籾糠山・天生湿原（サンカヨウ、ニリンソウ他、花たくさんの山！）

2012年06月10日(日) [日帰り]

• GPS: 05:21
• 距離: 10.0km
• 登り: 657m
• 下り: 628m

コースタイム

8：40登山口駐車場-9：00天生湿原-カラ谷分岐-9：40ミズバショウ群生地-カラ谷分岐-木平分岐-籾糠分岐
-10：50籾糠山山頂-登山道脇でお昼ごはん11：30-木平分岐-12：30木平湿原-カラ谷分岐-天生湿原-13：35登山口駐車場

天候

小雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

≪アクセス≫白川郷IC−籾糠山登山口駐車場
≪駐車場≫　無料　トイレ有り（トイレットペーパー備え付け無し、事前準備要）
≪入山料≫　大人ひとり500円、子供　無料

コース状況／危険箇所等

≪道の状況≫
・危険箇所はなく安心な登山道
・雨の日だったので、登山道がぬかるみ状態で歩き辛かった、スリップ注意
（特に頂上付近の急登、登り降り注意）
・スリップした人を数人目撃→自分も滑って泥んこに
・登山道のトイレは各所に設置されたテントの中で、、、携帯トイレ（有料）要持ち帰り
（できるだけ登山口でトイレを済ますべし）
・山頂は狭いので、混雑時は山頂での食事は控えるようにと立て札が山頂手前にあった
・登山口駐車場には靴を洗うための水場があります、ブラシ用意有り（結構並んでました）

≪下山後の温泉≫
名古屋方面の帰り道に
しらみずの湯(道の駅飛騨白山)・・・のどかな山を眺めながらの露天風呂有り
http://hidahakusan.jp/spa/annai.html

