飯盛山 清里駅〜野辺山駅(ちょっと変則)
- GPS
- 04:00
- 距離
- 7.2km
- 登り
- 520m
- 下り
- 346m
コースタイム
1030 千ヶ滝
1100 平沢登山口
1143 分岐点 到着
1152 出発
1218 飯盛山山頂 到着
1322 出発
1336 平沢山
1417 獅子岩駐車場
過去天気図(気象庁) | 2012年05月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
野辺山駅−清里駅は、小海線で移動しました。7分、190円。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
獅子岩から野辺山駅へ向かうルートは、舗装路を歩くかと思ったら、途中まで歩道が整備されていました。 清里駅から平沢登山口までは、舗装路を歩きます。 そこからは、整備されていて歩きやすい道でした。 温泉は、アクアリゾート清里の天女の湯を利用。温泉だけなら750円、JAF会員なら20%OFFで600円になります。 |
写真
感想
前回は雨の中の里山ハイキングでしたので、今回はよい景色を期待して山頂を目指しました。山頂といっても、ファミリーや学校登山でも簡単に登れる飯盛山です。私も10年前に家族で2回ほど登りました。その時は獅子岩からの往復でしたが、今回は清里駅から野辺山駅までアプローチも含めて、ちょっと長めの校庭になります。
予定では、野辺山駅に車を止め、小海線で清里駅まで移動し、歩き始めるつもりでした。しかし野辺山駅に着いてみると、「野辺山ウルトラマラソン」開催中で、大変な人と車で、とても止められません。仕方なく獅子岩駐車場に止め、野辺山駅まで歩くことにしました。
獅子岩駐車場からは、林の中の歩道が整備されていました。スミレが咲いていたり、リスが木登りしていたりと、和やかなスタートでした。途中から舗装路になりましたが、八ヶ岳がきれいに見え、レタス畑がさわやかで、気持ちよく歩けました。しかし、列車の時間が迫ってきて、後半は早足で歩き、息が切れました。1本遅れると、次は何時になるかわからないので、間に合ってほっとしました。
小海線の車窓からも八ヶ岳がきれいに見えました。薄曇りなので天気がいつまでもつか心配です。JR最高地点の標識を過ぎると、ぐんと下って行きました。
清里駅から歩き始めます。カラフルな店が立ち並び、賑やかな感じがしますが、まだ午前中だからでしょうか、あまり人影は見えませんでした。
途中、千ヶ滝に立ち寄ります。あの音、水しぶきは、たまらなく気持ちがいいです。新緑と滝は絵になりますね。
車道に戻り、登山口を目指します。かなり時間は経ちましたが、まだ登山は始まっていないんですよね。平沢の集落には、スクールバスの待合所がありました。ここは長野県なので、清里ではなく野辺山の小学校に通うんですね。
自分の庭が八ヶ岳のような素敵な家のわきを通り、登山道に入ります。しばらくは林の中を歩きます。ウグイスがさえずるので、口笛で応えると、むきになって鳴いている姿がとてもかわいいです。といっても、なかなか姿を見せてはくれないんですけどね。
頑張って40分ほど歩くと、尾根に出ました。ベンチや看板が整備されている分岐点です。犬を連れた家族連れがいました。もう山頂に行ってきたそうです。やっぱり山は午前中が勝負ですね。
景色がよくなった尾根を20分ほど登ると、平沢山と飯盛山の間に出ます。専門用語でコルというのでしょうか? 以前来た時は何にもなかったのですが、きちんと登山道が整備されていて、植生も保護されていました。飯盛山頂ははげ山というイメージがあったのですが、2mぐらいの木も生えていました。保護の力は大きいですね。
ようやく待ちに待った昼食です。今回はバーナーが2台になったので、お湯を沸かしたり、ウインナーを炒めたりとちょっと豪華になりました。来る途中で思いついてコンビニで材料を調達したので、あまりいい食材がありませんでした。次回はメニューを考えて、材料も用意してこよう。
ここでちょっとハプニング。バーナーのどこかからガスが漏れて火だるまに! 何とか消し止めましたが、危うく山火事を起こしてしまうところでした。
おなかも膨れたところで、獅子岩に向かって下山です。途中平沢山へ寄り道しましたが、本日一番の急坂でした。よくよく確かめてみると、飯盛山よりわずかに標高は高いんですね。侮るなかれ、平沢山!
下山途中、ようやくウグイスが姿を見せてくれました。口笛の偽ウグイスに怒っていたのかな?
のんびりと獅子岩まで下山。駐車場にはたくさんの人がいました。ここでもまだ八ヶ岳がきれいに姿を見せてくれていました。
天気が心配だった今回の山行でしたが、いい気候の中楽しむことができました。
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