針ノ木岳から種池山荘へ(日帰り縦走)
- GPS
- 11:00
- 距離
- 21.6km
- 登り
- 2,277m
- 下り
- 2,347m
コースタイム
- 山行
- 9:38
- 休憩
- 1:22
- 合計
- 11:00
過去天気図(気象庁) | 2019年08月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
8月11日は山の日と、この日から会社が休みになると言うことで針ノ木岳へ行って来ました。
この山、実はまだ行ったことなかったので、この連休に行くことに決めました。
計画として、針ノ木岳、蓮華岳日帰りにするか、針ノ木岳から種池山荘までの日帰り縦走にするか迷いました。
日帰り縦走のコースタイムは約15時間30分位で、これなら行けるかな?
なんて思い、縦走に決断しました。
昨年歩いた新穂高からの槍ヶ岳日帰り、上高地からの奥穂高岳みたいなものか?
って、安易に決断。
最近は感覚がマヒしてるのか、コースタイム15時間くらいなら12時間弱で行けるかな?
なんて考えてしまう。
勿論、下調べは念入りにしますが・・・
今回の懸念材料は、連休2日目、山の日に行く登山。
立山黒部アルペンルート玄関口で針ノ木岳や爺ヶ岳、鹿島槍ヶ岳の玄関口の扇沢駅近辺の駐車場に車を停められるか、です。
車中泊で行こうと考えましたが、家から2時間くらいだったので当日に行くことに決めました。
無料駐車場がダメなら有料駐車場に停めればいいか、と考えていたのですが・・・
考えが甘かった。
駐車場に到着したのが3時過ぎたあたりなのですが、既に有料駐車場も満車で近くの無料駐車場もいっぱい。
やってしまった・・・
山の日の、尚且つお盆休みを舐めていた。
仕方なく扇沢駅から離れ、2キロぐらい下った辺りに何とか一台分停められる場所を発見。※路駐ではありません。
グーグルマップで見たら、扇沢駅まで徒歩30分もありますが、用意をして、扇沢駅に到着。トイレを済ませ、いざ出発です。
驚いたことに、まだ4時過ぎだが、既にアルペンルートのチケット売り場に人が並んでいました。
これにはビックリです。連休恐るべし・・・
並んでる人たちを横目に、ヘッドライトを点けながら登山開始です。
久しぶりのヘッドライト登山。
昨年の槍ヶ岳と奥穂高岳の時は使ったな、なんて思いましたが、針ノ木岳は初めての山。
めちゃめちゃ不安だらけです。
計画では明るくなる頃には雪渓に着くだろうと決めていましたが、大沢小屋に浸く頃には明るくなっていました。
心配なのは初めての針ノ木雪渓。
雪解けが進んでいるので、アイゼンなくても行けるかな?
なんて考えていましたが・・・
やはり、アイゼンは必要でした。
朝方は雪が固く、途中まではアイゼン着けなかったのですが、危険を感じ、着けました。
雪渓を舐めては危険だと思いました。
雪渓を乗り越え、なんて考えて針ノ木小屋に到着。
途中、トレランの人たちがめちゃ早く登っていくのを見て、凄いなーなんて感心していました。
自分は、キツくてそんなに早く登れないです。
話しはそれましたが、小屋に着き、そこに待ち受けたのは絶景でした。
槍がめちゃ綺麗に見られるのです。
ここは初めて訪れたのですが、泊まりで来たいな、なんて思いました。
小屋でトイレを借り、バッチを購入して、いざ縦走スタートです。
針ノ木岳へ登り始めて直ぐに、サプライズが。
当日が山の日だったのか、雷鳥親子のお出迎えが(UPした写真では子は1羽ですが、2羽いました)ありました。
めちゃくちゃ久しぶりです。
思わず足を止め、写真撮影しまくっちゃいました。
雷鳥親子にお別れをして、目指していた針ノ木岳山頂に到着。
そこには絶景が広がっていました。
ここ最近、火打山、唐松岳とガスっていたので、久しぶりに感動しました。
やはり、山登りはキツいですが、この絶景を見るためにしています。
話しが長くなりそうなので縦走中の話しは割愛しますが、この縦走路の素晴らしい所は、黒部ダム湖、高瀬ダム湖が見れる所と、立山、剱を見ながらの縦走ですね。
ダム好きなので、スバリ岳は興奮しますね。そう、黒部ダムが見られるのです。
あと、縦走路は人もそれほど多くなく、歩きやすくてよかったですね。
ちなみに、この日は途中からガスってしまったのが残念でした。
感想として、昨年の槍ヶ岳日帰りでも思ったのですが、やはり山には泊まりで絶景を見たい、と思いました。
次は連休最後の17日辺りに登れたらと思います。
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