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Yamareco

記録ID: 1945471
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

北穂東稜

2019年07月28日(日) ~ 2019年07月29日(月)
 - 拍手
jassmine その他1人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:13
距離
1.9km
登り
763m
下り
34m
歩くペース
ゆっくり
1.31.4
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
4:51
休憩
0:21
合計
5:12
距離 1.9km 登り 769m 下り 34m
10:46
291
15:37
15:58
0
15:58
ゴール地点
天候
過去天気図(気象庁) 2019年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
沢渡Pからタクシーで上高地バスターミナルへ。タクシーは4200円なので、4人あつまればバス並み。しかも釜トンネルのオープン5時前にトンネルに着ける。
北穂への一般登山道で、左に南陵へはいる分岐。
ここを右に、北穂沢をトラバースする、
2019年07月28日 11:47撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
7/28 11:47
北穂への一般登山道で、左に南陵へはいる分岐。
ここを右に、北穂沢をトラバースする、
左にはいると南稜
2019年07月28日 11:47撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
7/28 11:47
左にはいると南稜
北穂沢。雪渓をトラバース。
霧で目標地点が良く見えない。見えさえすれば問題ないのだが、、、
2019年07月28日 11:47撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
7/28 11:47
北穂沢。雪渓をトラバース。
霧で目標地点が良く見えない。見えさえすれば問題ないのだが、、、
雪渓のトラバース。今年は雪多め。軽アイゼンで通過。
トラバースはまっすぐというより左方向へ登りながら。
2019年07月28日 12:07撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
7/28 12:07
雪渓のトラバース。今年は雪多め。軽アイゼンで通過。
トラバースはまっすぐというより左方向へ登りながら。
ここがトラバースの目標地点。緑の小さい尾根の末端。
2019年07月28日 12:25撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
7/28 12:25
ここがトラバースの目標地点。緑の小さい尾根の末端。
尾根末端をのりこえると、開けたガレ場、明瞭な踏み跡あり、左の小尾根との境に沿って登ると登りやすい。
2019年07月28日 12:29撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
7/28 12:29
尾根末端をのりこえると、開けたガレ場、明瞭な踏み跡あり、左の小尾根との境に沿って登ると登りやすい。
すぐに二俣。右俣(右側)のガレ場を登る。やがて稜線の岩場となる。
2019年07月28日 12:44撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
7/28 12:44
すぐに二俣。右俣(右側)のガレ場を登る。やがて稜線の岩場となる。
稜線を登っていく。右側の歩きやすい踏み跡は巻道なので、どこかでリッジの岩にのること。でないと、完全に東稜を巻いてしまう。
2019年07月28日 13:21撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
7/28 13:21
稜線を登っていく。右側の歩きやすい踏み跡は巻道なので、どこかでリッジの岩にのること。でないと、完全に東稜を巻いてしまう。
ここが有名は足場が切れ落ちたところ。写っているひとは通過後。
2019年07月28日 13:28撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
7/28 13:28
ここが有名は足場が切れ落ちたところ。写っているひとは通過後。
ここが足場にスリットがあるところ。
2019年07月28日 13:28撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
7/28 13:28
ここが足場にスリットがあるところ。
手でしっかり右側の岩をつかんで、足を送る。
足場はよいので滑らなければ問題ないが、勇気がいる、、、
2019年07月28日 13:28撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
7/28 13:28
手でしっかり右側の岩をつかんで、足を送る。
足場はよいので滑らなければ問題ないが、勇気がいる、、、
リッジを歩く。このあたりはフリーで。
2019年07月28日 13:29撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
7/28 13:29
リッジを歩く。このあたりはフリーで。
2019年07月28日 13:39撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
7/28 13:39
ここから2Pロープを出した。
天候がよく岩が滑らなければロープをださなくてもムーブ的には難しくないが、結構怖い。
