浅間山(浅間山荘より前掛山ピストン)
- GPS
- 07:36
- 距離
- 12.8km
- 登り
- 1,130m
- 下り
- 1,114m
コースタイム
- 山行
- 7:40
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 7:40
駐車料金500円。下山後、浅間山荘に支払う。
そのまま入浴する場合、入浴料金800円から200円の割引。
過去天気図(気象庁) | 2019年08月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
自家用車
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その他周辺情報 | 天狗温泉浅間山荘 https://tenguspa.com/ 火山館にてバッジ購入。 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
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感想
お盆休みで山が混雑する前に、どこかお天気の場所はないかと探して浅間山を選択。結果、大正解になり本当に良かった。
登山口から山頂まで、景色はバリエーションに富んでおり、山行中も飽きることがない。
序盤の緩斜面は、午前の早いうちだと山の影に入っており夏には助かる。
一の鳥居を過ぎたあたりから、周囲に活火山特有の匂いを感じる。風が止まると目や喉に刺激があり、山頂よりも中腹の方がガスが留まっているのかも。
二の鳥居に向かう途中は「不動の滝」を通るコース(1.0km)と通らないコース(1.2km)の二種類があるけど、滝のコースの方が若干距離の短い分、道が急だった。
二の鳥居の横にある火山館は無料休憩所とあるけど、無人ではなく管理人の方が常駐している。避難シェルターの役割をしているので売店的な物販はしていないものの、バッジは500円で売っている。トイレと水場もあり。火山館を通り過ぎた先に社殿があるので、道中の無事をお願いして先に進む。
標高が上がり、登山道に日が差し込むようになると周囲の展望がいよいよ見え始め、息を飲む迫力になかなか足が進まず、見とれるばかり。とにかく周囲の景色は美しく飽きさせない。
特に急登という場所はないのだけど気温が高く、汗をかいてバテないようにゆっくり進む。そしていよいよ全貌を現した前掛山の姿に、これを登るの?と一瞬呆然。ここに来るまで結構歩いたんだけどな〜。
核心部に入ると、火山灰と軽石の混ざったあの、富士山というか乗鞍というか、足が滑りやすくて妙に疲れる道に変わる。遮るもののない日差しがとにかく暑い。でも景色は最高で、時折足を止めて見渡すと疲れも癒される。
稜線まで出てしまえば、あとは絶景の空中散歩。北から南まで日本アルプスが展望でき、私が着いたときには雲で見えなかったけど富士山も見えるとか。
山頂はトンボの楽園。そして小諸や佐久の街を一望できる。
最高の気分で無事登頂、風もあるし山頂は寒いかなと思っていたけどこの日は全く上着要らず。心配していたガスの影響も全くないので持ってきたおにぎりも食べられた。ただ虫は多いけど。
天気は最高ながら、怪しい雲も出てきたので10分ほどの滞在後、下山開始。登りのスピードをかなりセーブしていたので、持ってきた水2.5Lが1/3も減っておらず、疲れた足にザックの重みがずっしり来る。
でも急いで正解だったようで、下山後温泉に入って駐車場に戻ると、空はすっかり雲に覆われ雷が鳴り始めた。下界は間もなく激しい雷雨に変わり、千曲川に洪水警戒レベル3だとかスマホに速報が届いたり。山の方は大丈夫だったのかな?まだ結構、登っていく人もたくさんいたけど・・・
とにかく天候に恵まれたことがまず感謝。無事に下山できたことも山に感謝。
そして登山口に温泉があるなんて感謝以外ないでしょう!
汗べたべたで運転しなくて済む幸せ。よく冷えた瓶コーラも売ってて卍最高。
私が生きている間に、そして登山ができるうちに警戒が解除されて山頂まで行けるようになったら、また是非来てみたい山だった。
道中、色々お話を聞かせていただいた長野県職員のTさん、楽しかったです。またどこかの山でお会いしましょう!
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