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Yamareco

記録ID: 1987392
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
道東・知床

羅臼岳(羅臼本町〜羅臼温泉〜羅臼岳〜岩尾別温泉〜自然センター)

2019年08月23日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
--:--
距離
24.2km
登り
1,850m
下り
1,699m

コースタイム

日帰り
山行
8:20
休憩
0:55
合計
9:15
3:55
45
羅臼本町
4:40
4:45
35
5:20
5:30
25
5:55
6:05
50
第一の壁
6:55
7:05
30
7:35
7:40
20
屏風岩
8:00
25
巻道分岐
8:25
30
岩清水分岐
8:55
9:00
25
9:25
9:30
10
岩清水分岐
9:40
5
9:45
15
縦走路分岐
10:00
15
10:15
10
10:25
20
仙人坂
10:45
10:50
10
11:00
15
650m岩峰
11:15
25
オホーツク展望
11:40
40
12:20
50
岩尾別バス停
過去天気図(気象庁) 2019年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス 飛行機
海老名〜横浜\310
YCAT〜羽田空港\580
羽田空港〜中標津空港\17,990
中標津空港〜中標津バスターミナル\240
中標津バスターミナル〜羅臼本町\2,390
自然センター〜オシンコシンの滝\730
オシンコシンの滝〜ウトロバスターミナル\490
ウトロバスターミナル〜女満別空港\3,300
女満別空港〜羽田空港\22,290
羽田空港〜YCAT\580
横浜〜海老名\310
羅臼本町バス停とお世話になった高島屋旅館
2006年01月01日 00:00撮影 by  PENTAX K100D , PENTAX Corporation
1/1 0:00
羅臼本町バス停とお世話になった高島屋旅館
羅臼町の道の駅です。本町バス停のすぐ海側
2006年01月01日 00:02撮影 by  PENTAX K100D , PENTAX Corporation
1
1/1 0:02
羅臼町の道の駅です。本町バス停のすぐ海側
熊の湯の向かいのここから右、キャンプ場へ
2006年01月01日 11:25撮影 by  PENTAX K100D , PENTAX Corporation
1
1/1 11:25
熊の湯の向かいのここから右、キャンプ場へ
キャンプ場内に登山道入口があります
2006年01月01日 11:29撮影 by  PENTAX K100D , PENTAX Corporation
1/1 11:29
キャンプ場内に登山道入口があります
木がくれの滝
2006年01月01日 11:43撮影 by  PENTAX K100D , PENTAX Corporation
1/1 11:43
木がくれの滝
里見台。雲しか見えませんが
2006年01月01日 12:07撮影 by  PENTAX K100D , PENTAX Corporation
1/1 12:07
里見台。雲しか見えませんが
第一の壁。
2006年01月01日 12:41撮影 by  PENTAX K100D , PENTAX Corporation
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第一の壁。
少し迷いそうな徒渉点を越えて泊場
2006年01月01日 13:40撮影 by  PENTAX K100D , PENTAX Corporation
1/1 13:40
少し迷いそうな徒渉点を越えて泊場
屏風岩。ここから一気に登ります
2006年01月01日 14:18撮影 by  PENTAX K100D , PENTAX Corporation
1/1 14:18
屏風岩。ここから一気に登ります
巻道分岐。ここから歩きづらい急登
2006年01月01日 14:46撮影 by  PENTAX K100D , PENTAX Corporation
1/1 14:46
巻道分岐。ここから歩きづらい急登
岩清水分岐。山頂は左手へ。
2006年01月01日 15:10撮影 by  PENTAX K100D , PENTAX Corporation
