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Yamareco

記録ID: 195908
全員に公開
雪山ハイキング
尾瀬・奥利根

会津駒ヶ岳

2012年06月02日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
04:26
距離
8.3km
登り
1,078m
下り
1,066m

コースタイム

07:17滝沢登山口〜09:28会津駒の小屋09:28〜09:43会津駒ヶ岳山頂10:26〜10:34会津駒の小屋10:34〜11:43滝沢登山口
天候 快晴!
無風
過去天気図(気象庁) 2012年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
滝沢登山口駐車場(無料/20台程度、7:00頃の到着時には7割程度)
大手のコンビニは西那須野塩原を降りてしばらく進んだセブンイレブンのみ。
コース状況/
危険箇所等
【登山ポスト】
滝沢登山口にあり

【コース状況】
コース全篇を通して、アイゼン/ピッケルは使用しませんでした。
雪はぐずっているものの、踏み抜きなどはなし。


駐車場ではタンポポの綿のようなものが辺り一面に浮遊していて、
海の中にいるような幻想的な感じでした。
登山口の階段を登りしばらく歩くと九十九折の登山道が始まり、ここから登り一辺倒となる。
ブナやダケカンバの新緑が美しい。

1600mを過ぎるとようやく登山道に雪が付き始める。
この辺りから左手に燧ヶ岳の姿が見えるように。
この日は快晴で雪が付き始めるまでは、もう完全に夏山の雰囲気。

登山道は終始尾根通しのコースで、要所要所に赤布あり。
樹林帯を抜け、森林限界から上は、だだっ広い尾根道となるが、
ポールが立っているので迷う心配はありません。
右手前に山頂を眺めながら急登と緩い登りを2度繰り返すと会津駒の小屋に到着。

小屋から山頂は目と鼻の先。しばらく雪原を歩き最後の登りを登りきると山頂へ。
山頂はとてもなだらかなで、好天の中、登山者のみなさんはそれぞれ
思い思いの場所でゆっくりくつろいだり、360度広がる景色を堪能したりしていました。

このコース下りは絶好の尻セードが楽しめる箇所が満載。
頂上直下から駒の小屋を経て樹林帯に入るまで、そして樹林帯に入ってからも所々で
尻セードできるポイントがあります。





