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Yamareco

記録ID: 1943074
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山滑走
鳥海山

鳥海山(湯の台から伏拝岳まで)

2016年05月28日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
06:58
距離
11.2km
登り
1,030m
下り
1,011m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:17
休憩
0:13
合計
6:30
距離 11.2km 登り 1,030m 下り 1,030m
5:16
9
県道鳥海公園青沢線1125m地点
5:25
5:30
243
9:33
9:40
45
10:25
45
11:10
11:11
11
11:22
24
11:46
県道鳥海公園青沢線1125m地点
行きは滝の小屋を通らず、手前の雪渓を直登したので、滝の小屋・河原宿を通りませんでした。しかし、途中の雪が切れている場合はやめておいたほうが無難です(ただし下からだと雪の状況は分からないので、直前で行った方の記録等を参考にするか、県道の残雪状況を見て判断するしかなさそうです)
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
■駐車場:鳥海公園線の融雪しているギリギリの箇所まで上がって路肩へ駐車。この年は融雪が早く標高1125mまで上がれた。
コース状況/
危険箇所等
■県道鳥海公園青沢線1125m地点〜湯の台口:行きは道路を進みましたが、道路脇に登山道もあり、どちらでも進めます。行きは分からなかったので道路沿いを行きましたが、残雪が若干硬く登り辛かったです。
■湯の台口〜標高1500m付近:最初は登山口から夏道を進みますが、しばらくすると雪渓に出ました。そこの雪渓を直登しました。スノーシューで行きましたが、柔らかければツボでも問題ないと思います。ただ、残雪量次第では、この先の心字雪渓へ移る箇所が藪漕ぎになりますので要注意です。
■標高1500m付近〜標高1580m付近:心字雪渓へ移る箇所ですが、既に雪は消えており猛烈な藪漕ぎでした。この距離で約1時間程度掛かってしまいました。
■標高1580m付近〜標高1920m付近:雪渓を登っていきます。雪渓の硬さも適度で登り易いです。
■標高1920m付近〜伏拝岳:通称“アザミ坂”と呼ばれる夏道を登っていきます。早い時期はソロバン尾根コースが良さそうですが、この時期はつながってなさそうです。アザミ坂はステップ状になっている急登ですが、整備されており登りやすいです。
■河原宿〜滝の小屋(下り):夏道の通称“八丁坂”を下りますが、段差もまあまああり、スノーボードを担いでの下りだと引っかかりやすく、結構疲れました。また泥濘化しているところもあり、スリップに気をつけながら下りました。
■滝の小屋〜湯の台口(下り):雪渓を横断すると後は行きの道と合流し、夏道を下ります。
その他周辺情報 ■温泉:湯の台温泉 鳥海荘:大人 510円
■道の駅:鳥海ふらっと 国道7号の横にあり、登山口手前の最寄となります。
車道終点(融雪終点)からスタート。予想よりかなり上まで上がれたので、楽勝かとこの時点では思っていました。しかし、少し進むと、雪が嫌らしく残っており、ツボ足で蹴りこみながら通過しました。
2016年05月28日 04:56撮影 by  iPhone 6, Apple
5/28 4:56
車道終点(融雪終点)からスタート。予想よりかなり上まで上がれたので、楽勝かとこの時点では思っていました。しかし、少し進むと、雪が嫌らしく残っており、ツボ足で蹴りこみながら通過しました。
湯の台の駐車場から夏道を進み、しばらくすると雪渓へ。何も考えずに直登していきましたが、藪漕ぎが分かっていれば素直に夏道を進んでいました…
奥には月山が見えています。南側なので、少し登れば、天気が良ければ飯豊・朝日方面も良く見えそうです。
2016年05月28日 07:17撮影 by  iPhone 6, Apple
5/28 7:17
湯の台の駐車場から夏道を進み、しばらくすると雪渓へ。何も考えずに直登していきましたが、藪漕ぎが分かっていれば素直に夏道を進んでいました…
奥には月山が見えています。南側なので、少し登れば、天気が良ければ飯豊・朝日方面も良く見えそうです。
藪漕ぎが終わると心字雪渓へ出ました。外輪が見えてきてテンションアップ。残雪はまだ硬めでスノーシューも良く効き歩き易いです。
2016年05月28日 07:50撮影 by  iPhone 6, Apple
5/28 7:50
藪漕ぎが終わると心字雪渓へ出ました。外輪が見えてきてテンションアップ。残雪はまだ硬めでスノーシューも良く効き歩き易いです。
雪渓の最上部まで一気に登りました。やはり雪の上は歩きやすいです。しかし、雪渓の雪融けが進むとなかなか思い通りには登れず…
2016年05月28日 08:54撮影 by  iPhone 6, Apple
5/28 8:54
雪渓の最上部まで一気に登りました。やはり雪の上は歩きやすいです。しかし、雪渓の雪融けが進むとなかなか思い通りには登れず…
アザミ坂を登りきり、伏拝岳に到着。
2016年05月28日 09:30撮影 by  iPhone 6, Apple
5/28 9:30
アザミ坂を登りきり、伏拝岳に到着。
笙ヶ岳と庄内平野が良く見えました。まだまだ雪が残っていそうに見えます。
2016年05月28日 09:30撮影 by  iPhone 6, Apple
5/28 9:30
笙ヶ岳と庄内平野が良く見えました。まだまだ雪が残っていそうに見えます。
月山森と庄内平野も。
2016年05月28日 09:30撮影 by  iPhone 6, Apple
5/28 9:30
月山森と庄内平野も。
雪渓に乗ると、一気に滑って河原宿まで一瞬でした。この時期は、縦溝も増えており、楽しいという感じではありませんが、快適な下山には変わりはないです。
2016年05月28日 10:22撮影 by  iPhone 6, Apple
5/28 10:22
雪渓に乗ると、一気に滑って河原宿まで一瞬でした。この時期は、縦溝も増えており、楽しいという感じではありませんが、快適な下山には変わりはないです。
河原宿からは八丁坂を下りましたが、スノーボードが引っかかること甚だしく、かなりキツかったものの、何とか登山口まで降りてきました。もう少し早い時期に来たほうが良さそうなルートです。
2016年05月28日 11:23撮影 by  iPhone 6, Apple
5/28 11:23
河原宿からは八丁坂を下りましたが、スノーボードが引っかかること甚だしく、かなりキツかったものの、何とか登山口まで降りてきました。もう少し早い時期に来たほうが良さそうなルートです。
撮影機器:

装備

個人装備
ザック ビーコン スコップ ゾンデ 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ GPS 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ スノーシュー

感想

前回、祓川から登ったので、違う登山口から登るべく、比較的標高が高いところまで上がれそうな湯の台口を選択してみました。思った以上に雪融けが進んでおり、標高1100mを超えたあたりから登り始めました。しかし、先行者が全くいないようで(車がなかった)少し不安でしたが、すぐに湯の台口の登山口が見えてきて一安心。しかし、その先、夏道を進むとすぐに雪渓に出たため、意気揚々と雪渓を登っていきましたが、途中に藪漕ぎが待っているとは…。
藪漕ぎはかなりハードで心が折れそうでしたが、心字雪渓に出るとそこから先は快適で、一気に外輪まで上がれました。藪漕ぎさえなければ、七高山まで行ってみても良さそうでしたが、先々週も行っていたので、伏拝岳をこの日の頂上とし、下山しました。静かな登山で良かったです。

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