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Yamareco

記録ID: 1969457
全員に公開
アルパインクライミング
八ヶ岳・蓼科

八ヶ岳 阿弥陀岳(夏の三稜)

2019年08月12日(月) [日帰り]
 - 拍手
GPS
04:53
距離
11.3km
登り
1,451m
下り
1,433m

コースタイム

日帰り
山行
4:02
休憩
0:47
合計
4:49
距離 11.3km 登り 1,451m 下り 1,445m
8:20
17
8:43
8:45
43
南稜の稜上
9:28
9:30
7
9:37
9:38
14
9:52
9:54
17
10:11
10:15
6
P3取り付き
10:21
5
P3
10:26
10:29
7
P4取り付き
10:36
2
P4
10:38
10:49
16
11:05
11:08
6
11:14
11:15
15
11:30
11:33
11
第一岩壁取り付き
11:44
11:55
1
11:56
11:57
2
11:59
12:01
37
12:38
12:39
20
12:59
10
13:09
舟山十字路
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
南稜のP3直登は壁は比較的安定、ラインは明瞭。
P4直登は出だしが特にボロく気を遣う。ルートファインディングに注意。
舟山十字路、予想していたよりも車が少ない
2019年08月12日 08:16撮影 by  FRD-L02, HUAWEI
8/12 8:16
舟山十字路、予想していたよりも車が少ない
十字路ゲートから20分ほどで右手の沢へ下りる
この分岐手前に広河原橋があり、そこから100mほど
2019年08月12日 08:36撮影 by  FRD-L02, HUAWEI
8/12 8:36
十字路ゲートから20分ほどで右手の沢へ下りる
この分岐手前に広河原橋があり、そこから100mほど
南稜に立つ
2019年08月12日 08:43撮影 by  FRD-L02, HUAWEI
8/12 8:43
南稜に立つ
この先、暑そう
2019年08月12日 08:45撮影 by  FRD-L02, HUAWEI
8/12 8:45
この先、暑そう
展望の無い立場岳
2019年08月12日 09:28撮影 by  FRD-L02, HUAWEI
8/12 9:28
展望の無い立場岳
青ナギに立てば一気に視界が開ける
2019年08月12日 09:36撮影 by  FRD-L02, HUAWEI
1
8/12 9:36
青ナギに立てば一気に視界が開ける
無名峰まで来ると上部がぐっと近づく
ここでおひとり様、ご休憩中
2019年08月12日 09:53撮影 by  FRD-L02, HUAWEI
8/12 9:53
無名峰まで来ると上部がぐっと近づく
ここでおひとり様、ご休憩中
P3基部にて
直登ラインは、正面を真っすぐ登ればよい
5mほど登った地点の凹状が核心で-くらいか
2019年08月12日 10:12撮影 by  FRD-L02, HUAWEI
2
8/12 10:12
P3基部にて
直登ラインは、正面を真っすぐ登ればよい
5mほど登った地点の凹状が核心で-くらいか
登ってきたラインを振り返る
2019年08月12日 10:18撮影 by  FRD-L02, HUAWEI
2
8/12 10:18
登ってきたラインを振り返る
P3を越えてP4が迫る
2019年08月12日 10:25撮影 by  FRD-L02, HUAWEI
8/12 10:25
P3を越えてP4が迫る
当初の目的は、P4直近からルンゼ源頭へ向けて左下へ下って、写真の広河原沢奥壁と呼ばれる壁を登るつもりだった。
P4の壁もまあまあ大きいし、下るのも面倒になってしまい、結局P4を直登して楽しむことにした
2019年08月12日 10:26撮影 by  FRD-L02, HUAWEI
1
8/12 10:26
当初の目的は、P4直近からルンゼ源頭へ向けて左下へ下って、写真の広河原沢奥壁と呼ばれる壁を登るつもりだった。
P4の壁もまあまあ大きいし、下るのも面倒になってしまい、結局P4を直登して楽しむことにした
出だしのボロスラブが結構いやらしい。ポロポロくずれてく。
右へ若干トラバース後に凹状を直上を考えるも、岩の脆さを考えるとちょっとためらう。右を見ると張り出した岩を巻き込むように行けそうだったので、ラインを変える。岩を抱える様に右に回り込めば、案の定、古いリングボルトがあり、ハーケンも続いている。取り付きよりはマシな岩になって、あとは「ババ」を引かないよう注意してP4のピークに抜けた。
2019年08月12日 10:26撮影 by  FRD-L02, HUAWEI
2
8/12 10:26
出だしのボロスラブが結構いやらしい。ポロポロくずれてく。
右へ若干トラバース後に凹状を直上を考えるも、岩の脆さを考えるとちょっとためらう。右を見ると張り出した岩を巻き込むように行けそうだったので、ラインを変える。岩を抱える様に右に回り込めば、案の定、古いリングボルトがあり、ハーケンも続いている。取り付きよりはマシな岩になって、あとは「ババ」を引かないよう注意してP4のピークに抜けた。
P4に立てば阿弥陀山頂は目前
2019年08月12日 10:35撮影 by  FRD-L02, HUAWEI
8/12 10:35
P4に立てば阿弥陀山頂は目前
阿弥陀山頂から南稜を見下ろす
2019年08月12日 10:43撮影 by  FRD-L02, HUAWEI
8/12 10:43
阿弥陀山頂から南稜を見下ろす
まずは本日1回目の登頂
北稜を登るため中岳のコルへ下るが、登山者が多く待ちが長くなる
赤岳往復は時間がかかりそうなのでやめた
2019年08月12日 10:44撮影 by  FRD-L02, HUAWEI
8/12 10:44
まずは本日1回目の登頂
北稜を登るため中岳のコルへ下るが、登山者が多く待ちが長くなる
赤岳往復は時間がかかりそうなのでやめた
行者小屋への途中から北稜へ乗り、第一岩壁を登る
+くらいか
2019年08月12日 11:30撮影 by  FRD-L02, HUAWEI
8/12 11:30
行者小屋への途中から北稜へ乗り、第一岩壁を登る
+くらいか
第二岩壁、ここも第一程度
2019年08月12日 11:37撮影 by  FRD-L02, HUAWEI
8/12 11:37
第二岩壁、ここも第一程度
今日、二度目の阿弥陀岳に立つ
2019年08月12日 11:48撮影 by  FRD-L02, HUAWEI
8/12 11:48
今日、二度目の阿弥陀岳に立つ
帰りは足元の谷を目指して
2019年08月12日 11:49撮影 by  FRD-L02, HUAWEI
8/12 11:49
帰りは足元の谷を目指して
摩利支天の先から左へ折れて中央稜へ
2019年08月12日 11:56撮影 by  FRD-L02, HUAWEI
8/12 11:56
摩利支天の先から左へ折れて中央稜へ
ここから中央稜へ入る
下りに使う場合は、ルートファインディングに注意したい
2019年08月12日 12:00撮影 by  FRD-L02, HUAWEI
1
8/12 12:00
ここから中央稜へ入る
下りに使う場合は、ルートファインディングに注意したい
沢へ下り立った地点
木の幹に四区のペイント
2019年08月12日 12:37撮影 by  FRD-L02, HUAWEI
8/12 12:37
沢へ下り立った地点
木の幹に四区のペイント
撮影機器:

