瑞牆山(岩山で“くらみ”んぐ)
- GPS
- --:--
- 距離
- 5.8km
- 登り
- 856m
- 下り
- 856m
コースタイム
9:04富士見平
9:28桃太郎岩
10:30山頂10:53
12:30駐車場
天候 | 曇りのち雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
山頂直下のはしごの登り口に凍結あり 入浴施設 増富の湯 http://www.masutominoyu.com/ |
写真
感想
ひと月半前から決めていた瑞牆山へのハイキングは奇跡的にも今週唯一☂予報且つ最高気温が20度以下の日。自宅出発時に雨が降っていなかったのでみずがき山荘まで兎に角向かうことにしたが着く直前から小雨が降り始める。レインウェア装備で若干スタートが遅れる。
林道と交差する辺りで雨が止む。暑いのでレインウェアは上だけ脱ぐ。
天気回復の兆しかと期待がふくらむ。
喜びもつかの間、富士見平を過ぎた辺りであっさり雨のリベンジに合う。霧雨と小雨の中間、といったミストシャワーでも浴びているかのような雨。
見上げれば雨雲がおびただしく広がり徐々に空も暗む。
いったん沢まで緩やかに下り、水の流れが極めて乏しい沢を全く濡れることがなく渡ると道の様相がガラっと変わる。ガレた岩場の直登が山頂付近までずっと続く。
桃太郎岩と呼ばれる亀裂の入った大岩や岩の隙間をくぐって通る道など見所もあるが、浮石や滑り易い岩肌、段差の大きい岩場などをかいくぐり進んでいくのは予想以上に疲れる。少し登っては休みを繰り返し、改めて組み直すスクラム。
大ヤスリが見えた時は感嘆の声をあげ、いよいよ山頂か?と思いきやそう簡単ではなかった。手足を存分に使い、所々で這い上がるようにしてひたすら登る。
平坦な道に出たところで道標があり、ここより10分で山頂の表記。もう少しだと緩んだ気を引き締めさせるかのように数メートル程度だがロープ登り。この山の登山者のやる気を試す企み?
そのあとにはしごを登って山頂に到着。景色は残念な状況であったが近辺の岩肌剥き出しの景観は独特で魅了される。だが岩峰らしい周囲は断崖絶壁。少し覗き込めば当然、足がすくみ目も眩む。
木立ちで早めの昼食をとり、名残惜しいが冷えるからだに居ても経っても居られず、下山後の温泉入浴“欲”に本能的に目がくらむ。
富士見平を過ぎた辺りでまたも雨足が強まり、雨に打たれすぎたせいなのか、駐車場にたどり着いた頃には若干、立ちくらむ。
次に来ることがあったら天気の良い日にしようと目論む。
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