金峰山 【夏山にて再び】


- GPS
- 07:43
- 距離
- 10.9km
- 登り
- 1,169m
- 下り
- 1,157m
コースタイム
05:39 富士見平小屋
06:24 大日小屋
06:54 大日岩分岐
07:48 砂払いノ頭
08:49 金峰山山頂
09:56 出発
12:45 県営無料駐車場
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
○4:30到着時には半分程度空きがあったが、13:00下山時にはほぼ満車。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◇砂払いノ頭直下付近に凍結箇所有り。 アイゼンを装着している方はいなく、凍結箇所を皆さん慎重に歩かれていました。 |
写真
感想
6回目の登山は金峰山。
4月に稜線上で撤退して以来だ。
雪が溶けるのを待って、必ずもう一度登りたいとずっと心待ちにしていた。
4:30到着時には既に車がかなり停まっていて、路肩にも停めてある程・・・。
それでも人の気配はそれほど無く・・・後で気付く事に。
何はともあれ準備を済ませ、5:00に出発!!
檜洞丸以来1ヶ月ぶりの登山にペースも上がる。
天候も良く足も軽快だ☆
しばらくすると富士見平小屋に到着。
すると、
一面テント!!
それで車多かったんだぁ。
今日日曜日だもんね。
ちょうど朝食時なのか、ご飯の支度をされてる方も多くいらっしゃいました。
テン泊・・・いいなぁ・・・カッコイイなぁ・・・憧れるなぁ・・・。
ボーナス入ったら・・・なーんて思いながら、先へ進む。
カチコチのアイスバーンだった4月の登山道も、今はすっかり歩き易い登山道。
ただ、歩き易いと言っても岩がゴロゴロしてたり、岩場をよじ登ったりする箇所もあったりして慎重に歩く。
大日小屋辺りからは、下山者とすれ違う場面が。
金峰山小屋に泊まったのかなぁ。
テントをしょってる学生さん達なんかもいたりして、早朝から賑やかな登山道☆
大日岩分岐を過ぎると木々の合間から山頂の五丈岩がちらほら見える。
山頂を目の前にすると、さらにペースが上がる。
砂払いノ頭までもう少しという所で、アイゼンを着ける程ではないけれど凍結箇所がやや残っており、少々苦戦。
目の前を歩いていた年配の方が、
「おっとっとー!」と言いながら転ぶのを見て、「大丈夫ですかーぁぁーーーー!!」と言いながら自分もすっ転ぶ。
「ハハ」、「ヘヘ」なんてお互い言いながら凍結箇所を年配の方の後を着いて行き、目の前には砂払いノ頭が!!
「やっとここまで来た。」
目の前には何度来ても変わらない絶景が待っていた。
4月に吹いていた強風も、怖くて行けなかった雪も無い。
快晴、無風の絶景に感動し、感謝した。
森林限界を超えた稜線上は素晴らしい景色に足を止めながらゆっくり歩く。
稜線上は岩がゴロゴロしてたり、岩場をよじ登ったり、若干の凍結箇所に気をつければ楽しく歩ける☆
そして、ついに山頂に到着!!
まだまだ高い山や、素晴らしい山はたくさんあるけれど、登山を始めてホントによかった。と心から思った。
山頂の標識の横に目をやると、標識より高い位置に岩がある。
「標識が2599mならこの岩登ったら2600mじゃね??」
どうでもいい事が頭をよぎって、よじ登る。
でも、何だかすごい満足感。
その後、同じ事をやってる人が何人もいました☆
山頂で少し残念だったのは、若干ガスってて南アや、富士山があまり見られなかった事。
それらを抜きにしても十分満足出来る景色。
次に行きたい山もうっすら見る事が出来た!
山頂ではたくさんの登山者で賑わっていた。
もう夏山の時期なんだなぁ。
山頂でゆっくりしてると、時折ガスや風で肌寒い。
というより、めっちゃ寒い。
Tシャツ一枚の登山者とかすごくね!?
という事で、下山。
下山時の稜線上で、5,6人で来てると思われる中高年登山者のパーティーに出会う。
先頭を歩くリーダーと思われる人が、「○○さん大丈夫かなぁ。全然ついて来れないんだよぉ。」なんて仲間の人達と話してる。
しばらくすると、少し難しい傾斜のついた岩場の道に苦戦し、叫んでるおばさん。
この人か!?
「どうすんのこれ!!道ないよ!!あたしにゃ無理よ!!いや~無理よ!!」
絶対この人だよ!!
リーダー・・・おばさん・・・ファイト。
下山時には一気にペースが落ちる。
体力と足腰の弱さが原因で今後の課題だ。
あと、今回の写真はひどかった。
ほとんど白飛びしてる。次回からはちゃんと一眼レフ持っていこうかな。。
何はともあれ、必ず戻ってくると考えていた金峰山。
登山の素晴らしさを心から感じる事が出来た山行でした。
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