滝沢登山口。木の階段になっている。
滝沢登山口。木の階段になっている。
スタート直後から登り一辺倒。
スタート直後から登り一辺倒。
でも新緑が気持ちいい。
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でも新緑が気持ちいい。
しばらく歩くと登山道は九十九折に。
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しばらく歩くと登山道は九十九折に。
気持ちよかったのは最初だけ。
段々暑くなってくる。雪はまだかあ。
気持ちよかったのは最初だけ。
段々暑くなってくる。雪はまだかあ。
1600mを過ぎてようやく雪が付き始める。
1600mを過ぎてようやく雪が付き始める。
あっという間に雪山に。
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あっという間に雪山に。
うーん、いい天気。
うーん、いい天気。
雪が付き始めてからは、比較的広い尾根道に。
雪が付き始めてからは、比較的広い尾根道に。
ここまで平坦な箇所はほとんどない。
ここまで平坦な箇所はほとんどない。
燧ヶ岳が見えてきた。けっこう雪が残っている。
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燧ヶ岳が見えてきた。けっこう雪が残っている。
奥白根山もポッコリ。
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奥白根山もポッコリ。
会津駒ヶ岳と稜線も見えてきた。
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会津駒ヶ岳と稜線も見えてきた。
森林限界を越えると視界がいっきに開ける。同時に登山道の少し緩やかに。
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森林限界を越えると視界がいっきに開ける。同時に登山道の少し緩やかに。
景色を眺めながらひと休み。
景色を眺めながらひと休み。
森林限界を過ぎ1つ目の急登を登りきると…
森林限界を過ぎ1つ目の急登を登りきると…
広い雪原に。
2つ目の急登の先に駒の小屋が見える。
2つ目の急登の先に駒の小屋が見える。
縦位置でも真っ白。広々していて気持ちがいい。
縦位置でも真っ白。広々していて気持ちがいい。
会津駒の小屋から燧ヶ岳。
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会津駒の小屋から燧ヶ岳。
会津駒の小屋から平ヶ岳と越後三山。
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会津駒の小屋から平ヶ岳と越後三山。
さて、ここからいよいよファイナルアプローチ。
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さて、ここからいよいよファイナルアプローチ。
日暈がくっきり。
日暈がくっきり。
6月とは思えない雪景色を堪能しながら…。
6月とは思えない雪景色を堪能しながら…。
あと少し。
会津駒ヶ岳山頂到着。
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会津駒ヶ岳山頂到着。
穏やかな山頂はゆっくりしたくなる。
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穏やかな山頂はゆっくりしたくなる。
まず目に飛び込むのは燧ヶ岳と至仏山、そしてポチリと景鶴山の姿。ここから時計回りに山座同定→
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まず目に飛び込むのは燧ヶ岳と至仏山、そしてポチリと景鶴山の姿。ここから時計回りに山座同定→
→こちらは平ヶ岳→
→こちらは平ヶ岳→
→そして越後三山と奥只見湖→
→そして越後三山と奥只見湖→
→中門岳に続く稜線→
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→中門岳に続く稜線→
→奥の方にうっすらと白く浮かぶのは飯豊連峰?それとも吾妻連峰?→
→奥の方にうっすらと白く浮かぶのは飯豊連峰?それとも吾妻連峰?→
→こちらは那須連峰→
→こちらは那須連峰→
→女峰山と男体山。間に見えるのは大真名子山と小真名子山か→
→女峰山と男体山。間に見えるのは大真名子山と小真名子山か→
→奥白根山→
→そしてグルっと360度戻って、もう一度最後に燧ヶ岳の均整のとれた姿をパチリ。
→そしてグルっと360度戻って、もう一度最後に燧ヶ岳の均整のとれた姿をパチリ。
ヒップそりで尻セードの練習。
ヒップそりで尻セードの練習。
ザーッ!
もう一回!
ザザーッ!
ポカポカ陽気の中、ゆっくりと頂上を満喫。さて下山です。
ポカポカ陽気の中、ゆっくりと頂上を満喫。さて下山です。
雪があるところはサクサクと下れる。
雪があるところはサクサクと下れる。
雪が無くなるとやっぱり暑い。
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雪が無くなるとやっぱり暑い。
ヤマツツジ?
花(名前分かりません)
花(名前分かりません)
花(名前分かりません…)
花(名前分かりません…)
緑のトンネルを下る。
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緑のトンネルを下る。
新緑の楓。下山時は、冬眠から一斉に覚めたようなカエルの鳴き声がスゴかった。
新緑の楓。下山時は、冬眠から一斉に覚めたようなカエルの鳴き声がスゴかった。

感想

●GWが雪山の登り納めかと思っていたが、その後も残雪を求めて北アルプス方面に足を延ばしていた。
さて今週はというと…土曜日の天気は北東の方が良さそうなので東北方面の山を候補に。
日帰りだと安達太良山にに登ってみたかったが雪は既になさそうな感じ。じゃあ会津駒ヶ岳は?
山行記録を検索するとまだまだたっぷり雪があるよう。高速を降りてからの距離が気になりつつも会津駒に向かうことに。
●西那須野塩原を降りてから途中曇ったりもしたが、天気読み通り、登山口到着時には真っ青の空。
高速を降りてからの長い道のり頑張った甲斐がありました。
●この日は快晴で登り始めから暑い。登山口から新緑が眩しくお花も咲いていて雰囲気は完全に夏山。
九十九折の登りを歩いても歩いても雪が出てこない。「ホントに雪あるの?」という感じでしたが
1600mを過ぎるとようやく雪が現れる。雪が現れてからは一気に雪山の様相に。
●会津駒ヶ岳はクルマでのアプローチに難がありますが、危険箇所もほとんどなく、
距離及び高低差も程よい。その割に山頂では360度の展望を楽しめて良い山だと思いました。
池塘が見られるシーズンにまた行ってみたい。
●帰りは関越の魚沼に出てグルッとクルマでの馬蹄形ドライブも一瞬アタマをよぎったが、
関越の渋滞のことを考えると、やはり来た道を戻り渋滞の少ない東北道の方がよいと判断し、
ピストンドライブで帰る。こちらも読み通り渋滞なしで16:30頃に自宅到着。
●雪山に未練タラタラでここのところ毎週雪を求めて、この雪山ジプシー状態はいつ終わるのだろうか。

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