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Yamareco

記録ID: 1981504
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

朝日岳(小川温泉〜栂海新道・チャリ周回)

2019年08月17日(土) ~ 2019年08月18日(日)
 - 拍手
GPS
31:29
距離
69.4km
登り
4,352m
下り
4,401m

コースタイム

1日目
山行
7:51
休憩
0:34
合計
8:25
距離 42.0km 登り 2,946m 下り 883m
5:48
5:59
116
7:55
7:56
37
8:33
8:42
4
8:46
8:47
37
9:24
9:27
41
10:39
10:44
43
11:27
50
12:17
12:21
33
12:54
2日目
山行
9:49
休憩
1:02
合計
10:51
距離 27.3km 登り 1,399m 下り 3,535m
1:06
4
1:10
1:14
30
1:44
1:46
22
2:08
2:09
17
2:26
31
2:57
2:58
49
3:47
15
4:02
4:08
60
5:08
5:12
26
5:38
5:39
37
6:16
6:22
6
6:28
6:32
29
7:01
12
7:13
7:30
9
7:39
21
8:00
8:03
51
8:55
8:56
15
9:11
20
9:31
9:41
6
9:47
18
10:05
10:06
32
10:38
28
11:06
11:07
44
11:57
ゴール地点
天候 1日目:ガスのち晴れ
2日目:晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 自転車
・あらかじめ栂海新道の下山口となる親不知に車をデポ。
・親不知から登山口となる小川温泉までチャリ。(約23km、標高差200m程度)
・下山後に車で小川温泉に向かいチャリ回収。
コース状況/
危険箇所等
◆親不知〜小川温泉(チャリ)
・高低差はあまりない(200m程度)なので走りやすい。
・親不知のトンネル区間はトラックが多いので反射板やライト等を使って目立つようにした方が良い。

◆小川温泉〜北又小屋(10km区間)
・通常はタクシー(片道10,500円)を使うケースが多いが、歩いても2時間程度。
・延々車道歩きなので迷うことはないが、沢沿いでオロロが多いので注意が必要。(立ち止まらない方が良い)

◆北又小屋〜朝日小屋
・危険個所なし
・イブリ尾根はかなりの急登なので暑くなる前に登ってしまった方が楽。
・水場は五合目(左の脇道の先)に1か所。
・イブリ山から先は素晴らしい田園風景が広がる。
・朝日小屋はテン泊1,000円。広いのでテントは張り放題。
・混雑していなければテン泊者でも夕食をいただくことができるがこの日は混んでいたためNGだった。

