伊吹山 〜6月3日は測量の日〜
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- GPS
- 06:20
- 距離
- 9.0km
- 登り
- 1,145m
- 下り
- 1,145m
コースタイム
7:40下山開始〜10:50上野登山口
天候 | くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所は特にありません。 人気の山でありたくさんの方が登って来られました。 登頂直後は山頂の気温10度でした。6月といえども山頂の気象条件は平地とは異なります。 |
写真
感想
伊吹山 〜6月3日は測量の日〜
◎測量の日は山頂三角点を前にして初めて知りました。山を歩く者として三角点の設置に尽力された先人に感謝いたします。
週末、段々と気温、湿度ともに上がり「鈴鹿」は遠慮したい気分、ではどうしようと悩み皆さんの「山行計画」を検索すると「伊吹山」しかも《monsieurさん》の計画発見‼ いつも私のレコに訪問いただいているのでご挨拶をしなければと「伊吹山」に決定しました。
実は私、伊吹山の登頂は初めてです。昨年は笹又コースで少し登っただけで終わってます。麓から一般的なコースを登るのは初めてで山頂も一度車で登ったっきり(15年ほど前)です。
なぜか? 自宅から一番近いから、生まれてからいつも見てるから、観光地でありお客様に登っていただく山だから?(売り物に手をつけちゃダメ感覚)、いまさら登るのは気恥ずかしい、など地元民ならではの理由があるのです(多分理解されないと思いますし、そんなこと言う奴は自分だけだと思います。)
とにかく緊張しますので(?)人の少ない夜明けと同時に登り始めることにしました。道は知っていますが一応ナビで設定すると「お〜っ自宅から20分以内で到着できる!」やはり近いです。ナビの案内を無視して勝手知ったる近道を行きますと早朝でもあり15分で着きました。「ほんとに登っちゃうよ」などとブツブツ言いながら薄暗い登山道を進みます。
前半は登りに飽きたぐらいのところでタイミング良く平坦地があり 広い草原のようなところが現れます。そして高度を上げるたびに景色が良くなり自分がどれくらい登ったかを実感できるようになっており、登山道としては飽きさせず、楽させず、過度に苦しませずと非常によく出来たコースと言う感想を持ちました。
三合目で200円募金して、五合目で一休みして、六合目の避難小屋を覗いて、八合目のベンチで一休みして山頂へ到着! 「ヤマトタケル像」に手を合わせ、三角点の案内板を見ると本日6月3日は測量の日ですと書いてありました。測量の日に「一等三角点」にタッチできるとは何たる幸運と感動します。でも午前7時の山頂はとても寒く周りはガスガスで人も少なくて「今日は まぁこの辺で」と下山しました。
今回の伊吹登山で重点に置いたことがいくつかあります。一つは「monsieurさん」にご挨拶すること、もう一つは花で有名な伊吹山なので「花の写真を出来るだけ撮ろう!」と言う事です。登りではあまりシャッターを押せなかったので、下山は花の撮影中心に歩きました。その結果下山の方が30分以上も長い時間がかかりました。
計画書によるとmonsieurさんは8:30に登山口とのこと おそらく9:15〜9:30頃には五合目に到着されるだろうと予想して9:15には五合目ベンチに座り待ち伏せます。ヤマレコの写真で人相は頭に叩き込んでいます(笑)。しかしいくら待ってもそれらしい人物が来られません。(約束したわけでもないので当たり前ですが・・・)9:50になっても現われず(もしや計画変更されたか)と思いあきらめて下山を再開しました。
下山しながらも「あの人かな?、むこうのひとかな?」などと探しますが、見つけることができません。しかし三合目のトイレを過ぎたところで見覚えのある雰囲気の女性の姿が!「sweetpeaさん」ではないかな?ある程度は自信がありますが確証がありません。それに いきなり男性の私が話しかけても不審がられるので ここは自重してmonsieurさんの姿を探します。するとその後ろで地面に膝をついて ものすごいローアングルでシャッターを押している男性が!「見つけた!」近くへ寄って行き立ち上がるのを待ちヒゲを確認して声をかけます「こんにちは!」「monsieurさんですか?」唐突にハンドルネームで呼ばれたので驚いておられます。「ど、どちら様ですか?」、「yuconです、いつもありがとうございます。」私も緊張しています。でもmonsieurさんは さっと右手を出して下さいました。私も慌てて右手のグラブを取って握手をしました。以前にも何人かのユーザーさんと初めてお会いした時握手をしましたが、その瞬間から「ネットの世界の人」が「現実の世界の人」に変わります。自分が名乗った時にさっと笑顔に変わられたのを見て安心しました。昨晩 計画書を見て伊吹山に来たこと、五合目で待ち伏せしていたこと、先週の西方ヶ岳のレコが素晴らしかった事などを話しました。あまり多くの時間は取れませんでしたが私にとっては「特別な時間」でした。monsieurさんありがとうございました。これからもよろしくお願いします。またいつかどこかの山で・・・!
