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Yamareco

記録ID: 1937549
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沢登り
御在所・鎌ヶ岳

鈴鹿・野洲川松山谷〜ニゴリ谷

2019年07月21日(日) [日帰り]
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midori28 その他4人
GPS
--:--
距離
5.4km
登り
641m
下り
640m

コースタイム

稲ヶ谷登山口7:50ー野洲川入渓8:00ー松山谷出合8:30ー西鎌尾根キレット11:05~400ー山頂12:00ーニゴリ谷下降点12:20ー松山谷出合14:10ー稲ヶ谷登山口14:30
天候 曇り、時々雨
過去天気図(気象庁) 2019年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
西鎌(松山)尾根のキレットは見た目以上に危険! ザレの崩落も進んでいるようです。
稲ヶ谷Pに駐車し、車道を少し下ると沢に下りる木の梯子がある。
稲ヶ谷Pに駐車し、車道を少し下ると沢に下りる木の梯子がある。
雨がふって降ったりやんだりの生憎の天気。
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雨がふって降ったりやんだりの生憎の天気。
堰堤を2個左から越えると松山谷の出合。
堰堤を2個左から越えると松山谷の出合。
出合から少しゴーロ歩きがあり、3段25mが現れる。ホールドもスタンスも豊富。
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出合から少しゴーロ歩きがあり、3段25mが現れる。ホールドもスタンスも豊富。
倒木の右を登る人、左を登る人。
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倒木の右を登る人、左を登る人。
ナメや…
10m滝。左から巻いたが、登る気満々の一人だけ確保されて登った。
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10m滝。左から巻いたが、登る気満々の一人だけ確保されて登った。
若者は頑張る!
その上の10m。
源頭部で沢は埋まり、830mの右岸の枝沢に懸かっている滝を登り沢を詰めるはずが、ルートをミスり…
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源頭部で沢は埋まり、830mの右岸の枝沢に懸かっている滝を登り沢を詰めるはずが、ルートをミスり…
痩せ尾根に肝をつぶしながら西鎌尾根に。そして核心のキレットに到着。跨いで渡ったキレットの先のザレた壁が中々登れず…。
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痩せ尾根に肝をつぶしながら西鎌尾根に。そして核心のキレットに到着。跨いで渡ったキレットの先のザレた壁が中々登れず…。
散々ジタバタしたが何とか登ってザイルをフィックスし、後続はザイルにアッセンダーをセットして通過。
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散々ジタバタしたが何とか登ってザイルをフィックスし、後続はザイルにアッセンダーをセットして通過。
ここが難しかった。
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ここが難しかった。
鎌ヶ岳山頂。ザレ壁で悪戦苦闘したので泥だらけになってしまった💦
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鎌ヶ岳山頂。ザレ壁で悪戦苦闘したので泥だらけになってしまった💦
鎌が岳から岳峠に向かって下り、ニゴリ谷目指して下降した。ちょっと下降点がずれていたような…(-_-;)
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鎌が岳から岳峠に向かって下り、ニゴリ谷目指して下降した。ちょっと下降点がずれていたような…(-_-;)
ニゴリ谷は所々に道(登山道?)があり、概ね下りやすい。
ニゴリ谷は所々に道(登山道?)があり、概ね下りやすい。
車道に上がるやいなや蛭チェック!被害者2名。
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車道に上がるやいなや蛭チェック!被害者2名。

感想

何回も計画しては天気が悪く流れた松山谷。その間に核心のキレットは崩落が進んでいるようで、今年がラストチャンスと思い、沢仲間を誘っていこうと思っていたところ、山岳会で計画が出たので予行演習のつもりで参加することにした。

松山谷自体は難しい滝もなく、巻き道もはっきりしていて、遡行時間も短く、倒木が多いのは気になったが、水が綺麗な癒し系の沢だった。ただ、ツメを間違ったようで、西鎌尾根まで痩せ尾根を登る羽目に…。

その上核心のキレットは、渡してあると思っていたトラロープが無く、ザイルを引いて尾根を跨いで通過したが、その先の2mほどの立ったザレ壁が登れない。右から古い細引きが垂れており、それを右手で掴んで登ろうとしたら足場が崩れ、そこで立ち往生してしまった。確保されているとはいえ、ここまでランニングが取れるところがなかったので、落ちたら10m落ちることになる。
戻るに戻れず万事休すと思った時、CLが「細引きを掴んでいる限り登れない。それでセルフビレイを取って!」と言ったので、上がれるギリギリの長さにエイトを作ってハーネスに連結させたら気が楽になり、何とか上の草を掴んでザレ壁の上に上がることができた。
ここの崩落はさらに進むだろうし、垂れ下がっていた細引きもいつまで信用できるか分からない。今回は経験あるメンバーと一緒だったので通過できたが、もう二度と行く気はなく、沢仲間との鈴鹿の沢登りは別の沢を考えることにしよう。

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