◆朝日小屋〜黒岩山
・危険個所なし。
・黒岩平の手前で水が取れる。

◆黒岩山〜栂海山荘
・気持ちの良い尾根歩きが続く。
・アップダウンはそれなりにある。
・日が高く上がると避ける場所がないので暑いかもしれない。

◆栂海山荘〜白鳥山
・アップダウンが多い。
・黄連の水場が水量は少ないが採れた。
・個人的には栂海新道で一番辛い区間だった。

◆白鳥山〜親不知
・下り基調だがアップダウンは多い。
・シキ割の水場が辛うじて使えた。
・親不知で国道8号線に合流したら、更に階段を80m下って海岸に出ることが可能。
今回は富山の小川温泉を起点に朝日岳へ登り栂海新道を歩いて親不知へ縦走することに。
まずは親不知から小川温泉まで23kmチャリで走ってデポ。
2019年08月17日 05:59撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
3
8/17 5:59
今回は富山の小川温泉を起点に朝日岳へ登り栂海新道を歩いて親不知へ縦走することに。
まずは親不知から小川温泉まで23kmチャリで走ってデポ。
ホテルおがわの横から入って右の砂利道へ入ったが草ボーボーで失敗。タクシーが通るトンネルから行った方がよかった。
2019年08月17日 06:02撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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8/17 6:02
ホテルおがわの横から入って右の砂利道へ入ったが草ボーボーで失敗。タクシーが通るトンネルから行った方がよかった。
こんな感じで早くも靴は水浸し。
沢靴なので問題ないけど。
2019年08月17日 06:07撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
4
8/17 6:07
こんな感じで早くも靴は水浸し。
沢靴なので問題ないけど。
北又小屋まで10kmの舗装路歩きが続く…太陽が出ていなかったのでまだよかった。
2019年08月17日 06:10撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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8/17 6:10
北又小屋まで10kmの舗装路歩きが続く…太陽が出ていなかったのでまだよかった。
人はほとんど歩かずタクシーが数台通るだけなので林道はサルの惑星と化していた。
2019年08月17日 06:50撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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8/17 6:50
人はほとんど歩かずタクシーが数台通るだけなので林道はサルの惑星と化していた。
北又小屋に到着。
静まり返っていた。
2019年08月17日 08:33撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
3
8/17 8:33
北又小屋に到着。
静まり返っていた。
名物の吊橋を渡ってイブリ尾根の登山道へ。
2019年08月17日 08:47撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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8/17 8:47
名物の吊橋を渡ってイブリ尾根の登山道へ。
イブリ山までこんな感じで標高差100mごとに標識が立てられている。
2019年08月17日 10:00撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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8/17 10:00
イブリ山までこんな感じで標高差100mごとに標識が立てられている。
歩きやすいブナの森
2019年08月17日 10:05撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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8/17 10:05
歩きやすいブナの森
五合目から左の道へ入ってしばらく行くとおいしい水場がある。
2019年08月17日 10:17撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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8/17 10:17
五合目から左の道へ入ってしばらく行くとおいしい水場がある。
オバケ水芭蕉。
2019年08月17日 10:37撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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8/17 10:37
オバケ水芭蕉。
鎖場もあるが使わなくてもいける。
2019年08月17日 11:51撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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8/17 11:51
鎖場もあるが使わなくてもいける。
ただいま木道入れ替え中。
2019年08月17日 12:01撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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8/17 12:01
ただいま木道入れ替え中。
夕日ヶ原まで来ると…
2019年08月17日 12:18撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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8/17 12:18
夕日ヶ原まで来ると…
キンコウカの花畑がすごかった。圧巻。
2019年08月17日 12:15撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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8/17 12:15
キンコウカの花畑がすごかった。圧巻。
カライトソウも。
2019年08月17日 12:20撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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8/17 12:20
カライトソウも。
ガスってたのがちょっと残念。
でも雰囲気の良い木道歩きが続く。
2019年08月17日 12:21撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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8/17 12:21
ガスってたのがちょっと残念。
でも雰囲気の良い木道歩きが続く。
チングルマはほとんど綿毛だったが現役も少し。
2019年08月17日 12:25撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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8/17 12:25
チングルマはほとんど綿毛だったが現役も少し。
和風庭園。
2019年08月17日 12:27撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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8/17 12:27
和風庭園。
ハクサンフウロも少し。
2019年08月17日 12:35撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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8/17 12:35
ハクサンフウロも少し。
雪融けが遅い場所はミヤマキンポウゲが咲き誇っていた