そして「伊吹の花」です。撮影している時は「同じ花だけど一応撮っておくか」とか「普通の道端にありそうな花だけど」などと思いながら大して期待せずに撮影していましたが、帰宅して映像データを見てみると、同じだと思っていた花や道端や近所の公園にでも生えていそうな花だと思っていましたが、よく見ると全く違いました。私は慌てて図書館へ行き「近江の山の山野草」という図鑑を借りて自分が撮影した花の名前を片っ端から調べました。本を見てもわからない花はネットでも調べて 何とか名前が解るようになりました。そして気が付いたら「山」と「花」にはまっていました。(写真に番号を振っておきましたので間違いがあれば教えて頂けるとありがたいです。)
《伊吹山》今まで何となく遠慮していた山でしたがついに登りました。そして自分が想像していた以上の感動を抱くことができました。今回何となく伊吹山に登ったのは おそらく自分が伊吹山の素晴らしさを感じることができる山人になったからだと思います。下山の時にはおそらく200人以上の人とすれ違いました。人気のある山です、たくさんの方が登って来られました。途中ゴミ袋を持った清掃登山の団体の方々ともすれ違いました。何よりも驚いたのが女性の数です、男性の登山者の数より多いのではないでしょうか? その昔伊吹山は女人禁制だったと聞きます、その山が現代では女性にモテモテの山に変わっています。登り甲斐があって、楽しくて、花が美しくて、安全度が高くて、それでいて山の厳しさもあって・・・・。伊吹山の山行記録が毎週のように一年を通してアップされている理由もわかりました。
地元の人間が言います!「伊吹山はとっても良い山です。是非登りに来て下さいお待ちしてます!」
ますが、また会いましょうo(*⌒O⌒)b
私が初めて伊吹山に登ったきっかけは、山で逢った人が伊吹山を登る価値のない山だと言っていたことでした。
たぶんそうじゃないことを自分で確かめようと登ったのが大正解でした
間違いなく登るたびに嬉しくなる山です!!
近所の百名山、綺麗な花、素敵な出会い
と、盛りだくさんな内容で満喫されたことでしょう
しかし、そんなご近所なのに伊吹に一回も登られてなかったなんて
超〜〜以外です
そんなこと言う県民の私も1回も登ってませんが・・
(ドライブウェイで頂上は行きましたが)
それにしても、むっしゅさんの伊吹登山の
きっかけの言葉を発した人も・・・・
山に対する価値観がちがうなぁ〜〜
お花図鑑、今後の自分の記録作成時に
多いに参考にさせていただきます〜
種類が多いので、伊吹山に登ったときは
大変ですよね
オールスターズの方々と僕もお会い
したかったです。日曜日の休日が欲しいです
伊吹山、僕の中でも、ダントツに好きな山です。
ぜひ、山でお会いしたいものです
伊吹山はスキー場跡やセメント鉱山があったり、ドライブウェイで山頂近くまで行けて観光客が多かったりと。
ロンリーウルフ的で静けさを求める方には向かないかもしれませんが花が多いのが魅力です。
また結構登りもキツイので達成感はありますね。
あと花の写真でイ漏依莠錣離魯襯献ン、┐魯縫螢鵐愁Δ世隼廚い泙后
コメントありがとうございます!
思い切って声を掛けさせて頂いて良かったです。
握手は超〜うれしかったです‼
伊吹山でお会いできたのが良かった、本当によかった。
お会いした後ず〜っと余韻に浸りながら下山しました。
伊吹山、どうして今まで眺めてばかりいたんでしょう。
物心ついたときから一日一回は視界の中に入っていたと思います。小学校から高校までの校歌の歌詞の中には必ず伊吹山という言葉が入っています。
monsieurさんとの出会いをきっかけに「伊吹山」をライフワークにして行きたいと思います。
「登る価値のない山」と発言された方は気の毒な方です。残念ながらその人は山に登る価値のない人だと思います。
お会いできて良かったです。また会いましょう‼
意外と滋賀県民って伊吹山をドライブウェイのみで終わっていますよね! 「伊吹は昔、車で登ったから知ってるよ」「いつでも行けるからねぇ、敢えて今日行かなくても」ここに間違いがありました。
自分の足で登る伊吹山は遠くから眺めて想像したものやドライブウェイで登った山とは全く違いました。
素晴らしい山です。どんな山とも比べられない魅力があります。そして多くの方々に愛されています。
知ろうとしなかった、登ろうとしなかった自分に反省です。 ryuji1700さんも是非 「伊吹山」へ!
