暑寒別岳(箸別コース)
- GPS
- --:--
- 距離
- 17.4km
- 登り
- 1,057m
- 下り
- 1,047m
コースタイム
天候 | 晴れたり曇ったり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
全ての道路が舗装済でした。 駐車場は結構広かったです。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは駐車場から少し山に入った場所にありました。 危険な個所は特になかったけど、6合と7合の間が小さめの岩がゴロゴロしているところが多く、足を取られることが結構ありました。 笹で見えにくくなっていたけど、登山道のそばが谷のようになっているところもところどころありました。 |
その他周辺情報 | 増毛の街は結構活気があって飲食店もたくさんあるし、日帰り温泉もありました。 私はちょっと足を伸ばして岩尾温泉で入浴しました。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
笛
予備電池
GPS
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
タオル
ストック
カメラ
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感想
超絶イライラした遅番を仕事を終えて大急ぎで自宅でシャワーを浴びて、通り道にあるマックで夕食を食べようと思ったら、既に閉店。
向かいにあったすき家で食べようと思ったら、何のアクシデントなのか『今ご飯が無くて炊けるまで40分かかります』と言われ諦め。
結局セブンイレブンでバーガーを買って食べながら増毛に向かいました。
非常に幸先が悪い。
悪いことが起きなければいいんだけど・・・。
旧JR増毛駅には10時半近くに到着し、車中泊しましたが、非常に暑苦しくてなかなか眠れない夜になってしまいました。
朝5時に起きて色々準備して6時半から登り始めました。
この山は2012年に友達6人で登ろうとして大雨のため、4合を過ぎたあたりで無念の下山をした思い出がありますが、その時箸別コースだったのか、暑寒コースだったのかは覚えていません。
あの頃は他人に登山ルートなど全部任せっきりで自分で考えようとしていませんでした。
今回突然行き先を変更したので勉強不足でしたが、夏山ガイドで体力が55点という事だけ知っていて、十勝岳が65点なのも分かっていて、65点を登れたんだから55点も登れるはず・・・という簡単な感じで考えていました。
2012年の時も思ったけど、登っている気がしないなだらかな部分が延々と続き、4合目くらいから少しずつ登っている感じがして、7合目を越えたら物凄い奇麗な花畑が表れて、8合目付近でヒグマの巨大な糞を見つけ、掘り返しの穴もたくさん見つけながら山頂に到着しました。
山頂でお会いした人たちは私以外全員道外の方でした。
みんなでヒグマの糞の話で盛り上がりました。
今までの私がこの山に一人でなかなか登る決意がつかなかったのも、この山でのヒグマの目撃情報が異様に多かったからなんです。
生々しいヒグマの糞はまだ新しい物から結構古そうなものからたくさん登山道に落ちていました。
あとは数年前の冬に道外の若い登山客がこの山で滑落して、ご遺体がまだ見つかっていなく、その人の母親が毎年この山に登りに来ているというニュースをいつも見ていたので、何となくこの山は一人で登りたくないなぁと思っていました。
が、先月雨竜沼湿原から南暑寒岳に登ってそこから暑寒別岳を見た時、やっぱり登りたいなぁと改めて思い今回登れてよかったです。
2013年に友達5人で雨竜沼湿原から南暑寒岳を経由して暑寒別岳まで登った時、どちらの山頂も真っ白なガス景色だったことも心残りだったので、今回はこんなに広々周りの景色を見渡すことが出来て本当に良かったです。
先月の南暑寒岳も今回も晴れて本当に良かったです。
お花畑がとても良かったので、またいつか登ることがあるかもしれないなぁと思えるお山でした。
下山後にルートを確認してまさかの17キロ越えを歩いていたことにびっくりしてしまいました。
雨竜沼から南暑寒岳とあまり変わらないんだ・・・。
勝手に12キロくらいだと思い込んでいたのが勉強不足の証です。
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