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Yamareco

記録ID: 1984171
全員に公開
沢登り
奥多摩・高尾

鷹ノ巣谷

2019年08月18日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:19
距離
12.5km
登り
1,751m
下り
1,746m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:59
休憩
0:20
合計
8:19
距離 12.5km 登り 1,756m 下り 1,750m
8:24
5
8:29
8:32
6
8:38
34
9:12
9:15
307
14:22
14:35
78
15:53
16
16:09
16:10
6
16:40
3
16:43
ゴール地点
ルートはEtrex20XのGPSデータです。
鷹ノ巣谷遡行、岩村岩尾根登山道を下降。
天候 曇り → 詰めから雨
過去天気図(気象庁) 2019年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
草加集合、草加IC〜外環〜関越〜所沢ICより下道。
奥多摩駅を過ぎたすぐを右折し日原方面へ。先日遡行した倉沢谷本谷のさらに先。東日原の駐車場に車を置きました(500円也)。
コース状況/
危険箇所等
●参考資料
東京起点沢登りルート120 日原川水系 鷹ノ巣谷 1級

●入渓
駐車場で沢靴を履き車道歩き、鷹ノ巣登山口から入り巳ノ戸橋を渡って少し進んだところから登山口を離れ沢の方に下降して入渓する。比較的わかりやすい。

●序盤(石積み堰堤あたりまで)
入渓からしばらくは緩やかな登りと細かい小滝、水量はまずまず多く流れは適度にある。釜を持つ沢も所々にあるがほぼ脇を濡れずに歩くことが出来る。意図的に濡れなければ、ほぼ濡れずに行ける。遡行図から標高差1000m、時間もそれなりにかかる沢なのでリーダー判断ではなるべく濡れずにスムーズにいく感じでした。YAMAは多少遊びながら登りました。

●中盤以降
ルート1203段12m、3段12mと続きます。その後も小滝がありB臑2段18mが待ち構えています。念のためロープ出しています。
2段大滝18m、水流を外し右側の壁を登ります。数ヶ所残置あり。中盤に細かいところがありますがロープで確保されていれば全員テンションかけることなく登れました。上段はもっと登り易い感じで、落ち口が若干微妙ですが同じく、念のためロープ出しています。

●後半詰め
大滝を越えても小滝は結構続き、登りる沢になってきます。金左小屋窪あたりから水量は一気に少なくなり、水は冷たくなりました。水がなくなってからもしばらく詰めますが、標高1300m超えた付近から最後ザレになり直登困難。左に避けて再び詰め上げました。雨が降ってきたこともあり、最後の直登は土が滑って四つん這いになりながら登りました。この辺から少し虫が発生。