花の名前を調べるのに3時間以上を費やしました。
山では同じ様な花ばかりと思って いざ写真を見ると違う花でした。やはり伊吹山の花の種類はとても豊富なんですね。
monsieurさんとは お話できましたが、utaotoさんファミリーは「もどき」と勘違いし挨拶だけですれ違ってしまいました。 他にも一度ご挨拶させていただきたいユーザーさんはたくさんおられます。
komakiさんとも一度ご挨拶させていただきたいものです。生ヤマレコはとっても新鮮です
花のアドバイスありがとうございます。
花の多さに大変驚きました。そして人の多さ、特に女性の多さは県下一、近畿一の様な気がします。下山最中に100人以上の人とすれ違っています。
しばらくマイナー登山が続いてましたので新鮮でした。
「あ〜ぁ成程、だから人気があるのか」と納得の山行でした。
花の勉強をこれからも続けていきます。
monsieurさんや、utaotoさんもこの日に登られていたようで。
私も伊吹に行こうか迷ったのですが、観音様を優先してしまいました。
yuconさんも、ようやく伊吹の素晴らしさに気が付かれましたか。
ドライブウェイがあるからとか、観光客ばかりだから、山らしくないというのは、難癖をつけて登らない理由を作っているだけ。
登山客であふれかえる北アルプスなんかのメジャーな山となんら変わらないんですがね。
花に興味がないからという理由もナンセンス。
どこの山に行っても花の一つや二つ必ずあるものです。
伊吹ほど積雪期以外の長い期間に多くの花を楽しめる山もそうそう無いはずです。
しかも、他の山でも見られる花も多いため、伊吹の花を覚えておくと良いですよ。
イブキジャコウソウなんて花は槍ヶ岳の西鎌尾根でも見られるぐらいです。
有名な植物学者、牧野富太郎氏は「伊吹ほど面白い山はない」と言ったとか
もっとも、正面登山道は伊吹の一面に過ぎません。
山頂遊歩道を一周するだけでも違う表情を見ることができますし、笹又、北尾根、などは正面登山道とは全く違う花が多く見られます。
また、それぞれが季節ごとに違う表情を見せてくれます。
「登る価値のない山」と言ってしまうのは簡単ですが、そういう人に限って、登った山の数だけを目的とする登り急ぐばかりのツマラナイ山歩きをしている人ばかり。
yuconさんも言われるように「登る価値のない人」なんです。
ドライブウェイがあることは確かに景観を損ねはしますが、ロープウェイのある山と一緒。
逆手に取れば体力のない人でも安心して楽しめる良さが有ります。
ドライブウェイ建設前に戻れるのなら別ですが、そうでないなら、登る手段の一つとして良さを認めるべきでもあります。
西斜面の無残な姿も、石灰という資源を得るためのもの。
これ以上山の形を変えてほしくないのですが、石灰は近代社会においてどうしても必要なもののようです。
我々の生活のために犠牲になった姿でもあります。
これが今の伊吹の姿。
山が我々を受け入れて楽しませてくれるように、我々も山を真摯に受け止めなければいけません。
多くの地元の人には伊吹の素晴らしさを知って欲しいと思いますし、大事にしてほしいと思います。
私は伊吹は素晴らしい山だと誰にでも何度でも説いて回りますよ
いや〜、次こそお会いしてご挨拶を
伊吹山・・・
初めてだったのですね
確かに地元の山って中々足が向かないのかも・・・
私も愛宕とか比叡山とかあんまり登ってません
山の良し悪しなんて私にはサッパリわかりません
どんなに景色悪かろうが雨が降られようが吹雪かれようがガスられようが・・・
下りた後に充実感が無かった山行なんて今まで一度もありません
でもこうしてヤマレコ通じて人と繋がりを得られるのってイイですよね
ご訪問ありがとうございます。
伊吹山の素晴らしさがようやくわかりました。
人が多い山だから・・・などと考えていましたが、それだけたくさんの人に愛されているという事ですね、伊吹山に登って来られる方は不思議と皆さん笑顔でとても楽しそうな表情でした。
このような雰囲気の山は初めてです。山と人とが織りなして醸成されたものだと思います。
登っていて本当に楽しくなる山でした。
やられました! 私の頭の中のユーザー照合機が(別人)と判定していました。
4人の女の子、お友達のお母さん、・・・・
別人判定の材料が多過ぎました。このチーム編成で天保山ですか・・・って山か? 日本一低い山だそうですね。
でもとっても楽しかったです。下山後の爽快感がすごく良かったですね!
花はいいですね!伊吹山のおかげで山野草に興味を持つようになりました。年のせいか名前がすんなり頭に入りませんが
ご挨拶は次回までのお楽しみにしておきます。
失礼なことを言いまして奥様にお詫びします。「シャクレンジャーレッドさんゴメンナサイ(反省なし)」
わぁ6月3日は測量の日だったんですね!
三角点見ていたのに(ちらっと見ただけなので
全然目に入っていませんでした〜。
「ほんとに登っちゃうよ」と言いながら登っていらしたなんて…楽しい yuconさん (^^)
今度はぜひお話したいです〜。
sweetpeaさん ご訪問ありがとうございます。
もちろんmonsieurさん抜きでです。
伊吹山で先に発見したのがsweetpeaさんなのに声を掛けられませんでした
独りで登ることが多いのでいつもブツブツ独り言を言いながら登ってます。
楽しいかどうかはわかりませんが よく遠くから女性にクスクスと笑われます。そして、なぜだかわかりませんが近づくと逃げられます
sweetpeaさん 山で逢っても逃げないでくださいね
by yucon
先に発見?!されてたとのこと
やっぱり私、めだっていたんでしょうか
笑ったり逃げたりなんてしませんから、今度はよろしくお願いします。(^^)
私、お月さまフリーク?!(^^); なので、yuconさんのプロフ写真みとれています
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