2019年08月17日 12:46撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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8/17 12:46
雪融けが遅い場所はミヤマキンポウゲが咲き誇っていた
北又小屋から4時間かかって朝日小屋に到着。
親不知からだと8時間以上かかった。
2019年08月17日 12:52撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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8/17 12:52
北又小屋から4時間かかって朝日小屋に到着。
親不知からだと8時間以上かかった。
到着した時はたまに青空が覗く感じだったが基本ガスガス。
2019年08月17日 12:53撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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8/17 12:53
到着した時はたまに青空が覗く感じだったが基本ガスガス。
そしてもう一つのミッション、静岡から10日間かけてここまで歩いてきたパクと日本海を目指すこと。
ちょうどいいタイミングでテン場に着いた。
2019年08月17日 12:54撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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8/17 12:54
そしてもう一つのミッション、静岡から10日間かけてここまで歩いてきたパクと日本海を目指すこと。
ちょうどいいタイミングでテン場に着いた。
1年以上ぶりのテン泊。
2019年08月17日 13:54撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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8/17 13:54
1年以上ぶりのテン泊。
夕方まで時間があるので外でマットを敷いて談笑。
2019年08月17日 13:56撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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8/17 13:56
夕方まで時間があるので外でマットを敷いて談笑。
朝日小屋最高!雰囲気も良いし食事もおいしい(らしい)
2019年08月17日 16:39撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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8/17 16:39
朝日小屋最高!雰囲気も良いし食事もおいしい(らしい)
散歩して景色を楽しむ。
朝日岳は気まぐれ。ほぼガスの中だった。
2019年08月17日 16:42撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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8/17 16:42
散歩して景色を楽しむ。
朝日岳は気まぐれ。ほぼガスの中だった。
夕焼けのテン場。
2019年08月17日 17:39撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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8/17 17:39
夕焼けのテン場。
気温が下がって雲も降りてきた。
ようやく見えた白馬と旭岳。
2019年08月17日 17:39撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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8/17 17:39
気温が下がって雲も降りてきた。
ようやく見えた白馬と旭岳。
のんびりと景色を楽しむ。
2019年08月17日 17:51撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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8/17 17:51
のんびりと景色を楽しむ。
夕日を受けて輝くチングルマの綿毛
2019年08月17日 17:53撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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8/17 17:53
夕日を受けて輝くチングルマの綿毛
めまぐるしく移り変わる天気
2019年08月17日 17:56撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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8/17 17:56
めまぐるしく移り変わる天気
夕日と木道。
2019年08月17日 17:59撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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8/17 17:59
夕日と木道。
最後に残ったニッコウキスゲ
2019年08月17日 18:00撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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8/17 18:00
最後に残ったニッコウキスゲ
ようやく朝日岳もしっかり姿を見せてくれた。
2019年08月17日 18:02撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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8/17 18:02
ようやく朝日岳もしっかり姿を見せてくれた。
雪倉岳と白馬岳。
ほんの2か月前に雪倉をスキーで滑ったばかりなのにすっかり夏山に様変わり。
2019年08月17日 18:08撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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8/17 18:08
雪倉岳と白馬岳。
ほんの2か月前に雪倉をスキーで滑ったばかりなのにすっかり夏山に様変わり。
テントの中からおやすみなさい。
2019年08月17日 18:11撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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8/17 18:11
テントの中からおやすみなさい。
翌朝、0時半に起床して1時に出発。
いよいよ栂海新道を歩く時が来た。
2019年08月18日 01:02撮影 by  iPhone 8, Apple
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8/18 1:02
翌朝、0時半に起床して1時に出発。
いよいよ栂海新道を歩く時が来た。
まずは朝日岳に登頂。
2019年08月18日 01:42撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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8/18 1:42
まずは朝日岳に登頂。
雪渓が月明りに照らされていた。
2019年08月18日 01:52撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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8/18 1:52
雪渓が月明りに照らされていた。
吹上のコルから栂海新道へ入る。
