岩手山 (焼走り口)

2012年06月07日(木) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 6.4km
• 登り: 1,455m
• 下り: 1m

コースタイム

焼走り駐車場5:05−第二噴出口6:35−第一噴出口6:50−平笠避難小屋8:25−
9:00頂上9:10−平笠避難小屋9:35−第一噴出口10:40−11:55焼走り駐車場

天候

曇時々晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

上部に数ヶ所残雪あり。歩行には何の支障もない
このコースの見せ場のコマクサはまだ時期尚早、あと10日もすれば
一部開花すると思われる

写真

6/7 5:26

焼走り溶岩流からの岩手山
溶岩にはコケしか生えない

6/7 5:49

ツリバナ　薄い黄緑の花

6/7 5:59

ミズナラの続く道

6/7 6:44

しなの木の幼木

6/7 7:09

コマクサ　花芽がぽつりと

6/7 7:13

コマクサ

6/7 7:25

コマクサ

6/7 7:40

シラネアオイは岩手山にベルト状に咲く

6/7 8:11

権現さんがあり、ここから少し急登がある

6/7 8:33

平笠避難小屋
積雪氷のため、網入りガラスが破損している。

6/7 8:55

鬼ヶ城の上に雲間の秋田駒ヶ岳

6/7 9:06

お鉢に出る直前にある標識
文政五年　八合五夕目　と読める

6/7 9:43

まだ靴滑りが出来る雪渓があった

6/7 10:42

焼走り溶岩流の全景
幅2km、長さ3kmといわれる

撮影機器：

COOLPIX S6000 NIKON

感想

hope55

ほぼ一年ぶりの焼走りコースであり、今日は何を見せてもらえるのかと、期待を胸に歩き始める。早朝のミズナラ林に太陽が横から差して、樹木に陽の帯を巻く。
風も無く、小鳥たちのさえずりが、難聴の耳にも良く響き心地よい。
このコースは、いつも登山者は少なく、馬返しコースが賑わいを見せても、静かな山行を満喫できる。登山道には、昨年の落ち葉が敷き詰められ、地面が軟らかく感じられる。
岩手山には七つのコースがあるが、いつも多いのは、馬返しコースだけである。遠方からの交通の便の良さと、頂上までの歩行時間が短いからである。
上坊コースは、伐採作業中で当分の間通行止めという看板あり。
　登山口には、焼走り溶岩流が黒々として広く広がっており、一興ありです。
第一噴出口を過ぎて間もなく、コマクサの大群落地帯に入りますが、今日のところ
葉っぱだけの株は無数にありますが、花はまだです。小さなつぼみがちらほらとみえるので、あと10日もすれば早いものは、開花すると思われます。
　このコマクサだけを見に登られる方も多いのだが、自分の登った山の中では、岩手山ほどの一面の群落を他に見たことがない。最近は登山者のマナーも良くなって、ロープ規制の中に入り込む方も居なくなってきて、花がロープ際まで咲くようになった。皆さんの心の財産である。
頂上に至っても、人影が無く、雲が山頂付近を覆い始めたので、雨を心配して下山とす。