写真

6/10 9:09

まずは天生湿原へ、木道歩きで心地よい

6/10 9:11

ミズバショウの群生が見られました

6/12 0:10

ミズバショウの手前にはショウジョウバカマの群生が密度高し

6/10 9:16

続いて、ミズバショウとリュウキンカとニリンソウの群生の間を歩く

6/11 22:52

人がいなくなるとこんな感じ、この木道を通ると誰もが心躍るに違いありません

6/11 23:12

リュウキンカ

6/10 9:18

ニリンソウ

6/10 9:21

森の奥には植物園かと思えるぐらい植生がきれいな場所が

6/10 13:00

サンカヨウとニリンソウdのお花畑

6/10 9:19

サンカヨウ、登山道脇で、かなり見られました

6/10 13:02

シダは、王様の冠のよう

6/10 13:03

見つけた〜♪緑色のニリンソウ

6/10 9:33

幻想的、さらに奥にあるあるミズバショウ群生地

6/10 9:30

父さんの後ろ姿、ミズバショウみたいな色合わせ（笑）

6/11 22:24

ブナの巨木、きれいです

6/11 22:43

カツラ門、カラ谷経由で登ります

6/10 10:55

雨でぬかるむドロ道を慎重に歩いて、、籾糠山頂上へ到着

6/10 10:54

展望ないけれど、登頂ヤッター！（息子）

6/10 11:21

今日は山でのお料理にフライパンが初デビュー、記念すべきメニューは“鶏ちゃんとキャベツの炒め物”美味しかった〜

6/10 11:37

今日は暖かいミルクティーを

6/11 22:25

なぜか写真を撮りたくなった木

6/10 12:29

木平湿原、息子＆父さん　お〜い！

6/11 23:15

登山口駐車場に戻ってきました！お疲れ様〜

6/10 9:42

【登山道で会えた花たち】キクザキイチゲかな？ちょっと眠たそうだけれど一輪だけ花開いていた

6/10 9:49

キヌガサソウの群生

6/10 12:25

キヌガサソウは初めて見たけど、凛々しくて素敵

6/10 10:16

ツバメオモト

6/10 13:21

ツバメオモト、たっぷりお花バージョン！

6/11 22:42

バイカオウレン

6/11 22:56

ミツバオウレン

6/10 10:21

ムラサキヤシオも！

6/11 22:41

イワナシ

6/10 12:16

スミレ

6/10 12:40

エンレイソウ

6/11 22:49

ツクバネソウ

6/11 22:50

オオカメノキ

6/10 12:31

雨の日は緑がきれい

6/11 22:31

普段より、生き生きとしてます〜

6/11 22:59

地面に目線を近づけるといつもと違う世界が

6/10 13:18

時間を忘れて小さな植物達を眺めていました〜

6/11 22:54

タケシマラン、雨の雫でコーティング

6/10 13:29

黄色いチョウかと見間違えました

6/10 13:30

ズダヤクシュ

6/11 23:01

マイズルソウ、開花はわずか

6/11 22:32

ミズバショウの葉は、スイカのような模様

6/10 14:19

車での帰り道、白川郷白山展望台へ、下界は晴れてる〜！

6/11 23:04

白川郷、さすがは世界遺産

6/10 14:27

道路脇の可愛らしい合掌作りの家

6/10 16:03

帰り道は途中まで国道156号、、、しらみずの湯(道の駅飛騨白山)に立ち寄りました

6/10 16:40

高速道路ひるがの高原SA、ソフトクリームバニラがお気に入り、濃厚ミルク味

撮影機器：

α NEX-5 SONY

感想

slowlife

「私の住んでるところ、今朝はすごく良いお天気だったのよ〜」
籾糠山の登山口で、入山料を支払っている女性の登山者さんが
口をとんがらせていました。
そう言っているのを聞いて、私も思わず苦笑い。(同じです〜）
小雨降る中、登山口駐車場から籾糠山へ向かって出発。

6月の籾糠山。
多くの花が見られると、前から評判を聞いてとても楽しみにしていました。


なんとなんと、、、早速、天生湿原で幻想的な風景が目の前に現れます。

霧の天生湿原、どう表現したらよいのでしょう。
静けさに包まれた広大なミズバショウ群生地。
カラ谷分岐の手前にあるニリンソウ、サンカヨウ群生地、
まるで別世界なんです。いつも行く山とひと味何かが違う。
人がほとんど手を加えておらず、あのようなお花畑ができたと
すれば、それはすごいことです。
キヌガサソウ、ツバメオモト、リュウキンカ、その他たくさんの種類の
お花も見られました。

普段、花には大して興味を持っていない父さんも
登山道の花に感動していました。（よっしゃ〜！）

森の奥へ進んでいくと、ブナやカツラの木も所々に見られ、存在感大！
新緑のエネルギーに満ち溢れていました。
雨の雫が草の上に落ちる優しい音を聞き、木と葉の香りを感じながら歩きます。
心地良い山歩きでした。

登山道は、雨のため、母さんは途中でぬかるみにはまって
滑ってドロドロに。それもまた御愛嬌、
一度も転ばなかった息子に何度笑われたことか、、。
それでも無事、怪我無く下山できて一安心です。

帰り道、途中の白川郷の展望台へ。
籾糠山の頂上で何も見えなかった展望の分をここで即リベンジ！
あれっ、なんで、籾糠山からそれほど遠くない白川郷は、
こんなに晴れてるのだろ（！？）
まっ、いっか、景色いいな〜、来て良かったなぁ。

山の天気は本当にわからないものですね。

籾糠山、小雨降る中でも大満足でした〜。
今の花の時期、花好きの方にぜひともおすすめしたい山です。

コメント

むっしゅ

花を見るためだけでもよさそう・・・
ここまで花が可憐にアピールしているのを見ると足が前に進まないですよね

予定時間なんかあってないようなものとはなから余裕だらけのルートを組んで１日過ごしたいところですよ

しっかり食事も力が入ってるし、天気はどうあれいい一日でしたね

slowlife

monsieurさん、こんばんは！
そうなんです、お天気 さておき、良い山なので楽しく過ごしました。

時間があれば一日ゆっくりしたいものです〜

フライパン料理、家でお弁当作るよりも手間入らず。
ずぼらな人（私）には、ぴったりかも

adgadg

slowlifeさんこんにちは
北アルプスとは違った幻想的な風景ですね…しかも雨が降っているせいでよけいに？幻想的に見えますね(≧∇≦)お花の写真も上手く撮れていますね!(b^ー°)お父さんは今度はフライパンですか(笑)自分ば地味にボチボチ登っています(笑)

satoru-kt

いいっすねぇ
やっぱり籾糠山いーなー。

梅雨でも雨でも行ってみたくなる山なんて
珍しいですよね！
ナイス花登山、お疲れ様でした。

slowlife

teteteさん、こんばんは！
久しぶりですね〜（*^_^*）、今のシーズン、山でお花が楽しめるので幸せです。teteteさんのホームグラウンド北アルプスへの登山、今年も夏になったら家族皆で、行っきますよ〜(^^)/　teteteさん、夏までにお仕事頑張った分、社長さんにガッツリ休みもらって、いずれの日かまた、ゆっくり山に入ってくださいね〜♪

slowlife

satoru-ktさん、こんばんは！
この日、愛知はカンカン照りだったようですね
高山方面の高速道路、トンネルを越せば越すほど、
天気が下り坂に、、、

それなのに、籾糠山はすごい、期待を裏切らなかった〜

毎年6月、雨でもOKなコースを試行錯誤です〜