キツネノカミソリ真盛り 経ヶ岳・多良岳周回

2019年07月31日(水) [日帰り]

• GPS: 06:58
• 距離: 10.4km
• 登り: 1,229m
• 下り: 1,169m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:01
• 休憩: 0:53
• 合計: 6:54

7:58 黒木登山口・駐車場Ｐ３
9:32 9:37 つげ尾
10:03 10:21 経ヶ岳
10:40 10:41 西谷越
11:06 11:06 中山越
11:30 11:38 笹ヶ峰肩
11:59 11:59 西岳
12:12 12:12 役行者像
12:24 12:25 多良岳
12:29 12:31 太良嶽神社上宮
12:51 13:06 鬼の岩屋
13:09 13:11 前岳
13:41 13:42 金泉寺山小屋
14:37 14:37 八丁谷
14:52 ゴール地点

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

長崎県営バスで大村バスセンターから黒木バス停へ
帰路は経ヶ岳からご一緒いただいた方の車に便乗。送っていただきました

コース状況／危険箇所等

整備された登山道で道迷いの心配はありませんが、急登やガレ場の多い道です。苔むした岩や濡れた木の根など滑り易いので十分注意して歩いてください。鎖場も数か所あります。

その他周辺情報

平谷温泉（\600）：平谷黒木トンネルの先、佐賀県側経ヶ岳登山口近くに湧く温泉に入りました

写真

7/31 7:56

長崎県営バス・黒木バス停から出発

7/31 7:56

県道のカーブの先に登山道入口があります

7/31 7:57

経ヶ岳登山道入口

7/31 7:59

民家の前を抜けます

7/31 8:06

案内に従い、ここを左折

7/31 8:09

獣除けでしょうか、扉を開けて進みます

7/31 8:13

蜘蛛の巣に絡まりながらここまで来ました。

7/31 8:14

沢を渡渉

7/31 8:21

深い針葉樹林の中を進みます

7/31 9:06

次第に斜度の増す源頭部のガレ場を登ります

7/31 9:31

つげ尾。郡岳からの登山道に合流

7/31 9:44

歩きやすい道になったと思ったのも束の間

7/31 9:52

壊れかけた梯子。横を抜けました

7/31 9:59

そして岩場を登ると

7/31 10:03

好展望の経ヶ岳山頂に到着

7/31 10:05

向こう隣の五家原山です

7/31 10:05

大村市街の向こうに大村湾が広がります

7/31 10:21

中山越への分岐。急傾斜で歩き難いということで直進して平谷越へ向かいます

7/31 10:26

鎖場が出てきました

7/31 10:31

途中の岩場からは多良岳、これから歩く稜線が見えました

7/31 10:32

こちらは太良町方面。谷あいにうっすら有明海が見えました

7/31 10:32

再び鎖場

7/31 10:38

ここは長い鎖場でした。下からの撮影です

7/31 10:39

あとはリズミカルに

7/31 10:40

平谷越に到着。ここからトラバース道で中山越へ

7/31 10:46

途中に涼やかな小さな滝が落ちていました

7/31 10:52

ここは慎重に

7/31 11:05

中山越に到着

7/31 11:24

少し登り返して

7/31 11:28

笹ヶ峰の肩に着きました

7/31 11:43

下方に橙色の花が見えます

7/31 11:43

やっと逢えました。オオキツネノカミソリです

7/31 11:45

かなりの群生地ですが、まだ小さい方だとか

7/31 11:47

西岳のトラバースも歩き難いということで、ここから西岳山頂を目指しました。（ピンボケでした）

7/31 11:49

岩を登り、直登します

7/31 11:57

分岐から10分ほどで西岳山頂

7/31 11:59

ここからルンルン気分で下ります

7/31 12:02

途中にあった石祠。手作りの登山安全祈願がまつられていました

7/31 12:07

登山道と交差し、そのまま多良岳を目指します

7/31 12:09

途中に金泉寺の墓石群。登山道は墓石の裏手を通ています