2019年08月18日 02:09撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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8/18 2:09
吹上のコルから栂海新道へ入る。
よし、行こう!
2019年08月18日 02:08撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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8/18 2:08
よし、行こう!
木道でこの春生まれたと思われる雷鳥の若鳥に遭遇。
この後驚いて飛んで行ってしまった。
2019年08月18日 02:23撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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8/18 2:23
木道でこの春生まれたと思われる雷鳥の若鳥に遭遇。
この後驚いて飛んで行ってしまった。
池塘に浮かぶ月
2019年08月18日 03:33撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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8/18 3:33
池塘に浮かぶ月
黒岩山を過ぎたあたりで空が白み始めてきた
2019年08月18日 04:51撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
4
8/18 4:51
黒岩山を過ぎたあたりで空が白み始めてきた
さわがに山あたりで御来光
2019年08月18日 05:16撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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8/18 5:16
さわがに山あたりで御来光
朝日に照らされるパク
2019年08月18日 05:24撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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8/18 5:24
朝日に照らされるパク
気持ちの良い尾根歩きが続く。
風も気持ちがよかった。
2019年08月18日 05:27撮影 by  iPhone 8, Apple
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8/18 5:27
気持ちの良い尾根歩きが続く。
風も気持ちがよかった。
左には初雪山。
来シーズンは滑りにいきたい。
2019年08月18日 05:51撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
3
8/18 5:51
左には初雪山。
来シーズンは滑りにいきたい。
軽く岩場なんかもある。
2019年08月18日 06:02撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
3
8/18 6:02
軽く岩場なんかもある。
遠く朝日岳からはるばる歩いてきた。
アップダウンが多くなかなか歩き応えがある。
2019年08月18日 06:14撮影 by  iPhone 8, Apple
6
8/18 6:14
遠く朝日岳からはるばる歩いてきた。
アップダウンが多くなかなか歩き応えがある。
犬ヶ岳から栂海山荘を見下ろす。
2019年08月18日 06:14撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
3
8/18 6:14
犬ヶ岳から栂海山荘を見下ろす。
栂海新道を開拓された小野建さん。
おかげさまで素晴らしい道を歩かせていただいています。
2019年08月18日 06:25撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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8/18 6:25
栂海新道を開拓された小野建さん。
おかげさまで素晴らしい道を歩かせていただいています。
栂海山荘到着。
誰もいなかった。
2019年08月18日 06:29撮影 by  iPhone 8, Apple
8
8/18 6:29
栂海山荘到着。
誰もいなかった。
天水を溜めたバケツの中にオタマジャクシが…
2019年08月18日 06:29撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
4
8/18 6:29
天水を溜めたバケツの中にオタマジャクシが…
ぽっとん便所。
なかなかワイルド。
農鳥小屋を思い出させる。
2019年08月18日 06:31撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
3
8/18 6:31
ぽっとん便所。
なかなかワイルド。
農鳥小屋を思い出させる。
陽が上がってだいぶ暑くなってきたがブナの森の中は涼しかった。
2019年08月18日 07:29撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
5
8/18 7:29
陽が上がってだいぶ暑くなってきたがブナの森の中は涼しかった。
栂海山荘からヒーヒー言いながらアップダウンをこなしてようやく白鳥山へ。約1年ぶり。
2019年08月18日 08:55撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
8
8/18 8:55
栂海山荘からヒーヒー言いながらアップダウンをこなしてようやく白鳥山へ。約1年ぶり。
パク、聖地巡礼?おめでとう。
2019年08月18日 08:56撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
12
8/18 8:56
パク、聖地巡礼?おめでとう。
シキ割の水場。
少しだけしか流れていなかったが冷たくておいしかった。
2019年08月18日 09:39撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
7
8/18 9:39
シキ割の水場。
少しだけしか流れていなかったが冷たくておいしかった。
大木とツーショット。
2019年08月18日 10:52撮影 by  iPhone 8, Apple
9
8/18 10:52
大木とツーショット。
延々とアップダウンをこなして日本海へ…
2019年08月18日 11:14撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
5
8/18 11:14
延々とアップダウンをこなして日本海へ…
出発から約11時間かかって親不知に到着。
2019年08月18日 11:51撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
10
8/18 11:51
出発から約11時間かかって親不知に到着。
さあ海へ!
2019年08月18日 11:57撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
13
8/18 11:57
さあ海へ!
パク、日本アルプス大縦走コンプリートおめでとう!
2019年08月18日 11:59撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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8/18 11:59
パク、日本アルプス大縦走コンプリートおめでとう!
居合わせた女性に撮っていただいた。
ありがとうございました。
2019年08月18日 12:09撮影 by  iPhone 8, Apple
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8/18 12:09
居合わせた女性に撮っていただいた。
ありがとうございました。
小川温泉でチャリを回収して終了。
おつかれさまでした。
2019年08月18日 14:19撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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8/18 14:19
小川温泉でチャリを回収して終了。
おつかれさまでした。

