西別岳
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- GPS
- 02:06
- 距離
- 6.1km
- 登り
- 544m
- 下り
- 545m
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
午前中空き時間があるので、何処か登ろうと考えていたが、芦別から帰ってきたら思いの外疲労困憊、麓で車中泊なんてことはぶっ飛んでしまい、とりあえず礼服の準備だけして爆睡してしまった。翌朝、思ったより早く目覚め、ライブカメラの摩周湖を見ると、スカッ晴れの摩周岳に霧が湖水のように溜まっている。これは行くしかないと出発。美幌峠手前から深い霧、雲の中の弟子屈の町を越え、西別登山口が近付くと急に青空が開け快晴になる。
時間もないので急いで出発。前日の影響もなく、がまん坂を快調に登るとお花畑下からユキワリコザクラが現れる。そしてここ特有の矮小化したエゾムラサキツツジも現れる。リスケ山の麓を巻いてコルに出ると摩周岳と摩周湖が見えだすが、摩周湖が鏡のようになっている。結構風はあるのだが、摩周湖面には全く風が無いらしい。そして海から来た霧が、根釧原野を麓まで覆い尽くしている。武佐の右には、雲の上に北方領土の山が浮かんでいる。阿寒の山も霧の雲の上に浮いている。物凄い絶景だ。霧が消える前に西別山頂から絶景を見ようとダッシュで登り、結局先頭になったのか? 誰も居ない山頂で早速 photosynth。根釧原野を埋め尽くす霧の境界線が一直線に武佐の手前まで伸びている。その上に北方領土の山々。そしてなんといっても鏡のような摩周湖。そして雲ひとつない青空。最高の景色。来て良かった。
抜いた人たちも来て、摩周へ行かないのか聞かれたが、風呂に入って網走に1時までに着いていないとならない。真っ直ぐ降りようと思ったが、リスケ山が呼んでいたので、結局登ってしまう。そして photosynth。もう一回鏡の摩周をアップでと思ったが、風が出てきたようで鏡は消えていた。朝限定の絶景だったようだ。あとは軽く花を見ながら急いで下山。天気がいいので沢山の人達が登ってくる。
車で帰る準備をしていると声をかけられた。ubejinさんでした。ニセイカの話とかもっとゆっくり話をしたかったのだが、如何せん時間が。残念でした。
汗を流しにホテルパークウェイに行くと11時から。ちょっと時間がある。ややフライングして入れてもらい、急いで汗を流して礼服に。無事、時間前に網走に着けた。ちょっと短い登山だったが、十分満足できました。
リスケ山より↓
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西別岳山頂より↓ 摩周岳から湖を見てみたかった。
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