感想

 一昨日の妙高往復レベルで軽く足に張りが出る始末。最近はお手軽ハイキングばかりでずいぶん足が弱ってしまった感。遠出も面倒だし、近場のヤツで遊ぶことにする。

 阿弥陀南稜は雪のある時期に登るイメージがあったのだが、ネットを見る限りでは夏場も結構登っている様子。岩のぼろさ、大丈夫だろうかと思いつつ、南稜に加えて北稜もプラス、下山を中央稜とした。

 南稜に立つと暑さがこたえる。立場岳に着いた時点でちょっとうんざり気味。この先の青ナギで見通しがきいてちょっとヤル気が。P3とP4の直登はクライミングをやっている者にとっては容易だが、ヤツの岩は時としてボソッとはがれるため、その点だけは要注意。

 本当はP4手前から左下に下って、広河原沢奥壁と呼ばれる壁を登るつもりだったのだが、わざわざ下って行くのが面倒になり、結局そのまま南稜を辿って阿弥陀に抜けた。

 赤岳までハイクしてこようかと思っていたが、中岳のコルに下るまでに登山者のすれ違いで結構時間がかかる。こりゃ駄目だと思い赤岳は中止。コルから北稜の取付きまで下って、北稜経由で再び阿弥陀。夏にわざわざ登るほどのルートでは無い。

 下りは中央稜としたが、少々ルートファインディング能力が必要。

 このレベルの山行を何回か繰り返さないと、退化した足が復活してきそうもない。

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コメント

1日違いでした
はじめまして。
私も11日、同じコース歩いてきました。p4と北稜は行っていませんが。それにしても、ソロでp3.p4を登るとは流石です!ソロとはいえ、歩くのも速いですね!
2019/8/14 18:21
Re: 1日違いでした
banbabanさん、こんにちは。
P4が脆いと言っても西上州の岩を登るよりはプレッシャー少ない感じです。
西上州に慣れたbanbabanさんなら問題ないですよ。

朝寝坊して、さらに夕方前に用事があったので、ちょっと急いだかも
2019/8/14 20:15
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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