かつ標高差の少ない水越峠から登ることとした。
まっ、峠から登ったことがないので、はじめから心は傾いていたのですが・・・。
で、峠に近付いて、ビ、ビックリ!! ギョギョ!!
水越トンネル手前の国道まで車が駐車しているやん。警察もウロウロ。
こ、ここまで停めているとは・・・想像以上。まだまだどこに駐車しようかとしている車がいっぱい。
車でなくて良かった。
そんな人たちを横目にバイクでスイスイ登って行き、登山口近所に駐車、いや駐輪。
峠の片側は車でビッシリ埋め尽くされていた。
予定より遅くなったが10:20登山開始。
登山道は思いのほか混雑はなかった。
御所市側からは思うように歩けなかったのに、こちらは快適そのもの。
登山道は前半がほぼ階段。
今日は風も涼しく、汗もさほど出ない。
山頂に近付くにつれ、登山道脇にもツツジが顔を出し始める。
ツツジ園手前で道をそれると奈良県側の展望が広がる。
ちょっと霞んでいるのが残念ではあるが、なかなかの眺め。
ここを過ぎるとすぐに一面真っ赤なツツジが目の前にドーンと現れる。
なんど見ても見事なツツジだ。
出て来たところはツツジ園の一番低いところ。
右も左もツツジが咲き乱れている。圧巻だ。
ゆっくりとツツジの散策道をのぼり、11:30山頂へ。
大阪側も奈良側も見渡せ、気持ちいい〜っ。
1時間ちょっとで登れたのは、ちょっと燃焼不足だが、まあいいか。
開放感のある山頂で昼食休憩。
まったりと時間を過ごし、12:30下山開始。
山頂付近のトイレはどこも長蛇の列。女子はつらいね〜。
しかしツツジも凄いが、人の多さも凄いや。
そんなこんなで、もう一度ツツジの中を抜けて行き、13:20水越峠へ。
予想以上に早く下りてきてしまったので、弘川寺へ行くことにした。
こちらは車はあまり駐車されていなかった。
車でこの時期、葛城山に登るなら、弘川寺からが穴場か?
さて、ここ弘川寺は西行法師の終焉の地として知られている。桜の名所でもある。
西行の出家前の名は佐藤義清(のりきよ)と言って、いまNHK大河ドラマの平清盛にも
出てきているようだ。(副隊長談)
副隊長はNHKが好きなのである。
桜の時期にも訪れたことがあるが、なかなかだった。桜祭りもやっていたような・・・。
本日最後は、温泉。
帰り道の延羽の湯に立ち寄る。
すごくデカイ施設で、露天風呂もいろいろ。
その中でも源泉のままの、ぬる湯(28〜9℃)がサイコー。
今日はワイン風呂もあり、ゆっくりと温泉も楽しんだのであった。
しかし、ここ2回の山行きは軟弱山行きになってしまっている。
ここらで、ビシーッと疲労感のある山登りをせねば・・・そう思う今日この頃。
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