1/1 15:10
岩清水分岐。山頂は左手へ。
山頂を見上げて。あそこまでまだ登るのか・・・
2006年01月01日 15:28撮影 by  PENTAX K100D , PENTAX Corporation
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山頂を見上げて。あそこまでまだ登るのか・・・
強風の羅臼岳山頂から硫黄岳方面
2006年01月01日 15:38撮影 by  PENTAX K100D , PENTAX Corporation
1/1 15:38
強風の羅臼岳山頂から硫黄岳方面
オホーツク海を見下す
2006年01月01日 15:38撮影 by  PENTAX K100D , PENTAX Corporation
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オホーツク海を見下す
少し風を逃れたところから。2つピークが浮かんでいるのが国後島だと思います
2006年01月01日 15:50撮影 by  PENTAX K100D , PENTAX Corporation
1/1 15:50
少し風を逃れたところから。2つピークが浮かんでいるのが国後島だと思います
羅臼平。羅臼温泉方面の巻道の分岐です
2006年01月01日 16:25撮影 by  PENTAX K100D , PENTAX Corporation
1/1 16:25
羅臼平。羅臼温泉方面の巻道の分岐です
これが縦走路への分岐。
2006年01月01日 16:28撮影 by  PENTAX K100D , PENTAX Corporation
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これが縦走路への分岐。
銀冷水。携帯トイレブースは少し手前です
2006年01月01日 16:57撮影 by  PENTAX K100D , PENTAX Corporation
1/1 16:57
銀冷水。携帯トイレブースは少し手前です
弥三吉水。もちろん飲みませんが
2006年01月01日 17:33撮影 by  PENTAX K100D , PENTAX Corporation
1/1 17:33
弥三吉水。もちろん飲みませんが
岩尾別ルート登山口。左の地図にクマ遭遇地点がたくさん張ってあって驚かされます
2006年01月01日 18:22撮影 by  PENTAX K100D , PENTAX Corporation
1/1 18:22
岩尾別ルート登山口。左の地図にクマ遭遇地点がたくさん張ってあって驚かされます
岩尾別バス停。ユースは営業しているようには見えませんでした
2006年01月01日 19:08撮影 by  PENTAX K100D , PENTAX Corporation
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岩尾別バス停。ユースは営業しているようには見えませんでした
自然センター。想像以上に賑わっていました
2006年01月01日 19:57撮影 by  PENTAX K100D , PENTAX Corporation
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自然センター。想像以上に賑わっていました
百名瀑、オシンコシンの滝
2006年01月01日 21:28撮影 by  PENTAX K100D , PENTAX Corporation
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百名瀑、オシンコシンの滝
翌朝。ウトロ漁港からプユニ岬
2006年01月02日 15:46撮影 by  PENTAX K100D , PENTAX Corporation
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翌朝。ウトロ漁港からプユニ岬
ウトロバスターミナルから女満別空港まで3,300円。クレジットカードは残念ながら使えません
2006年01月02日 15:56撮影 by  PENTAX K100D , PENTAX Corporation
1/2 15:56
ウトロバスターミナルから女満別空港まで3,300円。クレジットカードは残念ながら使えません

