剣岳-早月尾根ワンデイ・ソロ

2019年08月24日(土) [日帰り]

• GPS: 17:41
• 距離: 16.9km
• 登り: 2,524m
• 下り: 2,518m

コースタイム

日帰り

• 山行: 16:22
• 休憩: 1:15
• 合計: 17:37

2:56 馬場島
3:50 3:51 松尾平
8:17 8:33 早月小屋
12:03 12:20 カニのハサミ
12:27 12:44 剱岳
12:51 13:01 カニのハサミ
15:33 15:47 早月小屋
19:32 19:32 松尾平
20:33 馬場島

写真

8/24 3:01

スタート

8/24 3:03

すっかり秋の空気です

8/24 5:34

こんな階段上の根っこもありますが、人工的な階段もかなり整備されています。

8/24 5:50

猫又山とブナクラ峠

8/24 6:52

奥は大辻山の稜線かな。
手前はクズバ山から奥大日への稜線

8/24 6:52

富山平野

8/24 7:00

ちょうど中央部分が、たまにネットでコメントされるトトロ。通称ニードルと呼ばれているらしい。

8/24 7:00

マッチ箱

8/24 7:28

標高は不正確です

8/24 7:40

8/24 7:40

今にも動き出しそうなトトロ（笑）

8/24 8:16

5時間以上かかって早月小屋に到着(苦戦中です)

8/24 9:14

トトロがずいぶん下になりました

8/24 9:27

見通しの良いポイントに乗り上げましたが、左の本峰はガスで見えません。

8/24 9:28

見通しがきかない尾根筋

8/24 9:30

同上

8/24 9:40

こんな岩場も

8/24 9:41

8/24 10:06

振り返ると、ずっと早月小屋は見えています

8/24 10:21

8/24 10:28

8/24 10:32

そろそろ早月尾根の本性が現れはじめます

8/24 10:47

逆層スラブ的な・・・・

8/24 10:50

かなり標高を上げてきました

8/24 10:52

登山道を振り返ります。このあたりの幅はそこそこありますが、右(進行方向に向けて左)はかなり切れ落ちています。鎖や杭がある場所に較べると危険です。

8/24 11:08

別山尾根ルートが右に見えてきました

8/24 11:08

進路は赤ペンキではっきり示されています

8/24 11:14

このお二人に追い越されて、今日の日帰り組の最後尾になりました（涙）。最近はいつもこのパターンです。

8/24 11:31

待ってくれーぃ

8/24 11:33

地獄谷と室堂平ですね

8/24 11:38

ルートは本格的な岩稜帯に入りました

8/24 11:40

あれが本峰!

8/24 11:40

中央やや右に別山ルートとの分岐標識が小さく見えます

8/24 11:41

このあたりで速い登山者たちが次々と戻ってきました

8/24 11:45

皆さん、今朝自分を追い越して行った人たちのようです

8/24 11:51

すぐそこなんだけど・・・

8/24 11:52

カニのはさみ。

8/24 11:52

荒涼とした場所ですが、少しずつ感覚的に慣れてきました。

8/24 11:58

まあたしかにカニのはさみに見える(これがはさみだとすれば)

8/24 11:58

別山ルートが右サイドのすぐそばに近づきました。中央の登山者はこれからカニのたてばいに突入するはずです。

8/24 12:17

分岐標識

8/24 12:24

ようやく到着です

8/24 12:28

滞在時間15分程度で下山開始

8/24 12:48

遠くから見ると凄まじい。別山ルートの緊張するポイントのひとつです。ここは早月ルートでは通りません。

8/24 13:10

また気の抜けないルートを下ります

8/24 13:10

早月尾根は広い尾根筋ですが、両サイドは深く切れ落ちています。

8/24 13:28

時間ばかり気になって、なかなか尾根歩きを楽しめない。

8/24 14:12

8/24 15:07

早月小屋が近づいてきました。小屋から先は雨に降られ画像はここまで。本当の試練はここからでした・・・・

撮影機器：

PowerShot G9 X CANON

感想

route-finding

登り標準タイム9時間、下り6時間30分のところ、今回は登り9時間30分、下り8時間でした。
小屋泊まりの準備はしていきましたが、登りの早月小屋に着いた時点で尋ねたら満室とのこと。今回はなんとか頑張って、日帰りピストンにチャレンジしようと決めました。
下りでは14時30分から15時の間に早月小屋を通過したかったのですが、岩稜帯の下りで時間をかけすぎ、小屋に到着したのが15時30分。これから真っ暗になるのが経験的に19時頃なので、残された猶予は3時間30分。
本来小屋からゴールまでの標準タイムは4時間ですが、日没後の30分はコースも歩きやすくなっているのでヘッデンで乗り切れるはず・・・・。
でしたがタイミング悪く小屋を出発したあたりから雨が降り出し、疲労とスリップを恐れて大幅ペースダウン。19時の時点でまだ標高1300mあたりでした。あとは雨と暗闇のなかを超スローペースで下り、20時30分にようやく馬場島荘に到着しました(途中で転倒もありました)。
今回の山行は自分の無茶や体力不足をネット上で公開するのに躊躇があって、しばらく記録を非公開としていましたが、そろそろ時間も経過しましたので公開に切り替えます。皆さん、くれぐれも無理はしないように（笑）。