南面白山(権現様峠から周回)

2019年08月18日(日) [日帰り]

• GPS: 05:14
• 距離: 9.8km
• 登り: 947m
• 下り: 939m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:07
• 休憩: 0:08
• 合計: 5:15

距離 9.8km 登り 947m 下り 944m

6:41 スタート地点
10:17 10:25 南面白山
11:56 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コスモスベルグ(旧面白山スキー場)の駐車場に停めさせていただきました

コース状況／危険箇所等

登山口→権現様峠
コースの大半が沢沿いをトラバースするような感じです
危険そうなところにはロープが張ってありますが、あまり当てにはできません
今回は天候に恵まれていたので特に危険は感じませんでしたが、渡渉も多く足場も悪いので雨後は注意が必要です

権現様峠→南面白山
ブナ林の歩きやすい道が続きます
途中何箇所か渡渉がありますが、ナメた沢だけ足元注意です
また渡渉の際は登山道と沢の間に高低差があるので上り下りが結構面倒です
南面白山近くは急登がありますが、それを登りきれば山頂までもう少しです

南面白山→旧面白山スキー場
道はしっかり付いていますが、木の根や岩等の足場の悪い道が続きます
枯れた沢のガレ場がありますので、手も使いながら上り下りが必要になります
またガレ場をトラバースする区間もありますので3点支持で注意して進んでください

写真

コスモスベルグからスタート
曇ってますが、これは暑くなってくると晴れるパターン

車道をショートカットできる道があるのですが、藪化が進んでいたのでそのまま車道を登山口まで一旦下ります

長左エ門平、権現様峠方面の登山口
建物の裏手から道が始まります

木製の吊橋
かなり揺れますよ

一本橋を渡り

ここはまた別の一本橋から

倒木があったりしますが、歩きやすい道が続きます

長左エ門平への道との分岐
右が権現様峠方面

思ったより歩きやすそう

悪名高いトラバース区間の始まり

もうきのこも採れる時季ですね

沢の近くまで降りてくると

まもなく渡渉があります
対岸にテープ岩にペンキのマーキングがあります

涼しげに見えますが、結構暑くてそれどころでない感じ

滝ではなく淵

これは滝

ここにもマーキング
ここは沢沿いに進みのではなく、矢印のマーキングに従って登るのが正解

また渡渉
ここは水量が多いときは注意ですね

紅葉の季節は良さげですね

「面白山大権現」
石碑だけです

石碑からは道というより沢を登ります
本当に道っぽくないですが安心して登ってください

権現様峠着
ここは峠という感じではないので、本当は県境まで進んだあたりが峠なのでしょう

今登ってきた道（沢）

しばらくは高低差のすくないブナ林が続きます

このナメ沢の渡渉だけ気をつけてください

一旦下って鞍部から急な上りが始まります
このあたりから、チラチラと眺望が出始めます

傾斜がゆるくなって、灌木が目立ち始めるとまもなく山頂です
バックに大東岳

北蔵王縦走路と蔵王連峰

大東岳と奥に見えるのは青麻山？

面白山黒伏山御所山
天童高原から歩いてきた方とちょっとお話
すみません、藤花山荘は営業してました・・・

パンだけすこしかじって下山します
山頂からちょっと下ったところに三等三角点「タイロク山」

ミヤマシャジン？

ガレ場を下り切ると今度はトラバース
踏み外すと大怪我しそうなのでお気をつけて

ガレ場からスキー場までは尾根道歩き
ここの道は起伏が少なく歩きやすいです

ゲレンデ内の道は、浮き石が多くちょっと歩き辛いです

面白山
暑そー
というかゲレンデ内は日差しが強くフラフラします

コスモスもポツポツ咲き始め

暑く体温がすごく上がっているのを感じて来たところでゴールが見えてきました

感想

cyder

本当に久しぶりにまともに時間が取れたので、未踏の面白山高原駅から権現様峠を通るルートで歩いてみました
沢沿いの道が多いので、なんとなく涼し気な感じで歩けるかと思いましたが決してそんな事は無く、湿気が多く風も吹かないこの時期のいつものような道でした
ただ、まとまった雨からは少し遠ざかっていたので、水量も少なく足場もしっかりしていたので思ったよりは随分快適に歩くことができました
その歩きづらさからあまり歩かれないマイナールートですが、手入れは結構行き届いていますので、天候と相談しながら是非歩いてみてください
（滝も多いですよ）