平山とヒマラヤ(比麻良山)
- GPS
- 04:12
- 距離
- 10.2km
- 登り
- 878m
- 下り
- 871m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
沢の源頭部は這松と笹の藪を20分ほど |
その他周辺情報 | 下山後サロマ湖の船長の家で宿泊 かに三昧 |
写真
感想
昨日も旭岳温泉ラピスタを7時過ぎに出て平山へ向かう。どこの山へ行くか?次の宿サロマ湖の船長の家へ向かう途中の山で良い山はないだろうか?静かで、沢遊びができて、高山植物が豊富で、アドベンチャーもある、これで検索したらあった平山である。北海道100名山である。北海道の山は300名山まですべて登り尽くした。行くしかない!
9時前に白滝ICを降りて20kmほど林道を進めば登山口があった。今日も日が昇ってからのスタートである。登山口には車が三台止まっていた、すでに皆出てしまっている。登山道は支湧別川に沿ってぷちアップダウンを繰り返して稜線へ向かっている。沢沿いを進むので水は豊富で涼しいのが救いだ。スタートしてしばらくで大きな沢に合流したのでシャツを水で濡らして頭から水も被る。これで更に涼んで歩ける。
大きな滝が二箇所あった。帰りは滝に打たれよう、先行していたパーティを抜かした。沢は1450mで登山道に合流した。高山植物が豊富な素敵な沢だ。源頭は比麻奈山に続くので帰りはこの沢を下ろう。沢の合流からしばらく登るとようやく稜線に出た。男女のパーティが平山に向かっていた。平山は名ののごとく平たい山である。
右手には200名山のニセイカウシュッペ山がどーんと見える。山スキーで二度滑った山である。稜線からしばらくで平山に着いた。男女は折り返して戻ったので貸し切りだった。静かな山である。大展望を楽しんだらヒマラヤ(比麻良山)へ向かおう。北海道にもヒマラヤはあったんだ。行くしかない、小さなアップダウンはあるがほぼ平坦な稜線歩きだ。
暇な山(比麻奈山)がヒマラヤの手前にあった。変わった名前の山たちだな。平山から1時間弱でヒマラヤに着いた。気温も上がりガスが出てきた。急ごう、暇な山まで戻り源頭から沢を下るがしばらくは身の丈以上の這松に行く手を遮られた。来るんじゃなかったとは思わないことにしよう、這松、笹をガシガシかき分けて20分ほどでようやく沢らしくなり歩きやすくなった。もう大丈夫だ。
沢は高山植物の宝庫で草原もあるので今日もハイじぃになった。頭から水も浴び沢に降りて正解だった。この沢最高、高山植物を愛でながら慎重に降りた。今日もパドリングシューズだから濡れても問題ない。ルンルン楽しんで降りたら1450mで登山道に合流した。
後は登山道をダッシュで下山、帰りは誰にも会わなかった。大きな滝で滝行に励んだ。涼しくて最高、宿まで風呂に入らなくても良い、さっぱり汗は流れた。しばらくで登山口に着いてサロマ湖の船長の家へ向かった。
噂通りかに三昧の民宿でした、今日も大満足!
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