感想

今週は久しぶりに2日間かけて北アルプスの朝日岳に登ってきた。

ルートは自身初となる小川温泉(北又小屋経由)で朝日小屋でテン泊し、翌日念願の栂海新道を歩いて親不知へ抜けるという計画だ。
先日ヤマレコユーザーのkabukiyaさんがこれをやっていたのを見て早速丸パクリさせていただいた。
kakbukiyaさんありがとうございました。

ちなみに朝日岳は5年ぶり、テン泊も1年以上ぶりとなる。

まず初日、土曜日の朝4時過ぎに下山口となる親不知に車を停めて積んできたMTBで登山口となる小川温泉を目指して漕いでいく。
親不知周辺の国道は道幅が狭くくねったトンネルだらけで緊張する。しかも走ってくるのはトラックばかり。
幸いなことに下り基調なのでライトを照らしつつ飛ばし気味で足早に危険地帯を通過した。

富山の朝日町に入ってからは国道8号線から逸れて小川温泉まで田んぼに囲まれた道をのんびり走る。
最後は土手沿いの道を少しだけヒルクライムしてゴール。
距離は23kmとそこそこ長いが標高差は200m程度なのでチャリが苦手な自分でも割と楽に漕ぐことができた。

チャリ区間が終わったら次は小川温泉から北又小屋までロードを10kmを歩いていく。
普通はタクシーで10,500円もかかるが歩けばタダ。
ちなみに親不知から北又小屋の区間でタクシーを使っても14,000円なので栂海新道を絡めて周回するのならこっちの方が効率的だと思う。
チャリの回収もしなくていいし…

だが今回はガッツリチャリと自分の足で周回すると決めている。
お金も節約できるし体力も付けられるので一石二鳥だ。

北又小屋までのロードもアップダウンがあって疲れたが、そこからのイブリ尾根の急登が大変だった。
北又小屋から朝日小屋まで時間的には4時間ほどだったが暑い時間帯の急登でヘトヘトになった。

朝日小屋では静岡を起点に南アルプス、中央アルプス、北アルプスを縦走してきたパクと再会。
先週日曜日の山の日に仙丈ヶ岳を一緒に登って以来なので約1週間ぶりだ。
今日はこの朝日小屋で一緒にテン泊して明日はいよいよ栂海新道を歩いて日本海へと向かう。

朝日小屋に到着した時は辺りはガスガスだったのでテントの外にマットを敷いてゴロ寝しながら談笑して過ごす。
さすがにじっとしていると寒くなってきたのでダウンジャケットを着こんで身体を休めていた。

夕方になるとガスが下がって雪倉岳、白馬岳、旭岳の絶景が見えるようになってきた。
小屋の人もテントの人もみんな外へ出てきて大撮影大会。

ほとんど景色はあきらめかけていたが、待っていてよかった。
超久しぶりのテン泊でキッチリ夕方の絶景を拝むことができてラッキーだった。

翌朝は0時半に起床して1時に出発。
当然こんな夜中に起き出す人は誰もおらず、周りに迷惑をかけないようにできるだけ静かに撤収したがもしかすると気になった方がいたかも…すみません。

パクも自分も栂海新道をガッツリ日本海まで歩くのは初めてだし、日が上がると暑くなるのでできるだけ早出しようということでこの時間設定になった。
またパクも明日から仕事なので夕方までにパクを金沢駅まで送っていく必要がある。

サクッと撤収してまずは二人で朝日岳の山頂を目指す。
出発時点でガスがかかっていたが、朝日岳の山頂まで来るとガスが切れて丸い月と星が輝いていた。

吹上のコルまで下ってきたらいよいよ栂海新道へ入る。
月明りに照らされた栂海新道はとてもよく整備されているので迷うことはない。
アヤメ平や黒岩平など明るいうちに歩いたほうが楽しめそうな場所もたくさんあるが、このボーナスステージ区間だけなら別の機会に蓮華温泉あたりからサクッと来れるので今日はとにかくひたすら日本海を目指すことを優先しよう。