2019年07月28日 13:50撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
7/28 13:50
ここから2Pロープを出した。
天候がよく岩が滑らなければロープをださなくてもムーブ的には難しくないが、結構怖い。
適当なところで切る。中間支点はピナクルかカム(0.5~1くらい)でもいいが、残置ハーケンもままある。画像は1Pめの終了点の人。
2019年07月28日 14:03撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
7/28 14:03
適当なところで切る。中間支点はピナクルかカム(0.5~1くらい)でもいいが、残置ハーケンもままある。画像は1Pめの終了点の人。
歩きやすくなるとすぐに懸垂下降のピナクルに出る。ピナクル直前はナイフリッジの左右どちらでも歩ける。画像はピナクルの残置支点。環付カラビナあり。懸垂は15m程度。クライムダウンも可能だが、岩が霧ですべったので懸垂した。
2019年07月28日 14:52撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
7/28 14:52
歩きやすくなるとすぐに懸垂下降のピナクルに出る。ピナクル直前はナイフリッジの左右どちらでも歩ける。画像はピナクルの残置支点。環付カラビナあり。懸垂は15m程度。クライムダウンも可能だが、岩が霧ですべったので懸垂した。
ゴジラの背を振り返る。
2019年07月28日 14:52撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
7/28 14:52
ゴジラの背を振り返る。
コルから撮影。中央の三角のピナクルが懸垂支点。
2019年07月28日 15:05撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
7/28 15:05
コルから撮影。中央の三角のピナクルが懸垂支点。
あとは北穂高小屋まで1時間弱登る。ここが意外と疲れる。
最初はこのような踏み跡だが、やがて一般登山道の岩稜帯くらいの4足歩行岩場となる。
2019年07月28日 15:06撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
1
7/28 15:06
あとは北穂高小屋まで1時間弱登る。ここが意外と疲れる。
最初はこのような踏み跡だが、やがて一般登山道の岩稜帯くらいの4足歩行岩場となる。
岩場帯から足場がすこし開けてくると、右にトラバースする踏み跡にはいる(これをみつける)。踏み跡を右上していくと、金属ハシゴがある。(これに出るまでトラバースを続ける)
ここが大キレットからの縦走路。このハシゴを登れば北穂高小屋。
2019年07月28日 15:41撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
7/28 15:41
岩場帯から足場がすこし開けてくると、右にトラバースする踏み跡にはいる(これをみつける)。踏み跡を右上していくと、金属ハシゴがある。(これに出るまでトラバースを続ける)
ここが大キレットからの縦走路。このハシゴを登れば北穂高小屋。
ハシゴ
2019年07月28日 15:42撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
7/28 15:42
ハシゴ
ゴールの北穂高小屋。
2019年07月28日 15:44撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
7/28 15:44
ゴールの北穂高小屋。
翌日下山した上高地はこの晴天。梅雨明けでした。
2019年07月29日 13:48撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
1
7/29 13:48
翌日下山した上高地はこの晴天。梅雨明けでした。
【参考】後日、天気がいいときの北穂沢。中央の尾根末端を目指してトラバースする。その上に二俣のルンゼも見える。
2019年08月02日 11:49撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
8/2 11:49
【参考】後日、天気がいいときの北穂沢。中央の尾根末端を目指してトラバースする。その上に二俣のルンゼも見える。
撮影機器:

感想

台風一過のはずでしたが北穂高は霧の中。モノトーンの中での北穂東稜アプローチとなりました。
そもそも、滝谷登攀のための北穂登山で、せっかくなので東稜からアぷローチする計画でしたが、翌日は雨で滝谷は登攀できず、北穂東稜のみの山行になりました。
下山時は横尾あたりから晴れはじめ、上高地はきれいな青空。この日関東甲信は梅雨明けでした。

・北穂東稜は、北穂沢をトラバースしてとりつく位置をまちがえないこと。視界があれば問題なしだが、なければGPSデータ等を参考に。
・北穂沢に雪渓があれば軽アイゼンがあったほうがよい。
・ロープはださなくてもよいが、怖ければ出すと安心。
・残置ハーケンはままあるので、カムはあったら便利、くらい。
・東稜のコルから北穂高小屋までが意外と長くて疲れる。

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コメント

お疲れさまでした!
私も燕岳でガスに巻かれてきましたよ。
ゴジラの背、いいですね。行きたいです。
いつかご一緒できるように頑張ります。
滝谷は無理だろうけど。。
2019/8/4 22:14
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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