谷川岳（西黒尾根〜天神尾根）

2019年08月18日(日) [日帰り]

• GPS: 04:40
• 距離: 7.9km
• 登り: 1,368m
• 下り: 810m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:22
• 休憩: 0:18
• 合計: 4:40

距離 7.9km 登り 1,371m 下り 814m

7:40 土合口駅／谷川岳ベースプラザ
7:46 西黒尾根登山口
9:20 ラクダの背(ラクダのコブ)
9:24 ラクダのコル
10:07 10:09 ザンゲ岩
10:24 谷川岳・肩の小屋
10:29 10:35 谷川岳（トマノ耳）
10:47 10:54 谷川岳
11:06 谷川岳（トマノ耳）
11:10 11:12 谷川岳・肩の小屋
11:20 天神ザンゲ岩
11:34 天狗の留まり場
11:54 熊穴沢避難小屋
12:09 天神平・天神峠分岐点
12:13 12:14 天神尾根・田尻尾根分岐点
12:20 天神平
12:20 ゴール地点

天候

くもり（時々晴れたり雨が降ったり）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

谷川岳ロープウェイ駐車場に駐車。

コース状況／危険箇所等

登山道の下の方は濡れていて滑りやすいところもあるが、稜線に出てからの岩場は乾いており特に問題なし。

写真

8/18 7:37

谷川岳ロープウェイを7：30過ぎに出発。

8/18 7:45

西黒尾根入口。さすがは日本三大急登と呼ばれるだけあって、序盤からなかなかの急登でした。

8/18 8:50

中腹あたりまで登ったところで一気に視界が開けます。

8/18 8:55

いよいよ鎖場出現。西黒尾根の鎖場は大小10箇所くらいあったのではないかと。

8/18 8:59

山頂は雲に覆われちゃっています。

8/18 9:29

このあたりからお花がたくさん。
ミヤマシャジン？
ヒメシャジン？

8/18 9:59

滑りやすい岩場も何か所か通過します。雨の日だと一気に難易度が上がりそうです。

8/18 10:06

ハクサンフウロ、でしょうか？

8/18 10:08

シモツケソウ。稜線でけっこうキレイに咲いてました。

8/18 10:23

ミネウスユキソウ

8/18 10:23

キンコウカ

8/18 10:30

1つ目の山頂、トマノ耳に到着。

8/18 11:07

登ってきた西黒尾根を見下ろします。

8/18 10:47

こちらは2つ目の山頂、オキノ耳からの景色。

8/18 11:07

下山は天神尾根で。うっすら見えているのが肩の小屋です。

8/18 11:14

肩の小屋から下ったところ。11時過ぎとあってまだたくさんの人が登ってきます。

8/18 11:42

彼方に天神平（ロープウェイ山頂駅）が見えてきました。

8/18 12:17

天神平にて本日の山行を終了。下山は楽してロープウェイを使っちゃいました。

撮影機器：

SC-02K samsung

感想

noyk1976

お盆の大型連休の最終日、谷川岳にデビューしてきました。
前から一度登ってみたかった西黒尾根、序盤からそこそこの急登でしたが・・それよりもこの日はかなり気温が高く暑くなり、樹林帯は風も殆ど入らなかったため、熱中症に近い症状になってしまい、暑さとの戦いになった感じでした。（最終的に今回の山行では、水分を3L近く摂取しています。）
何とか中腹まで登って樹林帯を抜けたあたりでは暑さのためふらついて少しめまいも感じて動けなくなり、頃良い岩に腰かけて長めの休憩。この先のコースの厳しさを考慮してここで引き返すことも考えましたが、幸い稜線に出ると風が吹いて体感温度が下がったせいか少し元気を取り戻し、別に急ぐ必要はないのだからと自分に言い聞かせ、休憩しながらゆっくり少しずつ登ろうと心掛け、何とか無事山頂にたどり着くことができました。
西黒尾根は鎖場やスリッピーな岩場を何度も超えていくコースですが、高度感のある場所は殆どなく、足場もしっかりしているため、ゆっくり落ち着いて登ればそれほど難しいコースではないように思います。ただ、雨天ですとかなり滑りやすくなるので、一気に難易度が上がるように思えます。岩場経験が少ない方は雨天時のトライは避けるのがベターかもしれません。

トマノ耳からオキノ耳を往復し、帰りは天神尾根で下山しましたが、さすがに人気の谷川岳とあって、しかもお盆期間中なのですごく登山者が多く、所々で渋滞が発生していました。一瞬雨がパラついた時間もありましたが、本降りには至らず、雨具を使うほどではありませんでしたが。
その先は田尻尾根で下山する予定でしたが、前半の西黒尾根で消耗してしまったため、無理せず（楽して？笑）ロープウェイで下山することにし、今回の山行は天神平で終了としました。

今回はひとまずメジャールートで谷川岳を初登頂しましたが、他にもバリエーションにとんだコースがたくさん組めますし、次に来る時は一ノ倉方面や、逆に平標山方面にも足を伸ばしてみたいと思いました。