感想

百名山90座目です。北海道残り6座ですが、一番遠い羅臼岳を目指します。
コースは羅臼温泉スタート、ゴール岩尾別で迷うことなく決まりました。羅臼町への入りは釧路空港もありますが、やはり近い中標津空港から。飛行機到着から連絡バスの発車まで余り時間がないダイヤになっていたので手荷物が出てくるの待ってたら連絡バスに乗れないかも、と不安がありましたが根室交通に聞いたところそこはちゃんと待ってくれるということでした。
ひさびさの羽田。横浜からリムジンバスを使いました。定刻より90分程前に空港に着きましたが、手荷物カウンターが大混雑。気がついたら余り余裕はありませんでした。
中標津空港に着いて、出口のところで切符を買って連絡バスに乗車。バスターミナルには15分ほどで到着。やっとゆっくりできたので近くの喫茶店ぴーべりーさんで昼食。パスタがおいしくて雰囲気も良かったです。
中標津から羅臼はおよそ90分。目の前に根室海峡が広がりますが、空気が良くなかったためか国後を見ることはできませんでした。今夜の宿は道の駅近くの高島屋さん。お風呂が茶色でとても体に良さそうな感じでした。夕食は海鮮でとても良かったです。
さて、天気予報で金曜日は午後から崩れるという情報のため、スタートを少し早めて3時台に。流石に暗く懐中電灯片手に羅臼川を上って行きます。よく考えたらほぼ0mからのスタートなんてことを考えながら、峰の湯を過ぎる頃にはだいぶ明るくなりました。熊の湯の前で右手に入り、キャンプ場の建物の左手に入ると登山口です。森の中は少し暗いですね。ただ道は明瞭です。滝を過ぎてしばらくで里見台。ハイ松原はその名の通りハイマツ帯ですが、すぐ終わって普通の森の中に戻ります。第一の壁のところはそれなりに登りますが、その後はかなりなだらかな道がひたすら続きます。やがて道は登山川にかなり近づいて左岸から右岸に渉りますが、ここが少し分かりづらい。赤ペンキをしっかり追います。ギリギリまでは左岸で、これ以上無理と思うところで右岸の方に道らしきものが見えるので、そこで徒渉。次の渉り返しは小さな合流点。ペンキをしっかり見てればここは大丈夫だと思います。左岸に戻ってすぐ泊場。とにかく硫黄臭くて泊まる人はいないと思いますが。
泊場からは涸れた沢を上っていく道となります。ピンクリボン、赤ペンキ、青と黄色の鮮やかな矢印をひたすら追っていきます。この辺は迷わないように注意が向いてしまって、クマのことを考える余裕はあまりなかった気がします。
屏風岩のところで道は直角に左へ。ここから今までとうって変わっての急斜面の登りです。幌尻新冠ルートの登りを思い出させます。これまでの経験でも、ベスト5に入ると言ってよい急坂ですが、自分のペースで登ることはできました。周辺が低木からお花畑に変わり、巻道への分岐を過ぎると今度は火山らしい砂地の登りになります。これがジグザグとかじゃなくて真っすぐ道を付けているので結構きつい。踏み込んでも戻ってしまう感覚がつらい登りです。これ下りに取るのは相当いやな感じがしました。
道が北側へトラバースするようになるとまもなく岩尾別ルートに合流。ちなみにここまで一人も会うことはありませんでした。ここから羅臼岳までも甘くない。道は岩だらけになり、ペンキを追って登っていきます。後方が少し晴れてきて、硫黄山とか、雲海の上に国後の高山が見えたりとかは良かったのですが、前方に見えた戦艦のような羅臼。まだあそこまで登るのか、と結構テンション下がりました。
それでも黙々と登って山頂到着。風が凄いですね。飛ばされそうで感慨に浸る状況ではなく早々に退散しました。オホーツク海方面は良く見えていて、これだけ晴れてくれれば十分です。
下りは岩尾別温泉ルート。さすがに20人以上すれ違いました。少し雨が落ちてきましたがザックカバーとカッパ上で十分でした。地図にヒグマ注意と書かれているところが多くて、鈴を振り回しながら慎重に歩きましたが、幸い遭遇なし。天気がいまいちだったのでクマも余り活動はしていなかったのでしょうか。
登山口のルート地図にクマ遭遇の場所が貼ってありますが、凄い数でびっくり。いまさらながらそういうところなのだな、と感じた次第です。
ホテル地の涯までバスはないので、岩尾別バス停まで歩くのですが、そこからバスが14時までないと思っていたので、知床五湖まで歩いてみようかなどと考えていたりもしながら岩尾別バス停到着。見てみたら時刻表に結構数字がある。カムイワッカ湯の滝までのシャトルバスが8月下旬までは40分間隔で運行されています。いいじゃん、と思ってよく見たら・・・「乗車にはチケットが必要です。チケットは木下小屋・ホテル地の涯で売っています」あのさ・・・。
結局自然センターまで歩きましたよ。これがまた凄い登りで疲れました。ある程度覚悟はあったし、機材がマイクロバスみたいので両替機付けられないとかだったら仕方ないなというところなんですけど、実際走っているのは路線バス同等というか、観光バスレベルの立派なバスなんですよね。それだったら車内で払えてもいいじゃんと思いますがね・・・。
50分かかってたどり着いた自然センターは想像以上のところで、ノースがショップを出しているし、ラテアートをしてくれる喫茶店はあるし、とにかく大賑わいでした。湯の滝へのシャトルバスにここから乗る人も多いという事情もあるのでしょうが。
最後に少し寄り道。14時のバスでウトロより少し先のオシンコシンの滝(名瀑百選)へ。14:40着で戻りのバスまで8分しかなかったのですが、さっと見るだけには十分でした。行けてよかったです。
金曜日の宿泊はウトロの市街地から10分ほど坂を上ったところにあるhostel hanare。最近はやりの2段ベッド式の宿泊施設で、ベッドも決して狭くないし、中はきれいで、施設的には十分でした。
天気は最高とは言えませんでしたが、十分満足しました。

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