黒岩山まで来ると栂海山荘方面にヘッデンのライトが見えた。
栂海山荘あたりを出発してこれから朝日岳を目指す人達だろう。

黒岩山から先の登山道は眺望は良いがとにかくアップダウンが多い。
白山の北縦走路を彷彿させるような登山道だと思った。
標高も1,600m程度で植生もよく似ている。

ちょうどさわがに山あたりで御来光となりそこから先はジワジワと気温が上がっていった。
犬ヶ岳までは南から気持ちの良い風が吹いていたが、栂海山荘から先は風のない樹林帯歩きとなり、かつ100m程度の割とガッツリ系の起伏を数多くこなす必要があったので苦労した。
個人的には栂海山荘から白鳥山までの区間が一番きつかったように思う。

白鳥山まで来ると後は下るだけ…と思いきや、ここからもなかなかのアップダウン。
標高が下がっている分だけ気温も上がりなかなかきつい。
まだパクと話しながらの山行だったので気分が紛れてよかった。

そしていよいよ日本海へ。
国道8号線の親不知まで来るとデポしておいた車がお出迎え。
せっかくなので海岸まで行こうということでそこから更に80mほど階段を下っていく。
日本海らしい荒波をバックに記念撮影。
ちょうど登山が趣味という可愛い犬を連れた女性がいたので写真をお願いした。
ありがとうございました。

あとはスーパー銭湯へ行って普通に豪華で安いご飯を食べて、コンビニでアイスコーヒーとアイスを買って…当たり前のことが贅沢に感じた。

ともあれ念願の栂海新道をようやく歩くことができ、また、パクは予定通り静岡から日本アルプス大縦走を完結できてよかったと思う。

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コメント

やっと恩返し出来たのかな?
丸パクリありがとうございす!
Sanchanさんだと同じ栂海新道歩くにしてもちょっとひねりやオプション入れてくると思っていたので意外でした。ちなみに小川温泉横の砂利道ルートまで一緒です、まあ私の場合トンネルルート知らんかっただけですけどね。

次回コメ書かせていただくときは「そろそろテン泊もお願いします!」って書こうと思ってたところです。1年ぶりですか、確か前回は板納めあと一発目の大天井でしたよね?久しぶりの普通レコで面白かった記憶あります。希望としてはもっと増やしてほしい!

栂海山荘〜白鳥山間キツイですよね、全く同感。基本尾根道なので仕方ないのでしょうけど下りルートとは思えませんでした。
あと栂海山荘のオタマジャクシ、私が訪れた時はその入口上部のひさしの部分に卵がありました。もしかして毎年恒例で計算してあるのかも?

パクさんも凄い…というかもうイッちゃってますね!TJARの反対ルートみたいなコメ読んだので劔の方へ出るのかと思ってましたが後立山の方でしたか。

ところで最後ドボン無しっすか!ソコを一番パクって欲しかったです(笑)

この暑い時期に栂海新道お疲れ様でした。
2019/8/19 8:58
Re: やっと恩返し出来たのかな?
Kabukiyaさん、こんばんは。

Kabukiyaさんのタイミング良いレコのお陰で栂海新道をベストな歩き方で踏破することが出来ました。

初見でこの歩き方をやるのはちょっとリスクがありますが山の志向が似ているKabukiyaさんが歩けるのなら頑張れば自分でもやれるのでは?とポジティブに計画することが出来ました。

それにしても去年の山行なのによく覚えてますね^^;
自分も大天井岳以来のテン泊だということはすっかり忘れてました。
今回はパクに迷惑かけないように装備を軽くしてスピード重視で歩きましたが、次回は快適性重視でいつも通りマッタリ行きたいと思います。

ちなみにドボンはやってますよ。
ヤマレコには載せていませんがブログの方にはガッツリと。
読者サービスってやつです(笑)
2019/8/19 22:26
日本海おめでとう〜\(^-^)/
岩さん(馴れ馴れしくてスミマセン)お疲れ様でした。
パクさんのレコが上がったので、じっくり読んでしまいました。
最後の2日はご自身一緒して、二人でビクトリーランできて羨ましいです。
残念ながらパクさんのレコはコメント受け付けて無いので、拍手だけポチッとしておきました。
パクさんに会ったらお伝えください。
本当におめでとうございます。
また新たな山旅のレコが上がるのを楽しみにしています。
2019/8/21 12:58
Re: 日本海おめでとう〜\(^-^)/
YosshiTさん、コメントありがとうございます。

