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Yamareco

記録ID: 1939797
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
富士・御坂

梅雨空の中☆吉田口より富士山

2019年07月20日(土) ~ 2019年07月21日(日)
 - 拍手
ganbaruken その他5人
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
10:55
距離
14.2km
登り
1,558m
下り
1,564m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
3:42
休憩
0:34
合計
4:16
天候 7/20 小雨 7/21曇り
過去天気図(気象庁) 2019年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
サンシャインツアーで新宿より
帰りはなんと富士宮浅間大社経由の大回りでした。
観光ツアーの宿命ですね。
富士宮の日帰り温泉と契約しているのでしょう。
その他周辺情報 富士山の山小屋は聞きしに勝る最低ランクのサービスですね。
5合目 出発前
足を合わせて GO!
足を合わせて GO!
20代1名 40代1名 50代4名 6合目を出発。
2019年07月20日 11:36撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/20 11:36
20代1名 40代1名 50代4名 6合目を出発。
みなさん元気です。
2019年07月20日 11:36撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/20 11:36
みなさん元気です。
だんだんと天気は良くなってきました。
2019年07月20日 12:59撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/20 12:59
だんだんと天気は良くなってきました。
小屋の夕食。
富士山はどこでも一緒。(競争がない。共存共栄。)
小屋の夕食。
富士山はどこでも一緒。(競争がない。共存共栄。)
夕食後の一時。
到着が早かったのでこうして休息できました。
夕食後の一時。
到着が早かったのでこうして休息できました。
寝床は一人50cm程度。
人によっては1m程陣取ってくる方も。
寝床は一人50cm程度。
人によっては1m程陣取ってくる方も。
夜景の眺めてながら出発。
夜景の眺めてながら出発。
まだ2:00ですが、みんな頂上目指して元気。
2019年07月21日 02:13撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/21 2:13
まだ2:00ですが、みんな頂上目指して元気。
ヘッドライトの灯りが頂上まで続く。
2019年07月21日 02:42撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/21 2:42
ヘッドライトの灯りが頂上まで続く。
富士山頂上神社。
富士山頂上神社。
槍穂高、妙高、八ヶ岳と曇り空でしたがよく見えました。
2019年07月21日 04:51撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/21 4:51
槍穂高、妙高、八ヶ岳と曇り空でしたがよく見えました。
ご来光はだめでしたが皆さん満足のようで。
赤く染まった空はきれいでした。
ご来光はだめでしたが皆さん満足のようで。
赤く染まった空はきれいでした。
カップ麺を持ってきてよかったです。
皆さんの笑顔が良いです。
カップ麺を持ってきてよかったです。
皆さんの笑顔が良いです。
頂上直下で。
みんな怪我をしなように降りましょう。
2019年07月21日 05:10撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
7/21 5:10
頂上直下で。
みんな怪我をしなように降りましょう。
山中湖から丹沢、そして箱根の山々。
2019年07月21日 05:11撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/21 5:11
山中湖から丹沢、そして箱根の山々。
富士山に隠れるように、甲斐駒ヶ岳が見ます。
ぞくぞくと登ってきてます。
2019年07月21日 06:34撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/21 6:34
富士山に隠れるように、甲斐駒ヶ岳が見ます。
ぞくぞくと登ってきてます。
先程より雲が上がり、天気は下り坂のようです。
2019年07月21日 06:34撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/21 6:34
先程より雲が上がり、天気は下り坂のようです。
帰りのツアーバスは何故か富士宮の浅間神社経由でした。
帰りのツアーバスは何故か富士宮の浅間神社経由でした。
鳥居の中に富士山。
鳥居の中に富士山。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え ザック ザックカバー 行動食 非常食 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 針金 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ ポール シェラフ

感想

 1ヶ月ほど前に会社の知り合いに富士山登山を誘われた。6人で行く予定が1名欠員が出て誘いが来た。夏のハイシーズンに小屋止まりの富士山に一人では絶対に行かないだろうが、何気なくたまには会社の同僚(特段親しかったわけではないが)と行くのも良いかと安易に同意した。富士山ホテル(ホテルとは名ばかりのサービス劣悪の山小屋)に予約済みとのことだったので、そうそうに吉田五合目行きの路線バスを予約したが、すでに3週間前で9:35以降新宿発のバスしか空席がなかった。他の5人はすでに座席を確保していると思い1席のみを確保した。ところが、私以外は座席を確保しておらず、急遽サンシャインツアーの富士山フリー登山2日間に申し込む。路線バスの良いところは、キャンセル料が¥100しかかからない事で、一方ツアーの場合予定1週間を切ると30%のキャンセル負担金が発生する。そんなわけから、出発直前の天気いはだいぶ気をもんだ。山てん/SCWの予報とも、青空は期待できないもののそれほど雨足も強くならない様だったので今回のメンバー5人に伝えると、全員参加との返事が帰ってきた。
 朝7:00に新宿集合7:30定時に出発。キャンセル客が一人もおらず、曇天の中満車での出発となった。富士吉田あたりより雨が振り出し、残念ながら5合目からは雨の中の出発となってしまったが、さほど強い雨でもないので助かる。
 一応経験値が一番あり最年長でもあるので、トップを担って今日の宿泊地の8合目を目指す。出発は予定通り11:00、1時間弱で一本のペースで順調に高度を稼ぐが、3,000mを超える辺りから若干高度障害を感じつつ、8合目山小屋には予定より早く到着する。富士山の山小屋の対応の酷さについては、WEBのクチコ込で大体心得てはいたが、同行者はかなりがっかりしたようだ。確かにホテルなど名乗っていいるのに実態は完全に山小屋で、それも最低レベルの山小屋なのだから致し方ない。世界遺産となった富士山だが、この悪評高い山小屋はなんとかしない事には、今後観光立国として力を入れている割には情けない。
 夜間もひっきりなしに登山客が下から上りそのため24時間営業で稼ぐような山小屋ではゆっくりと安眠もできない。まして隣の客人がトドの如く低周波のいびきを豪快にかくので睡眠もままならず、午前1過ぎには
、起床の掛け声で起こされてしまった。スムースに登れれば1時間程度の行程なのでが、渋滞に巻き込まれご来光に下手をすると間に合わないとの事。急ぎ支度を済ませ2時前の出発となる。案の定頂上まではヘッドライトの列がつづら折れで連なりすでに渋滞が始まっていた。ところどころで団体客が脇に逃げてくれるので助かるが、やはり途中何度も停滞する。
 9合目を過ぎたあたりで、会話中、暗い中、先行者を交わす際に悪条件が重なり思わず転倒して、前から痛めていた左親指第二関節を岩の上に強打。上り下りに別段影響はなかったが、今でもその時の捻挫で関節が痛い。
 ようやく吉田口頂上(実際の頂上は剣ヶ峰だが今回は全員の体調、そして帰りのバス時刻を考えパス)に4時前に到達した頃は、多くの登山者で埋め尽くされていたので下山口まで進みそこでご来光を待った。あいにく日の出は拝めなかったものの、曇り空を太陽が赤く照らし、この天気を考えれば上出来だ。頂上にて強風の中ガスをともし持参した6個のカップ麺をみんなにプレゼントしたが美味そうに食べてくれてありがたい。
 下りはスキーほどではないが、砂走りの登山道なので時間が稼げる。割合ゆっくり下ったが5時過ぎに出発8時過ぎには到着してしまった。
 初日は若干雨だったものの、梅雨のこの時期としては上出来な天気であった。

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