記録ID: 1954488
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無雪期ピークハント/縦走
奥多摩・高尾
笛吹入口BS〜丸山〜景信山〜小仏BS お試し縦走
2019年08月03日(土) [日帰り]
東京都
神奈川県
山梨県
体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 12:36
- 距離
- 26.2km
- 登り
- 1,718m
- 下り
- 1,922m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 11:00
- 休憩
- 1:34
- 合計
- 12:34
距離 26.2km
登り 1,718m
下り 1,940m
20:38
天候 | 快晴のち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
夏山なので当たり前ですが、気温が高く虫が多くて大変でした。 トレランの人が結構走ってました。 かなり暑い日でしたが、それなりに登山者とすれ違いました。 [笛吹入口BS〜丸山] 笛吹入口BSから登山道の入口までは民家が並んでしましたが、登山道の最初の方が草に覆われていて少しわかりにくいです。 登山道をしばらく進むと林が開けて見晴らしがよくなります。ただ、その分日差しが直撃します。風が気持ちいいのが救いです。 このあたりの登山道は少し湿っていていましたが、ぬかるみというほどではありませんでした。 笛吹峠と丸山の分岐の少し手前から再び林に入ります。 丸山を飛ばす巻道は横断したら、すぐに丸山につきます。 [丸山〜土俵岳] 丸山からの下りの勾配が小さくないです。アップダウンも小さくなくて疲れます。 土俵岳は標識があるだけで、休憩できるところがないのが辛いです。 [土俵岳〜浅間峠] 浅間峠はベンチや屋根付きの休憩小屋が整備されていてありがたいです。 [浅間峠〜熊倉山] 熊倉山までの上りがつらいです。 熊倉山はベンチで休めるのがありがたいですが、日差しがきついです。 結構草木が伸びていて、あまり展望はありませんでした。 [熊倉山〜三国山] 多少のアップダウンがありますが、熊倉山までの上りに比べると楽です。 途中に軍刀利神社元社があって、三国山までの時間が出ていますが、それよりは早めにつける感じです。 三国山は休憩スペースが整備されていていい感じです。 東京・神奈川・山梨の境界の碑でも設置されていれば面白かったのですが、残念ながら見つかりませんでした。 [三国山〜生藤山] 生藤山への道は急な岩の道で、生藤山を迂回する巻道も整備されています。 生藤山は見晴らしは特にないです。 生藤山の下りも結構大変です。 [生藤山〜連行峰〜山ノ神] 生藤山〜連行峰は比較的なだらかでしたが、山ノ神への下りが結構大変です。 [山ノ神〜醍醐峠] 少し水が減っているのが心配だったので、醍醐丸などは巻きました。 巻道は、途中一か所、岩を乗り越えるところが怖い感じでしたが、それ以外はかなり平坦で楽でした。 この辺りから暑さが和らいだ気がします。 [醍醐峠〜和田峠] 和田峠へは、再び下りがきついです。 下りきって、さらに林道を少し進んでようやく和田峠につきます。 ここで補給をしようと思ったら、峠の茶屋は閉じてました。 [和田峠〜陣馬山] 一番標準的な階段のルートを登ったのですが、疲れていたので、結構大変でした。 横に緩やかな林道のルート(20-30分で着くと書いてありました)の案内もあったので、そちらを選べばよかったかもしれません。 陣馬山で柚子シャーベットを食べて、しっかり休憩したら、すっかり体力が回復しました。 [陣馬山〜堂所山] 体力がすっかり回復した上に、底沢峠までは歩きやすく、すいすい進むことができました。 途中、ぬかるみの踏み後がいくつかありましたが、ほぼ固まっており、特に問題はありませんでした。 底沢峠から堂所山までは、それなりの上り坂でした。 堂所山の山頂標は731mピークではなく、もう少し進んだところにありました。 [堂所山〜景信山] かなり暗くなってきたので、巻道を使用して急ぎました。 673mピークの分岐の辺りからあたりが見えづらくなったため、ヘッドライトを付け、先を急ぎましたが、途中の下りは道が見えづらく少し怖かったです。 そこから先も結構アップダウンを超えてようやく景信山です。 景信山では、無線をやっている方がいました。 さらに、山頂からは花火の音が聞こえて、遠くに微かに花火も見えました。 方角と時間から考えると第71回青梅市納涼花火大会でしょうか? [景信山〜ヤゴ沢水場〜小仏BS] 地図を見て、少しでも早く降りられそうな道を選んだのですが、沢沿いの道かと思ったら、一部は沢を渡るような道でした。 夜に沢を下るなんてするものじゃないです。 沢が合流する当たり?からはある程度ちゃんとした道になりました。 小仏BSに着いたら、20:40の終バスまでギリギリでした。 |
写真
装備
個人装備 |
帽子
雨具兼用ジャケット
長袖シャツ
速乾シャツ
ズボン
スポーツタイツ
雨具ズボン
靴下
登山靴
ザック
ザックカバー
食料
飲料水
塩飴
非常食
ヘッドランプ
熊鈴
ボールペン
ロールペーパー
袋
救急用品
非常用品
塩
ストック
ペットボトルホルダー
眼鏡バンド
時計
財布
保険証
スマホ
地図
コンパス
タオル
USBバッテリー
|
---|---|
備考 | 水が不足気味で、もう少し持っていけばよかったです。あと、スポーツドリンクの代わりに塩飴を持っていきましたが、やはり水と合わせて塩飴を食べないといけないため、スポーツドリンクの方が良かったと思います。 |
感想
元々仲の平BSから槇寄山へ登る予定でしたが、まさかの電車をギリギリで逃してしまい、笛吹入口BS〜丸山に変更しました。
今回の登山は、以下を試すつもりで、長距離の縦走を設定しました。
1. 夏山の暑さによる影響
2. 休憩を極力減らして、どれくらいスピードが出るか
3. 下りはストックを使用したほうが早いか、使用しないほうが早いか
4. 単純に、長距離を縦走する体力がどれくらいあるか
想定外だったのは、笹尾根が聞いていたよりもアップダウンが激しく、下りも想定以上に勾配が大きかっため、脚への負荷が想定以上になってしまいました。
1の暑さについては、暑さによる体力の消耗が想像以上で、普段だったらほとんど体力を使わないような平坦な道でも、少なからず体力を奪われるように感じました。笛吹入口BS〜丸山の上りも、大した高さでも勾配でもないのに、かなり体力を奪われたかんじがありました。
2の休憩の削減は失敗で、休憩を減らすと却って休憩を削減した以上にスピードが落ちてしまったように感じました。
3の下りのストックについては、自分の場合、下りのスピード自体はストックなしの方が速かったですが、その分脚への負荷が大きく、そのあとの上りでかえって速度が落ちてしまいました。
4の体力については、適切に休憩と水分をとれば、10--12時間は行けるものの、下山すると一気に疲れが来るように感じました。
ナイトハイクの下山は少し恐怖を感じたので、これからは控えたいと思います。
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