●下山
岩村岩尾根に詰め上げてからはひたすら下り。特に悪いところもなくすんなりでしたが、大雨のせいで登山道は沢のようになっていました。登山口まで1時間50分程度。
その他周辺情報 ●温泉
もえぎの湯にて汗を流しました。鍵付きロッカーあり。露天風呂あり。
食事処あり。
8:20東日原の駐車場に到着。おおよそ3時間位かかったか。
駐車場は空いていました。
8:20東日原の駐車場に到着。おおよそ3時間位かかったか。
駐車場は空いていました。
日原のバス停でお手洗いを済ませます。
日原のバス停でお手洗いを済ませます。
沢装備で車道を少し歩き鷹ノ巣登山口です。
沢装備で車道を少し歩き鷹ノ巣登山口です。
ここから沢に降りて行く。
ここから沢に降りて行く。
巳ノ戸橋を渡ります。
巳ノ戸橋を渡ります。
橋を渡って少ししたところから下降して入渓。
この時は天気が良さそうだった。
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橋を渡って少ししたところから下降して入渓。
この時は天気が良さそうだった。
沢の雰囲気はイイですね。
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沢の雰囲気はイイですね。
橋の下をくぐって鷹ノ巣谷に入ります。
橋の下をくぐって鷹ノ巣谷に入ります。
最初から釜を持った小滝。
今日は長いので最初は遠慮して入らずに登る。
最初から釜を持った小滝。
今日は長いので最初は遠慮して入らずに登る。
その後小滝が続く。
その後小滝が続く。
雰囲気はイイ感じ。
雰囲気はイイ感じ。
堰堤は右から巻く。
堰堤は右から巻く。
その後も小滝が続く。
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その後も小滝が続く。
トイ状5m。膝上位まで釜に入って右側を登る。
トイ状5m。膝上位まで釜に入って右側を登る。
その後のナメ滝8×12mが見えてきた。
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その後のナメ滝8×12mが見えてきた。
イイ感じの滝。
右側に残置がありましたが、ここは滝の脇を登ることにします。
YAMAトップで。
右側に残置がありましたが、ここは滝の脇を登ることにします。
YAMAトップで。
1年目2年目のメンバーがいるので念のためロープ出す。
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1年目2年目のメンバーがいるので念のためロープ出す。
マー問題はなかったですが、
マー問題はなかったですが、
ナメを上から見るとこんな感じ。
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ナメを上から見るとこんな感じ。
その後もきれいな滝が次々。
その後もきれいな滝が次々。
意外に集まると水量もあるし。
意外に集まると水量もあるし。
3段12mの滝だとおもう。
念のためロープ出す。
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3段12mの滝だとおもう。
念のためロープ出す。
,賄个辰晋綢譴鯏呂襪里任垢、YAMAは渡ったけど皆はそのまま登りトラバースして滝に降りた。
,賄个辰晋綢譴鯏呂襪里任垢、YAMAは渡ったけど皆はそのまま登りトラバースして滝に降りた。
3段12mかな。
ここも下段は比較的登りやすい。
3段12mかな。
ここも下段は比較的登りやすい。
皆サクサク登ります。
皆サクサク登ります。
3段の一番上は右側にスリングが残置してあった。これに思いっきりテンションかけて登りました。残置があって助かりましたわ。
3段の一番上は右側にスリングが残置してあった。これに思いっきりテンションかけて登りました。残置があって助かりましたわ。
小滝を越えていくと。
小滝を越えていくと。
正面に大滝が見えてきた。
正面に大滝が見えてきた。
近くなってくると見上げる角度が大きくなってくる。
近くなってくると見上げる角度が大きくなってくる。
B臑2段18m
美しい滝です。
B臑2段18m
美しい滝です。
中間地点で段になっています。
とりあえず中間で区切って下段と上段にて登ることに。
中間地点で段になっています。
とりあえず中間で区切って下段と上段にて登ることに。
滝の右側の壁。
Sリーダーがトップ。中間付近が若干登りづらい感じがしましたが概ね登りやすい。
滝の右側の壁。
Sリーダーがトップ。中間付近が若干登りづらい感じがしましたが概ね登りやすい。
セカンドでYAMAが登り残り3名を上から見る。
セカンドでYAMAが登り残り3名を上から見る。
皆サクッと登ってきました。
皆サクッと登ってきました。
ちなみに中間地点は木で確保。
ちなみに中間地点は木で確保。
2段18m上段。こちらの方が比較的楽そうでした。
2段18m上段。こちらの方が比較的楽そうでした。
でも落ち口がちょっといやらしい感じです。
でも落ち口がちょっといやらしい感じです。
大滝2段18mの上部の支点。
大滝2段18mの上部の支点。
その後も小滝が続く。
そしてだんだんと標高を上げていくような急さになってくる。
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その後も小滝が続く。
そしてだんだんと標高を上げていくような急さになってくる。
沢自体は特に問題なく登れる。
沢自体は特に問題なく登れる。
適度な小滝が連続するので後半は意外に面白い。
適度な小滝が連続するので後半は意外に面白い。
ワサビ田跡がこんな上部にもあります。
ワサビ田跡がこんな上部にもあります。
せっかくなので水流状をシャワーで登る。
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せっかくなので水流状をシャワーで登る。
イイ感じで登れます。
イイ感じで登れます。
苔苔した世界。
だんだんと水流が細くなってくる。
だんだんと水流が細くなってくる。
右側なんだかお化けみたいな木。
右側なんだかお化けみたいな木。
標高を上げていくと沢水の温度が一気に冷たくなり、冷気で満たされてきます。
標高を上げていくと沢水の温度が一気に冷たくなり、冷気で満たされてきます。
金左小屋窪との分岐かな。
YAMA達は右、水の戸沢方面へ。
金左小屋窪との分岐かな。
YAMA達は右、水の戸沢方面へ。
しばらく登ると水流がなくなりました。
しばらく登ると水流がなくなりました。
更にまだ登りやすい詰め。
更にまだ登りやすい詰め。
最後ガレガレになってきた。
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最後ガレガレになってきた。
この上もう登れそうにないので、左にトラバースしてみる。
この上もう登れそうにないので、左にトラバースしてみる。
ちょっといやらしいトラバース。
ちょっといやらしいトラバース。
この辺で大雨が降ってきて足元が滑る。
四つん這いになりながら最後の詰め。
この辺で大雨が降ってきて足元が滑る。
四つん這いになりながら最後の詰め。
ようやく稜線が見えました。
ようやく稜線が見えました。
登山道に復帰。
大雨です。沢渡渉中じゃなくて良かった。
登山道に復帰。
大雨です。沢渡渉中じゃなくて良かった。
一気に下山。
大雨で登山道が沢みたいに。
沢を遡行している時よりも下山の方がびしょぬれになってしまった。
大雨で登山道が沢みたいに。
沢を遡行している時よりも下山の方がびしょぬれになってしまった。
無事に巳ノ戸橋に到着。
無事に巳ノ戸橋に到着。

感想

8月に入り4本目の沢登りと今年は例年に比べて大きな山に登っていないのが若干気にはなりますが、今回も涼を求めて奥多摩日原水系の鷹ノ巣谷を遡行してきました。ルート120で標高差1000mあり体力勝負と言うことで湯檜曽本谷に向けて少々荷物を背負って挑みました。

入渓は比較的楽チンで最初から沢靴仕様。遡行図のコメントは中盤になるまでないため、序盤は大したことないのかなと思っていましたが結構、小滝あり、釜あり、水量もまずまずあるので楽しみながらスタートです。

中盤に入り多段10m級の滝が出てきますが、いずれも比較的登り易く、奥多摩でも結構人気の沢らしいので厳しいところにはお助けスリングが掛けられ助かりました。念のため数ヶ所ではロープを出したところがありますが、慣れている人なら1回も出さずに登れそうです。

大滝2段18mは水量も豊富でとても美しい滝でした。ただこの滝は登れずに向かって右側の岩を登ります。中間地点にテラスがありここでピッチを区切って登りました。下段の方が立っている感じで、上段は登りやすいですが最後の落ち口が少々いやらしかったかな。

昨年から始めたkishiechanはもう沢登りが板についていて心配ないし、今年から始めたNさんも10m級の高度感ある滝もなんのそので頼もしいかぎりです。
下山時に大雨に振られ、沢登りの時よりもびしょ濡れだったのはご愛嬌ですが、遡行終了してからで良かったです。
今までは奥多摩は暗いイメージで敬遠しがち、丹沢方面が多かったのですが、沢にヒルがいないし水量も豊富なジャブジャブ出来る沢が多くマイブームです。

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体力レベル
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