パクの長旅を見守っていただきありがとうございました。
自分としてもなかなかこういう山行を間近に見ることはできないので今回は部分的に帯同することで少しだけ疑似体験できて良かったです。

特に最後は日本海にゴールする瞬間を共有できて良かったと思います。
本人は割とサバサバしてましたが(笑)

パクも自分もどちらかと言うと無雪期より積雪期メインなので今の時期は体力作り的な山行が多くなりますが宜しければまた応援してやってください。
2019/8/21 22:18
イブリ山で・・
今頃になって失礼いたします。
8/17の10時頃、イブリ山五合目(水場分岐)でお声掛けした者です。
同じ方向へ向かう登山者がいらして、たいへん心強かったです。
2度目にお会いしたイブリ山頂(十合目)でお話しされていたとおり、翌日には(しかも昼前に・・)親不知まで到達されたんですね。素晴らしい快走(足)ぶりです。

私は、翌日5時半に小屋を出て、当初宿泊予定だった栂海山荘には11時過ぎに着いたので、そのまま白鳥小屋まで足を延ばしました。
自分も、この区間が一番しんどかったです。(白鳥小屋の宿泊は自分一人でした!)

3日目は、ゆっくりペースで下り、10時頃に親不知へ無事到着しました。
来年、還暦を迎えるので、50代のうちに念願を果たせてよかったです。

お邪魔いたしました。
(飛騨高山・丸山)
2019/8/29 22:58
Re: イブリ山で・・
コメントありがとうございます。
そしてお疲れ様でした。
お互い無事念願の栂海新道を歩くことが出来て良かったですね!

還暦間近だというの素晴らしいご健脚ぶり、もっとずっとお若い方かと思っておりました。

高山にお住いとのことで良い山が近くにたくさんあって羨ましいです。
御嶽山、乗鞍岳、中央アルプス、北アルプス、そして白山…どこでも一時間くらいで行けちゃいますね!

またどこかでお会いしたらよろしくお願いします。
2019/8/30 4:24
Re[2]: イブリ山で・・
ちょうど1年前・・
朝日小屋(イブリ山)に向かう道でお会いした者です。
ごぶさたしております。
実は・・
あの時の紀行文(栂海新道踏破)を「山と渓谷」に投稿したら、採用されてしまいました。原稿用紙8枚の短編ですが・・。
今日(8/14)発売の9月号の172ページに掲載されています。
7行ほどですが、最初の方に貴殿も“登場”します。
お時間があれば、書店で読んでみてください。

今年は思うように山に入れません・・。
まだまだ暑い日が続きます。ご自愛ください。
2020/8/14 23:29
Re[3]: イブリ山で・・
返信が遅くなってすみません。
ご連絡ありがとうございます、記事拝見しました!
そして自分も登場させていただきありがとうございます、恐縮です。
とても魅力的な文章でストレスなく楽しく読ませていただきました。
今年は栂海新道も崩落で歩けないようですので去年あのタイミングで歩けて良かったですね!
昨日1年ぶりにあのイブリ尾根と朝日岳に行ってきました。たまたまですが。
何度行っても良い山、よいルートです。
また栂海新道も歩いてみたいです。
確かに今年は行動が抑制されますが楽しく山登りを続けられますように祈っています。
2020/8/16 8:36
Re[4]: イブリ山で・・
さっそくお読みいただき、またお褒めの言葉をありがとうございます。
改めて自分の文章を読むと、完全に「自己陶酔」していますね・・お恥ずかしい限りです。
今年だったら、「栂海新道」は断念せざるを得なかったので、昨年踏破できて本当によかったと思います。

昨日は終戦の日でしたので、慰霊(平和祈願と噴火犠牲者の追悼)を兼ねて、地元の御嶽山に行ってきました。
あわせて、コロナウイルスの早期終息も祈ってきました。
また、以前のように、自由にどこへでも行ける日が来ることを願うばかりです。
ありがとうございました。
2020/8/16 10:13
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