7/31 12:11

石段と鳥居が出てきました

7/31 12:12

鳥居の横には役行者様。生きているようにリアルに鎮座されていました

7/31 12:19

大岩の間を登ります

7/31 12:21

梵字岩です

7/31 12:21

木に隠れて見辛いですが、岩に梵字が刻まれていました

7/31 12:22

更に岩場を登ると

7/31 12:25

稜線上、国見岳との分岐に出ました

7/31 12:28

崩れた石段を上がると

7/31 12:29

太良山頂に到着。太良嶽神社上宮の石祠は大正12年に建立されたそうです

7/31 12:31

前岳に向かい先を急ぎます

7/31 12:33

この岩、しめ縄のように捻じれて見えませんか

7/31 12:36

絶壁に張り出した大きな岩

7/31 12:37

有明海に造られた干拓堤防がよく見えます

7/31 12:42

岩場が続き

7/31 12:43

座禅岩の横に出ました

7/31 13:16

その先、平らな岩を積んだような大きな岩を越えて行きます

7/31 12:46

この岩の上も好展望。右端の経ヶ岳から左端の多良岳まで今日歩いた稜線を一望です

7/31 12:46

干拓堤防で有明海諫早湾が2分されているのが良く分かります

7/31 12:46

中央左のピークは五家原岳

7/31 12:48

前岳はすぐそこです

7/31 12:50

目の前に大きな岩壁が・・・

7/31 12:51

回り込むように登ると鬼の岩屋に出ました。絶妙なバランスで岩が載っています

7/31 13:09

鬼の岩屋からすぐに前岳山頂に着きました

7/31 13:15

経ヶ岳にはガスが掛かり始めました

7/31 13:19

帰りは多良岳をトラバースする道を選択

7/31 13:19

一旦、大きく下ります

7/31 13:22

すぐに傾斜は緩まり、トラバース道に

7/31 13:28

途中の岩壁にイワタバコが咲いていました

7/31 13:36

鳥居下に戻り、金泉寺に向かいます

7/31 13:40

金泉寺に到着

7/31 13:41

金泉寺の境内でウリ坊が遊んでいました

7/31 13:42

真新しい金泉寺。本堂は平成21年に再建されたものだそうです

7/31 13:43

金泉寺山小屋の抜けて下山開始

7/31 13:51

西野越を右折して黒木に向かいます

7/31 13:53

下方にオオキツネノカミソリの群生が見えてきました

7/31 13:54

上も

7/31 13:56

下も

7/31 13:57

登山道の両脇も花でいっぱいです

7/31 14:00

群生地を抜けてもしばらく花が続き

7/31 14:09

小さな群生も点在していました

7/31 14:16

沢の水で喉を潤し

7/31 14:16

沢沿いにズンズン下ります

7/31 14:25

途中から登山道をバイパス

7/31 14:36

中山越からの道を経由して八丁谷の登山口に出ました

7/31 14:36

ここからは林道を歩き

7/31 14:50

駐車場へ。ご一緒いただいた方たちに車で送っていただきました

撮影機器：

COOLPIX AW100 ニコン

感想

simtak

長崎遠征2日目。今回の遠征の主目的はオオキツネノカミソリを見ること。そして、佐賀県の最高峰をゲットすること。
黒木登山口から予想以上にきつい急登を登り、まずは経ヶ岳へ。ここで出会った地元長崎のお二人の方が、今日の山旅を素晴らしいものにして下さいました。私がバスで訪れたこと知り、帰りはお二人のお車で送っていただくことになり、それまでご一緒することになったのです。
お二人は年に何回もこの山域を訪れており、今日のルートから見所まで親切にご案内いただき、多良岳のすばらしさを十分に堪能させていただきました。真盛りのオオキツネノカミソリにも出会い、予期していなかったイワタバコの花も見ることができて大感激です。花良し、展望良し、変化に富んだコースを持ついい山だとの印象を強くもちました。
帰り道にご案内いただいた平谷温泉も素敵な温泉で、お二人には本当に感謝しています。お名前をお聞きできていませんが、足手まといの私を最後までサポートいただき本当にありがとうございました。この場を借りて御礼申し上げます。