剱岳 2度目の早月尾根
- GPS
- 09:16
- 距離
- 15.0km
- 登り
- 2,392m
- 下り
- 2,380m
コースタイム
天候 | 高曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
以前に比べて打ち込みのボルトや梯子が多くなっていました。 雪はノーアイゼンで問題ありませんでした。(個人的に) |
その他周辺情報 | 早月小屋のトイレは協力金箱なし?下山時に小屋に寄って\200募金しました。 大岩不動の湯 \400 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
行動食
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
GPS
ファーストエイドキット
携帯
時計
ツェルト
カメラ
ヘルメット
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感想
五年ぶりの「試練と憧れ」の石碑。
先週の子連れ山行で自分の体たらくを思い知らされ、このままではやばい!8〜10月の自分にとってのハイシーズンはどうなる。ここで一度ガッツリ登っておきたい!と考え、天気を考慮して人生2度目の早月尾根チャレンジとなった(違う場所だけど今週は息子にはきっぱり断られました…)。なにより今年5月毛勝三山を周回したときに余りに剱がカッコよかったので(剱岳の)再訪を考えていたのも一つの理由。
40歳になった今の体力は5年前と比べてどうなのか?以外に新鮮でいろいろな意味で面白い山行になりました。
いつも通り深夜の出発。今日は自宅から。番場島に到着後、早速登山を開始する。久しぶりの「試練と憧れ」の石碑はなんだか懐かしい気がした。気合が入ったのか初っ端からペースは早めで自分を落ち着かせようとするも足は前へ出て行ってしまう。
松尾平を過ぎたころ自分のペースを取り戻したけれど、夜明けの時間だというのに暑い…樹林帯のせいかな。一気に汗が吹き出し水の消費量は高く、後が心配になる。1800m地点を過ぎると風が出て涼しくなってきた。早月小屋近くで大休止。チラチラ見えてた猫又山がえらいカッコイイではないですか!嬉しくなってきた。(剱本峰そっちのけ…)
ここから忘れている部分が余りに多くてサックっと行かずも逆に新鮮な気持ちで山頂へ。高曇りながら空気はクリアで360度の素晴らしい大展望でした。(山頂でカメラの充電切れるハプニング。前回もそうだった…どして?)
下山時は気温も上がり汗がどうにも止まらず脱水気味。この日の暑さは最大の試練でした。オーバーヒートの自覚がありました。助けられたのは、ここぞの時用にザックに忍ばせておいた小さいサイズのポカリスエット。いざという時、頼りになります。下山完了時に脱水症状とならなかったのはこのおかげと本当に思います。しかし、稜線の大切な残雪を調子に乗ってアイスメットに使ってしまうとはなんてことを…(気持ち良いんですよ)。何のための魔法瓶だ?雪詰めていけばもう少し楽になったような…反省点です。(過去、違う山ですが5月に脱水中期症状の経験あり。その時は手と腹が痺れてきました。結構怖いですよ。)暑い日はご用心です。最後に気のせいかも知れませんが不思議と登山道沿いの立山杉にだけ風があったような…違うのかな?
追記:タイム的に5年前の自分を大幅に超えられました。ピンチになった時にはどうでもいいことでしたが。歳はとっても意外と体力は上がるもんです。
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