甲斐駒ケ岳
- GPS
- 12:10
- 距離
- 16.1km
- 登り
- 2,358m
- 下り
- 2,357m
コースタイム
※頂上出発時刻を訂正(6/13)
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
七丈小屋の少し先から、一部登山道に雪が残っています。 斜面をトラバースする箇所もありますが、雪は凍っていないので、注意して歩けば特に問題ないと思います。 (注)私の雪の評価は、客観性に欠けるかも? |
予約できる山小屋 |
七丈小屋
|
写真
感想
夏山に向けての第二弾として、甲斐駒ケ岳に登ってきました。
※今回、黒戸尾根を歩くのが目的(なので展望無しでも問題なし)
先週金、急に風邪が悪化。
土曜薬を飲み終日安静にしてましたが回復までいまひとつ、も出掛けたい気持ちが勝った。
歩き出して20分くらいで、いきなり汗が噴出す、嫌な汗のかき方だ。
1時間くらい歩くと、いつもより体が重い。2時間くらいで疲れたので休憩。
水とエネルギー補給、行動食を食べながら歩く。すると急に気持ち悪くなり、ザックを枕に登山道脇で仰向けに寝る。
やはり体調不良では、山歩きは無理か。。。
(このまま帰り、ヤマレコへの登録はやめておこうと考える)
この日は、曇りで湿気を帯びた風が気持ちよく、直ぐに回復。
(今回、この天気が幸いした)
とりあえず「刃渡り」までは行ってみようと歩き出す。
しばらくして、思いがけず「刃渡り」に到着。
(事前にヤマレコで確認していたので直ぐに判った)
時間を確認すると思いのほか時間がかかっていない。急に頂上までいきたくなる。
黒戸尾根は登り一辺倒と思いきや、平坦な道や下りもある。
平坦な道ではリズムをとり、下りではリズムを作るよう努め、なんとかペースを掴もうとする。
しばらくして、ハシゴや鎖場が。こういった所は歩いていて楽しい。
俄然、やる気が出てきた(が、疲れる)
登りでは、疲れが出たら直ぐに休憩し、水とエネルギー補給。
急なハシゴ手前で休んでいると、見るからに地元?と思われる軽装のおじさんが、あっという間に見えなくなっていた。早い!!
七丈小屋では、トレランの方に抜かれた。
七丈小屋から少し進むと、雪が残っていた。
先ほどの地元?のおじさんが、斜面一面に雪が残っていて、普通の靴なので引き返すとのこと。
少し進むと、若い登山者が立ち止まっている。
「アイゼン持ってないので引き返す」(若い登山者)※アイゼンはお持ちで、私の勘違いでした(6/13)
↓
「トレランの人は行きましたよね?」(私)
↓
「人種が違うから」(若い登山者)
↓
「いやいや」と否定し「こんな所、楽勝ですよ!」(私)と励ます。
しばらくして振り返ると姿が見えない。やはり、引き返したのか。。。
8合目で休憩。地図で頂上までの時間を確認すると1時間30分。頂上まで休憩なしとして歩き出す。
ここからが精神的にきつかった。
ピークが見え、あれが頂上かと思いきや、近づくと次のピークが。これを何度も繰り返す。
降りて来る登山者に「あれが頂上?」と聞くと、「まだまだ先」との返答(ガックシ)
しばらくすると、見覚えのある祠?が目に飛び込んできた。
甲斐駒ケ岳は、2002年9月下旬に北沢峠より登って以来、2度目。
駒津峰から見た甲斐駒ケ岳はプラミダルで、頂上付近は雪を被ったように白く紅葉とのコントラストが素晴らしかった。
下山時、仙水峠では一瞬ガスが晴れ、摩利支天の圧倒的姿が目に焼きついていて、日本にもこんな所があったのか!と思った事をよく覚えています。
10年振りの甲斐駒ケ岳は、頂上付近の白砂が少なくなった感じで、以前とは印象が違った。
黒戸尾根は、多少アップダウンもあり、言われるほどの急登か?とも思いますが、晴れていれば稜線からは、登高意欲をそそる景色が待ち構えていると想像します。
下り始めてしばらくして、先ほどの若い登山者に会った。
「バテました」と言った顔は、どこか晴ればれして見えた。
※実はこの時、トイレを我慢していた事もありお話しできませんでしたが、ちょっと嬉しかった。
ps.翌日は、全身筋肉痛でした。。。
shadow1100さん、こんばんは。
matagiと申します。
私の甲斐駒ヶ岳山行記録へコメント頂きましてありがとう御座います。
ご感想に出てくる「若い登山者」、それ私ですね(笑)。
実は、アイゼン持っていたのですが、バテたあまり、
ザックから取り出して装着するのすら疲れていました。
他は忠実に、当時の会話通りですね(^-^)
実は、あの時に励まして頂いて、徐々にやる気がわいて来たんですよ。
ありがとう御座いました!
いつかまたお会いした際は、宜しく御願いします。
ご体調芳しくないようですが、それでも山へ行かれる気の方が勝つとは尊敬しました。
(私はちょっと頭痛したから行かないとか、時々あるので…)
でも、どうかお体は大事に。
matagiさん、コメント有難うございます。
アイゼンはお持ちだったんですね。
大変失礼致しました。
また、体のお気遣い頂き有難うございます。
下りでお会いした時は、ちょっと嬉しかったです
本当はもう少しお話したかったのですが、いつかお会いした時のお楽しみという事で
こんにちは。七丈小屋には立ち寄られましたか??
というのは、来週末に黒戸尾根で頂上目指すのですが、七丈小屋の水場が使えるか知りたくて。
watermanさん、こんばんは。
私が行った時は、七丈小屋の水場はまだ使えない状態でした。ちょうど水を飲もうとして、駄目だったのを覚えています。確か「冬場は使えません」の貼紙がありましたが、特にいつまでといった記載もありませんでした。
shadow1100
shadow1100さん 情報有難うございます。少し麓から持ち上げて行ってます。
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