針ノ木岳 スバリ岳 晩秋のアーベンハント
- GPS
- 09:00
- 距離
- 12.2km
- 登り
- 1,629m
- 下り
- 1,631m
コースタイム
- 山行
- 6:05
- 休憩
- 2:56
- 合計
- 9:01
天候 | 快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2024年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
日中は扇沢駅を利用する観光客が多いので、臨時駐車場に案内される確率が高いで す。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
針ノ木雪渓本流の渡渉は雨天時及び雨天の翌日などは増水する為、慎重に。 今回は飛び石で渡れる水量でしたが、増水時は引き返す判断も必要です。 針ノ木雪渓の雪は完全に融け、地肌が露出していました。 |
その他周辺情報 | そのまま帰宅。 周辺には大町温泉郷、葛温泉があります。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
ザック
ザックカバー
行動食
飲料
地図(地形図)
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
ストック
カメラ
ポール
|
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感想
11/3は高気圧に覆われて夕方も晴れる予報だったので、先回の鹿島槍ヶ岳のアーベンハントに続き、スバリ岳でアーベンハントをする事にしました。
昨年、針ノ木岳でアーベンハントした際もなかなか良かったのですが、赤沢岳西尾根の険しい山容と後立山主稜線が夕照に染まる1枚が撮りたくてスバリ岳まで足を延ばしました。欲を言うと雲海や滝雲が出るとより素晴らしいのですが、降雪待ったなしなので決行しました。
日中のスタートなので扇沢駅を利用される観光客の方々が大勢いらっしゃり、有料・市営とも駐車場は満車。臨時駐車場に案内していただき、11:30過ぎに扇沢をスタート。作業道の橋は撤去されているので久しぶりに針ノ木遊歩道経由で大沢小屋に向かいます。陽射しが照り付け、11月とは思えない暑さの中黙々と登りました。
前日の大雨の影響が心配されましたが、渡渉箇所は飛び石で難なく渡れました。
流石に登山者は少なく、14時前に針ノ木峠に到着。ここで先週山想カフェで知り合った松川の方と偶然再会!やっぱり朝天気見て登りに行ける地元のフットワークの軽さは最高ですね!
針ノ木岳には15時前に到着。しばし休憩し、目的地のスバリ岳まで向かいます。
針ノ木岳からマヤクボのコルへの下降はザレたトラバースなどなかなかシビアな登山道でした。
15時半にスバリ岳に到着。徐々に傾く太陽が東斜面に出来た稜線の陰影を深くしていき、迎えたアーベントロート。見事に紅く染まった赤沢岳の山肌と奥に見える鹿島槍から白馬へ続く稜線。ずっと見ていたくなる儚くも美しい時間でした。
太陽は越中沢岳に沈みました。17時半に撤収し、ナイト下山。扇沢には20時半に到着。
直前まで、新穂高から樅沢岳の変則日帰りで槍のアーベンを狙おうか迷っていましたが、秩父沢の増水状況が読めないので、こちらにして正解でした。
katsumaさん重役出勤ご苦労様でした!
あの天気なら行きたくなるの解ります。
24枚目とかたまらないですね〜
同時刻に我々も大天からアーベン鑑賞してました。欲を言えば雲のエッセンスが欲しかったですね(贅沢な悩みw)
それにしても11月だと言うのにこの暖かさは異常ですね…
こちらは中房から三股に転進して大雲海のモルゲンをゲットしました。
そろそろ雪が降りそうですが、お互いに安全第一で楽しみましょう😊
日中も涼しくてアーベンハント日和でした!
貸切の頂上での夕焼け鑑賞は病みつきになりそうです!
今週末で引退する黒部湖遊覧船「ガルべ」が悠々と航行する勇姿も見えて感慨深くなりました。
大天井岳に向かって手を振りましたよ😁
素敵な二日間になって良かったですね!
今週はようやく降雪がありそうですね!!
新雪のモルゲンハントはウキウキしますが、安全第一で楽しみましょう!!
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