芦別岳旧道登り〜新道下り・周回コース
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- GPS
- 10:15
- 距離
- 14.6km
- 登り
- 1,660m
- 下り
- 1,720m
コースタイム
7:36夫婦岩分岐−8:38北尾根−10:30細い尾根−11:45山頂12:25−
12:50雲峰山12:53−14:09見晴台−15:05新道登山口
天候 | 曇り時々小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
旧道は春の雪融けで沢は荒れています。 ピンクテープがしっかりありますが、まだ残雪も多く不明な所もあり 迷いやすいです。尾根に上がるとしっかりとした夏道。細尾根の 所も三点確保をすれば問題なし。 |
写真
感想
5月中旬、本谷に登れず撤退している芦別岳を
旧道からツクモグサ会いたさで登ってきました。
本当は本谷リベンジしたかったのですが、ゴルジュの雪が
落ちてる情報もあったし、本谷撤退したメンバーと一緒に
リベンジしたいので、登ったことがない旧道を登ることに。
太陽の里で前泊して3時半に起きるも、どんより霧雨です。
しばし様子を見ながらマッタリしているうちに雨はあがったようです。
新道登山口へ一台デポして、しらLの車で旧道登山口へ。
支度していると若者2名がやって来ました。どこ登るのかな。
しらLは先週、スカッパレの旧道を登って、いい思いをしているらしい。
反さんは、久しぶりの旧道だそうです。反さん先頭でチンタラ進みます。
5月の時より道は歩きやすいかな。ユウフレ小屋分岐から先は未知の道。
沢伝いに登山靴で沢登りかよう状態です。雪融けで道が荒れています。
反さんによると、昔はもっと山道らしかったそうです。
雪渓の上を歩いたり、倒木を乗越したり全身運動で登ります。
反さんのゆっくりペースが長丁場の山道には、最高でした。
ミズバショウが咲く山道ってはじめてかも(^^)v
相変らずガスで雨合羽が脱げません。途中、暑くてカッパの上を脱いだけど
笹やらハイ松が登山道に覆いかぶさっているので、やはり着ないと濡れてしまいます。
雨はほとんど降らなかったけど、尾根に上がるまでカッパは着ていました。
北尾根に上がっても、芦別岳の牙は見えません。ガックシ。
おかげで細尾根も高度感がイマイチなく、サクサクと登れました(^_-)
頂上まで1時間ほどという辺りから、花街道になり、足が遅くなる。
目当てのツクモグサも岩壁にイッパイ咲いています。
コンデジで頑張って撮るも、イマイチ。可愛い姿を目に焼け付けますわ。
本谷から上る雪渓が近づくと、山頂も綺麗に見え出します。
新道から登ったと思われる人たちが山頂に見えます。
一頑張りで花畑状態の山頂に到着。ヒィ〜長かった。
でも、ゆっくりペースだったので、疲れたけどバテらずに登れました。
このお天気でも、二組4名の方が頂上を楽しんでいました。
ガスの切れ間の景色とお花とお昼で、ゆっくり。
下りは新道です。山頂直下の雪渓は、ゆっくり一歩一歩確実にです。
降りていると、旧道登山口で会った若者二人が、登ってきます。
なんでも本谷に向かったけど、登っても雪渓がなく、
沢がゴーゴーの流れだったそうです。諦めて覚太郎コースを
登ってきたけど、ドロドロで大変だったみたいです。
ゴルジュの雪が落ちている情報を知らなかったと言ってました。
ご苦労様です。先週のゴルジュは写真で見る限り、しっかりしてましたからね。
あとは夏道を頂上を振り返りながらチンタラ降ります。
雲峰山からの雪渓は、斜度も緩くグリセードで滑り降ります。
あとは景色のない山道を我慢の下りです。ムラサキヤシオのピンクに
励まされながら旧道とは雲泥の歩きやすい山道を
油断せず下って終わりです。
旧道の登り6時間50分、大変だったけど変化に富んで、景色が見えなくても
楽しかったです。次回は芦別岳が牙に見える景色を楽しみたいです。
新道の下り2時間40分は、とっても長く感じました(^_^;)
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